本当のことはジーンズの中にある。
今、私は滅多なことがない限り
ジーンズしか、はかない。
そしてデニム・シャツ。
さらに、デニム・ジャケット。
俗にスリー・ピースっていうのは
ジャケ、パン、ベストであるが、
ジャケ、パン、シャツ、を同素材で
着るというのはありえない。
2005年にジーンズ・セット・アップで
喜んでいた私だったが、現在はさらに
一歩つっこんだかたちだ。
パンツに関しては、ノリ付きから頑張っている。
バキバキ、である。
そして、ここからが味噌なんだが
この服装というのは、意識を超えているということ。
「これを穿こう」つって着てんじゃねんだな。
週６、それだから。もう、朝それを何も考えず
ただ、着る。
仕事中は制服だから、仕事が終わって、また、着る。
疲れていたりすると、なお、いいよね。
Boaの曲で、「タイトなジーンズにねじ込む」
みたいなくだりがあるけど、あんな感じです。
俺はいまややオーバーサイズだから「ねじ込む」
って雰囲気じゃないけど、だからそうだな
「疲れた体を入れます」みたいな。
鏡とか見ないしね。最近。
で、たまにですね、夜な夜なそのジーンズを
眺める訳ですよ。
「おおお。」と。
ノリ付きだからやけに落ちにくいんだけど
そのかすかな変化を見る訳です。
自分が動いていた証。
私がこんなぐれていられるのも
それを見守ってくれている妻の
おかげかな。
