・・・ なまえは~しらな~い~ だけ~ども~ のに~さく~ はなが~す~き~ ♪
キノコ採りに行って、な~んも無く、野道を一人トボトボと歩いていると、一寸開けた場所に野花が咲いていた。
某、花の類はそれ程好きではない。従って、花の名前は知らない。だが、たまには野花を食卓にでも飾るのも乙なものだ。
無手勝流 題名「野花の舞」
山菜・キノコの達人にして渓流釣り師であるT氏、彼のモットーは、「山野草しかり、名知らずの草花にしても、野に咲く花は野にあってこそ美しい」である。
山野草を探し野山を歩くことを趣味の一つとする氏は、幻とされるアツモリソウ、クマガイソウにしても、愛でることはあっても決して採取することはしない。
以前、「アツモリソウ見てみたいので一回連れて行ってくんない?」とお願いしたことがあったが、「お主に教えると、採取するからダメ」と断られた経緯がある。
野花を採取した後、そんなT氏の教えを思い出し、矢張り、アツモリソウの場所をオイラに教えなかった理由が分かったと何故か納得。
多分、アツモリソウに出会ったりでもしたら、舞い上がってしまい、後先見境も無く引っこ抜いてしまうかも知んない。オイラ、悪い奴なのである。
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