the Rose

君は何を犠牲にできるの


どこまで

許せるの


その抱えているもの

すてられるの


壁に

ぶつかっていけるの


傷をぐっと隠せるの


何を願うの


そこへたったひとりで

いけるの


両手をひろげ

空へ羽ばたけるほどの

夢をもち

足にはルーティンという

重い鎖をつなぐ


そんなことをしたら

いつか

体がちぎれてしまうよ


そうさ


はらのあたりで

ちぎれてしまう


だからといって躍動するこころを

燃え上がる希望を消しはしない


大地からういて快楽をおうことはしない


苦しいけど

それしか

ないんだよ