弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「先に結論 ありき」と言われ ないよう「主文 後回し」?

2024年04月04日 08時04分28秒 | 裁判
https://youtu.be/LvR4qlRhSLM?si=ls8V_gLi0AcoM7VM

裁判長が言った「ギリギリの評決」とは、おそらく8対4あるいは9対3の「死刑」判決だったということだろう。
14人中12人の裁判員の出席で結審して評決した結果だから、あと1人あるいは2人、不罷免の意見の裁判員が出席してくれていたら、主文は異なったことになる。
判決理由はほとんど「無罪」で、理由齟齬の観を呈しているのは、罷免意見の裁判員が「結論先にありき」だったということだろうか。