ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

世紀の大発見

2010-12-16 18:15:35 | daily happenings
いやぁ、昨夜のニュースには驚きましたなぁ 何のことって?そりゃアナタ、絶滅したと思われていた幻の魚クニマスの発見に決まっておりますがなぁ。

お魚釣りをライフワークとしているアタクシゆえ、私的には今世紀最大の大発見ということになりますかな。
テレビで度々拝見するあの「さかなクン」もクニマスの発見に一役買ったらしいが、このヘンな帽子を被ったお兄ちゃんが某大学の客員准教授だったってことにも驚きだぁね。これまで風変わりなコメディアンぐらいにしか思っていなかったもの・・・ゴメンね(ペコリ)。



その昔、上記のポスターの賞金に目が眩んだ訳ではないが(多少期待しておりましたです、ハイ)、オイラこのクニマスを狙って富士五湖の一つでもある本栖湖に遠征したことが何度かあった。
何故西湖ではなく本栖湖かと言うと、当時、釣り人の間では本栖湖が最有力視されていたことがその理由だが、今になって思うと、全くの的外れってことになりますな。
渓流釣りの師匠T氏など「水温、水質、水深・・・クニマスが生息できるのは本栖湖以外考えられない!」と断定していたようだから、「残念、大外れ~~~」ってことになるけど、どうする?


H13.9/18 週間少年マガジン増刊「釣りキチ三平」より抜粋


絶滅したとされる種が発見されるということは誠に喜ばしいことだが、この先、西湖をホームグラウンドとするアングラーや地元漁業関係者は何かと大変であろうな。
恐らく、何処かのお偉いお役人様達が肩を怒らせながらあれやこれやの規制をかけてくるだろうし、一歩間違うと西湖での釣りが禁止になったりして・・・
そもそも、このクニマスが本家本元の田沢湖から消し去った張本人は一体どこのどいつだ?責任者出て来い!って話しだぁね。
「ホント、やってらんねぇよ!」と、湖底のクニマスが仰っておりました。


お手数かけてゴメンな

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友人M&Y

2010-12-14 17:01:44 | daily happenings
MとYは、高校の同級生であり共に友人でもある。職場は違えど彼等は昨年揃って早期退社をし、現在悠々自適な生活を送っている。
昨日のこと、そのMから電話があり「キノコの原木を切ったから取りに来い」との連絡があった。Mとは、以前の記事「ごしょらく」に登場したマツタケ山の地主Mのことだ。
このキノコ用の原木は、もう一方の友人Y所有の山から切り出した物で、現在MはYからの依頼を受け山の手入れをしているのだという。


キノコ栽培用原木


マツタケ山の地主だの木の伐採などと記すと、Mは林業に携わる人物かと誤解されかねないので、彼の名誉?のためにも一筆書き加えておく。
Mは、数多の友人・知人の中でも他の追随を許さぬ必殺遊び人であり、ゴルフとマージャンはプロ並にして、「飲み代に家を2~軒建てる位使ったぜ」と豪語するツワモノである。彼の毒牙にかかり世を儚む美女がこの世には大勢存在するのではないかと小生は推測する。
従って、小生が知る限り、これまで農業・林業といった言葉が最も似合わない男がこのMで、そのMが退職して家に戻り、週の2~3日は「ナイッショッ!」「ロンッ!」「ウィ~ッ」とやってはいるようだが、日々農業・林業に勤しむ姿など誰が想像したであろうか。


Yと野沢菜


実を言うと、以前より「キノコの原木が欲しかったら木の伐採を手伝え」とMに度々請われていたのだが、生来の怠け者である小生は何かと都合をつけてはお断りをした経緯がある。
手伝わなかったことを気にもせず「切って道路沿いまで出してあるから好きなだけ積んで行け」と言うMに後光が差していたのは言うまでもない。だが、「友達ってのは良いもんだろ」と言った言葉がMとYの口からしきりに出るのは何でだろう。

