練習太郎の「自転車の輪」

雨ニモマケズ風ニモマケズ
ただひたすらゴールをめざす

自叙伝 中年ロードレーサー
  夢に向かって「日々努力」

ただいま

2011-11-15 12:02:56 | Weblog

沖縄に行ってきました

TOUR  DE  OKINAWA  2011

シニア50オーバー  距離50キロ

 

あこがれのレース、やっぱり素晴らしかったです。

公道を走らせていただいて、11月なのに26℃の中で、東シナ海を左に見ながら

やんばるの村々を駆け巡り、沿道のじいちゃん、ばあちゃんに応援いただき頑張ることができました。

 

早朝7:05スタート

一応ゼッケン順でしたが、そこは南国沖縄、おおらか?

前のほうの陣地取りに成功

見渡すと半分くらいは「完走狙い」、ご同業者は50名くらいの感じ

 

10キロくらいは、落車が多いと聞いていたので、緊張しながら走る。

広い海岸通りにでると、テンションが上がり前に飛び出すが、引き続ける力なく、しばらくすると追いつかれる。

 

バッファローの丘、カエルの丘、清水橋の丘、湯船山頂の丘、猿丸の最後の上り

を彷彿させるアップダウンが約35キロの間にいくつかあるが、ここでも「思い出アタック」を何回か敢行

 

でも所詮、思い出アタック、せいぜい3メートルくらいの差をつける程度ですぐに「たれる」パターン。

でも、面白い面白い。大げさにいえば、10人くらい、速そうな人が先頭を引くが、あとの人は決して前に出ないパターン。絶対練習会のほうが「きつい」

 

 

2日目のマウンテンポイントがきました。

いちびってきた「つけ」が回ってきました。

「猿丸」くらいの、このコース最大の難所で、20人くらいに抜かれました。

 

でも、頑張って下りで追いつき残り15キロ

左のふくらはぎが攣りました。

両ふともと前がピクピクしてきました。

痛くて、また攣ると思うと怖くてダンシングできません

 

 

考えたら、余裕もなくボトルの水も手つかずでした。

 

ここからほぼ平地がつづき、ペースは「流し」程度

 

クルクル回していると、自然と先頭になり、先頭になるとまたいちびって踏んで踏んで

3メートル引き離して「終わる」パターン

ゼイゼイと脚ピクピクと交換の意味の薄い「思い出」引き

 

ラスト8キロくらいから集団で休憩し、最後に向けて「集中」

ペースも徐々に上がってきました。

こんなユニフォームの人、いたっけ?たくさん出てきました。

でも、このピクピク脚ではスプリントが無理とやや弱気について行く

 

ラスト2キロ、一本道

だんだん位置取りに殺気立ってくる。こわいこわいとチキンハートが高鳴る

でもクルクルペダリングで何とかついていける

 

ラスト1キロ

3人が飛び出し、どういうわけか4人目に飛び付き、あれあれもしかして??

と半信半疑、でもそれもつかの間、3人目、たれる

4人目の私、余裕をかまし追わずに少し順位を下げる。(ここが失敗か?)

 

 

ラスト800くらいで、なんと左前方で3人絡んで落車

スローモーションのように人が倒れる。

その頭を何とか避けきったが、たすかったという安ど感で気持ちが切れました

  

 

バタバタと抜かれ、流しゴール

Result37

 

 

沖縄が終わりました。最初で最後のツールド沖縄

楽しい思い出ばかりです

お世話いただいたT軍曹ありがとうございました。

コメント
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