ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

オジサン、山の中で迷う

2016-11-11 17:05:21 | field and mountain
何時キノコ採りを止めるか、それが問題だ。一応、狩猟が始まるまでと決めてはいるのだが、又もやスイッチが入ってしまった。


- キノコ仲間の会話 -

U氏:「オイオイ、もうそろそろキノコ採り止めるってもんじゃねぇ?」

S氏&Y氏&オイラ:「そりゃぁ、Uさんが止めれば皆止めると思うぜ」

U氏:「バカせうな(言うな)、誰かや~めたと言う言い出しっぺはいねぇのか?」

ってなやり取りがあったにも関わらず、結局、誰一人「ハイ私が止めます」と言い出す者がいないのである。

逆にそのことが、オイラを含め皆さん、止めるどころかやる気モードにスイッチが入ってしまったようだ。


ってことで、シモフリシメジを採ろうとお山へと向かったオイラだが、ついにと言うかやっぱりと言うか、お山で迷ってしまった。

そもそもが、オイラ方向音痴であるから常日頃注意しているんだが、この日向かった先に先行者が居たため、ついその奥へと入ってしまったんだな。

すると、そこにはシモフリシメジがズラ~ッと並んでいて、恵比須顔で採りまくったまでは良かったが、その帰り道、方向を見失っちまった。

山で迷った方は経験があると思うが、焦って歩き回るため、口は渇くわ心臓がバクバクするわで、生きた心地がしねぇでぇ。

ようやく車の所まで辿り着いた 「ホッ!」

稜線を登ったり下りたりした揚句、それでも何とか見覚えのある場所まで辿り着き、目の前に車が見えた時の感動ったら言葉に言い尽くせない。

陽が傾き徐々に薄暗くなってくる森の中ってのは何とも薄気味悪い。良い子の皆さん、慣れない場所への入山は午前中にしましょうね。




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