私がなぜ、昇給差別をされていると断言できるのか。
単純計算だけで、極めて強力な根拠を示そう。
まず、前提事実(動かし難い事実)は、次の二つの事実のみ。
・昨年の昇給直後である令和5年7月1日時点で、裁判官報酬の号別人数は、
判事1号は128人
判事2号は171人
合わせて約300人と最高裁により公表されている。
・津地裁民事部総括(三重県内では唯一人)の私は、まだ判事3号に据え置かれている。裁判長としての3年間、人事評価も含めて特段の問題を指摘されたことは無い。
(問題)いわゆる年功序列により、多少の前後はあれ、概ね司法修習期・年齢の順で昇給するものと仮定する。
司法修習39期(61歳)である私の同期以上で現職の判事は約何人いるか、当ててみてほしい。
難問なので、3択問題にする。
①約4人
②約40人
③約400人
正解は明日の都々逸で。
そして、なぜそんな差別がされているのか、当局の差別の理由(動機)とそのシステムにつき、私の推論も開陳しよう。
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- 自己紹介
- 愛知県で弁護士16年の後、裁判官に。東京高裁2年、東京地裁2年、さいたま地家裁川越支部人訴係3年、横浜地裁交通部4年、大分地裁部総括3年、大阪高裁3年、名古屋高裁1年。
2021年4月から津地裁部総括
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