おらほでは高級キノコとして人気のあるシモフリシメジ、一見しっかりとした感じを受けるが、これが中々繊細でモロイのである。
傘が地上に顔を出した状態では、見た目簡単に採取できそうだが、ところがドッコイ、長い柄が地中に深く埋まっていることが多い。
そのことを考えず、焦って抜こうとすると、柄がポロッと欠けてしまい、折角の見目麗しきお姿が無残なことになる。
ボロボロのシモフリシメジ
細かく裂いて・・・
ジプロックに詰め冷凍保存
分かっちゃいるんだが、見つけた喜びと"シロ(コロニー)"を他人様に知られては拙いという意識が先行し、つい焦ってしまうんだな。
上手に採取したとしても、移動中にあっちへコロリ、こっちへコロリとやっていると、ビクの中のシモフリ様はボロボロとなってしまう。
姿・形・色、何処をとっても見た目頑丈そうに見えるが、その中身は意外とデリケートなのである・・・このボクちゃんのように・・・