ついにと言うかようやくと言うか、今日おらほでは初雪が降った。
道路は間もなく溶け現在乾いてはいるが、向かいの山際の所々にその名残を留めている。
雪を被るピラカンサス
これから本格的な冬が始まるかと思うと、オジサン一寸憂鬱。何たってオイラ冬が嫌いなもので。
にしても、今年のタイヤ交換はグッドタイミングでしたなぁ、あのツルツルタイヤじゃどもならん。
例年、雪が降るこの時期になると決まって思い出すことがある。
それは、その昔、大雪の降った早朝、職場へと向う通勤途中での出来事。
若いお兄ちゃんらしき人物の車がオイラの前を走っていて、その運転手の度胸(無謀?)にビックラこいた。
どうやらその車はノーマルタイヤであったようで、右に左にとケツを振りながら坂道を下って行った。
或るときは斜めに、又あるときは真横になりながら、まるでスキーのように進んで(滑って?)行く。
幾つかの下りカーヴを難なくクリアしたその車は、平坦地の信号でオイラと別れ、ビュンと視界から消えて行った。
見事なドラテクと言えばそれまでだが、生きているとすればあのお兄ちゃん今幾つになってんだろ?
ブチッとやっておくんなさい!
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