友人Mとは、そう、昨年このブログに何度か登場したマツタケ山の地主で、高校の同級生のことである。
昨晩このMより、明日マツタケの様子を一緒に見に行かないかとの電話があった。
マツタケ山の地主様からのお誘いを断る理由は無い。「行く!」と即答したのは言うまで無い。
マツタケ採り3点セット
マツタケ採りとは直接関係は無いが、Mは自他共に認める「必殺遊び人」で、
ゴルフと麻雀はプロ並にして、「飲み代に家の2~3軒は注ぎ込んだわい」と豪語するツワモノだ。
飲み屋と"小指"はイコールが世の常、泣かされたオナゴがかなりいるのではないかとオイラは推測する。
面白がって「たまには泣かされた事もあるんじゃねぇの?」とからかってはみるも、
「バカタレ、おめぇとは年季が違うわい!」と軽くいなされ、オジサン一寸悔しい。
マツタケ採りに来てメールするなっちゅうの!
不健康な遊びが得意な彼ゆえ、キノコ採りとなるとオイラの方が場数を踏んでいるとみたM、
現場に着くと同時、「採ったら山分けだぞ、分かってんな!」と来たもんだお客さん。
「そんなら、オナゴも山分けでどうでっしゃろ?」
「それとこれとは別の話しだ、一緒にするでない!」
「バカな奴ら・・・」松葉の下、地中深く眠るマツタケの笑い声が聞こえるようだ。
この真下は断崖絶壁、怖ぇ~っ!
1時間ばかり探し回ったければ、やはりこの場所もマツタケどころかキノコのキの字も無い。
「こりゃダメダ、止めようや」「そうするべ」と、早々に引き上げることとなった。
今年の山は一体全体どうなっているのやら・・・マツタケ様が夢の中に出て来そうだ。
今月も僕頑張る!
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