MとYはこの後野沢菜を収穫する予定だと言う。この場から早々に引き上げる予定の小生だったが、「はは~ん、野沢菜の収穫を手伝えってことかしらん?」
「俺、足が痛いんで手伝っていけ」とYは仰るが、悪いが足の痛む原因を小生は知っている。「草刈機には草を刈る他にそんな使い方もあったのね?」
「お前はすぐそうやって人の傷口に塩を塗り込む」と怒るYだが「俺もそんなバカな奴の顔を一遍拝みたいものだ」とその横で笑うMであった。

友人M&Yの巻、おちまい。
お手数かけてゴメンな



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ネコとカツオブシ

2010-12-09 18:12:42 | animals
我輩はネコである。もう一度言う、我輩はネコである、決してタヌキではない。
名を「しんのすけ=しんちゃん」と云うらしい。この家の人間某が「クレヨンしんちゃん」のファンであることからそう名づけたらしいが、風貌・気品からしてチャールズとかウィリアムといった名前が最も相応しいと自負している我輩は、「しんちゃ~ん」と呼ばれても一切無視することにしている。


「ガサゴソ、ガサゴソ・・・」


昨夜、この家ではタコ焼きを作って食ったらしい。
タヌキ寝入りをしながらそれとなく彼等の会話を聞いていると、「タコの代りにエビでも入れてみるべ」「エビか~そりゃ良いアイデアだなや」などと言いながらやっていたが、タコの代わりにエビならば「そりゃエビ焼きだぜ」と笑ってしまう・・・だが、我輩の好物のカツオブシをたんまりと乗せて食らっている姿を見ると酷く悔しい。


「ペロペロ、ムシャムシャ・・・」


我輩は、この家の人間は揃って後片付けが苦手なのをよ~~~~く知っている。
翌早朝居間に行ってみると、「しめしめ、テーブルの上には昨夜のカツオブシが・・・」だが、しかし、「見られてた?」「おまけに動かぬ証拠写真まで・・・きったねぇの!」
「コラコラ・・・」と奴さんは怒っていたが、「そなた、ネコにカツオブシなる諺をご存知か?何か文句でも?」


「ムニャムニャ・・・」


我輩のシェルターはこの階段の下と決まっている。雷や怖いことがあった際避難するに誠に都合が宜しい。奴さんのお怒りが収まるまでしばし待機待機と・・・
「えっ!?まだそこに居たのけ?お主意外としつこいのぅ」

お手数かけてゴメンな



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それは突然のことじゃった~

2010-12-07 22:28:59 | daily happenings
ちぃとばかし早えぇような気もするが、今年も残り少なくなったもんで、今年一年の総括でもしてみようかのぅ。

以下、オラん家を襲った災害について、日本昔話の語り部、かの「常田富士夫」を真似て読んで下され。



それは~ 今年の文月(ふみづき)のことじゃった~

ことしゃ~ 例年になくなげぇ露でのぅ 来る日も来る日も雨降りが続いておったんじゃよ

そんな~ ある朝のことじゃった~

オラは納屋の前に置いた荷馬車が気になってのぅ 雨の切れ間を待って庭先に出てみたんじゃ

するとじゃのぅ オラの荷馬車がべと(土)に埋もれ2間も先に押し流されておったんじゃ

「オラびっくらこいたのなんのって それはそれはむげぇありさまじゃった~」

見回りに来た普請奉行様のせう(言う)ことにゃ 「お上とは何の関わりあいも無く候 そちの領分はてめぇで直すのが筋でござる」と仰るばかりでのぅ オラ~ほとほと困り果ててしもうたんじゃよ

べと(土)片付けの10万両と荷馬車の修繕18万両はどうしたらいいもんかのぅ

オラん家にはしんのすけって宿六がおることにはおるがのぅ 食うてばかりでまるっし役に立たんし・・・困ったのぅ




ちくとくりっくしてくれんかのぅ ↓







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