近くに来たから寄ったと言って、友人I氏が突然我が家を訪ねて来た。I氏とは、以前史跡を訪ねてに登場した歴史好きの男である。
"なんじゃもんじゃの木"探しから付き合いが始まり、歴史に詳しいことから"どんなもんじゃのおっさん"とオイラが密かに命名したたあの氏だ。
顔を出したふきのとう
歴史が好きなこともあって、当然話題はその方面の話しになり、住んでいるオイラでさえ知らない我が地区の歴史を淡々と語ってくれるのであった。
お宅のルーツは?家紋は?今で何代目?・・・等々聞かれたが、「詳しいことはオラ知んねぇ」と答えると、「それじゃぁ、俺が調べてやる」とI氏は仰る。
位牌に描かれた文字を眺めたI氏「おぅ!こりゃかなり古い家系だな」と言い、「少なくともアンタで15~6代はゆっくりあるな」と驚いていた。
1時間程でI氏はお帰りになったが、家紋と苗字である程度の出目が分かるそうだから、この後我が家のルーツが解き明かされることになりそうだ。