弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「私の上には 何人いるの?」指折り数える 裁判長

2024年04月22日 00時34分01秒 | 裁判

私がなぜ、昇給差別をされていると断言できるのか。
単純計算だけで、極めて強力な根拠を示そう。

まず、前提事実(動かし難い事実)は、次の二つの事実のみ。
・昨年の昇給直後である令和5年7月1日時点で、裁判官報酬の号別人数は、
判事1号は128人
判事2号は171人
合わせて約300人と最高裁により公表されている。
・津地裁民事部総括(三重県内では唯一人)の私は、まだ判事3号に据え置かれている。裁判長としての3年間、人事評価も含めて特段の問題を指摘されたことは無い。

(問題)いわゆる年功序列により、多少の前後はあれ、概ね司法修習期・年齢の順で昇給するものと仮定する。
司法修習39期(61歳)である私の同期以上で現職の判事は約何人いるか、当ててみてほしい。

難問なので、3択問題にする。
①約4人
②約40人
③約400人

正解は明日の都々逸で。
そして、なぜそんな差別がされているのか、当局の差別の理由(動機)とそのシステムにつき、私の推論も開陳しよう。