道路標識の中に黄色と黒で描かれた警戒標識があるようです。警戒標識は、「道路上で警戒すべきことや危険を知らせ、注意深い運転を促すためのもの」だそうです。さらにその中に、「道路交差点あり」という標識があるようです。一覧表には、十字、横T字、T字、Y字しかないようですが、実際には、実情に応じて多様な交差点の標識が描かれているようです。面白いので気がついたものを拾ってみました。ちなみに、警戒標識は市の管轄だそうです。下の見出し名は私が勝手につけたものです。
下抜け上(開江町 36°24'05.5"N 140°24'39.4"Eあたり)
上の字の縦棒が下に突き抜けたような形です。逆方向には、この表示が上下逆になった標識があります。
下抜け上(青柳町 36°22'53.2"N 140°29'17.6"Eあたり)
開江町と同じ形ですが、少しずれています。ずらす必要性はないような気がしますので、たぶん、ひとつずつ、別々に作られるのでこうした違いがでてくるのでしょう。
変形十字(住吉町 36°20'16.6"N 140°28'41.5"Eあたり)
一番ポユラーな十字形交差点標識にもいろいろなタイプがあるようです。このようにわずかに斜めになった標識もあります。
変形十字(栗崎町 36°20'39.3"N 140°30'48.1"Eあたり)
これは、上(住吉町)よりももっと斜めに交差した十字形交差点です。
変形十字(小吹町 36°20'39.8"N 140°25'43.3"Eあたり)
こういう形の十字形交差点もあります。十字形交差点の警戒標識だけでも、いろいろな種類があるようです。
ずれ十字(飯富町 36°25'26.7"N 140°25'17.7"Eあたり)
十字形交差点で、交差する道の1本が少しずれたような形の交差点の標識です。交差点左側の設置される標識は、下(千波町)に似た描かれ方になっているのかと思って見てみましたが、標識はありませんでした。
ずれ十字(千波町 36°21'18.0"N 140°27'31.8"Eあたり)
この形の標識はときどき目にするような気がします。支柱が曲がっているのは、標識が道路にはみ出さないためのようです。
横π(よこぱい 青柳町 36°23'07.9"N 140°28'55.1"Eあたり)
すぐ先がカーブしていますが、そこまでは描かないようです。そうしてみると、警戒標識は道路のわずかな距離だけをあらわしているようです。一番上の開江町の標識の奥に、すぐ先のカーブをあらわす別の警戒標識が見えます。
横π(成沢町 36°25'37.4"N 140°23'38.4"Eあたり)
道の太さもしっかり表示させているようで、これは合流する道の巾もわかるようになっています。栗崎町の変形十字標識も1本の道が細いようです。