W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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先生が逝く 「辞世の句残し先生風になる」

2008年04月19日 | 出来事
 WAKIは平成16年夏、広報の募集で始まった生涯学習センターの川柳教室第1期生として濱田良知先生から川柳の手ほどきを受けた。以来その修了生で川柳会を立ち上げこんにちまで先生の指導を受けてきた。その講師濱田良知先生が昨年暮れに胃がんの宣告をうけ急遽入院、治療の甲斐もなく3月末に80歳の生涯を終えられた、早いものでもうひと月にもなる。17日はその句会であったが最初に哀悼の黙祷を捧げ、あたらしく講師を担当していただいている碓氷祥昭さん以下全員が短冊に弔吟をしたためて披講しながら良知さんを偲んだ、先生は病床にあっても川柳のことは一刻も忘れることなく、われわれの句会にも選句などに応えていただいたが最期まで明晰に句作を楽しまれた、生前「穿ちの濱田」と言われるだけあって素晴らしい作品を数多く残された。われわれユーカリ川柳会一同もご遺志を受け継いで今後も句作に励みますが、先生のご冥福を心からお祈りします。

コメント (3)
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