平成26年6月6日

2014-06-06 | イラスト
オレの愛犬

ジェイムスボンドが産まれたのは

1996年の6月6日だった。

あいつの生きていた中で、最高の瞬間を

オレは知ってる。


バーベキューのとき、とっておきの極上カルビ

一皿、椅子においておいたがない!

ない!

ない!

ってみんなで探してたら

あいつがテーブルの下で食べてた。

あの時の、

あの満足そうな顔。

今でもはっきりと覚えているよ。


命ってやつには限りがある。


当たり前だけどね。


どんなに思ったって、限りは訪れるんだ。


オレだって死ぬんだし、


かけがえのない存在を失うこと

その辛さを

今後も重ねていかねばならない。

当たり前のことだけど

こんなに残酷なことってあるかい?

その辛さを

少しでも和らげる方法ってのは

去る者に対しての深い感謝と

続く者への深い愛情じゃないのか。

残酷な時の流れは今この瞬間も

続いてるんだよ 諸君。

容赦なんかあるわけないんだ。

肉体は老いていく。どんなに取り繕おうが

朽ちていくのだよ。

男であれば、それとは別の魂があるかもしれない。


今をどう生きるのか。

待ったなしさ。

See you!
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