沖縄に行ってきました
TOUR DE OKINAWA 2011
シニア50オーバー 距離50キロ
あこがれのレース、やっぱり素晴らしかったです。
公道を走らせていただいて、11月なのに26℃の中で、東シナ海を左に見ながら
やんばるの村々を駆け巡り、沿道のじいちゃん、ばあちゃんに応援いただき頑張ることができました。
早朝7:05スタート
一応ゼッケン順でしたが、そこは南国沖縄、おおらか?
前のほうの陣地取りに成功
見渡すと半分くらいは「完走狙い」、ご同業者は50名くらいの感じ
10キロくらいは、落車が多いと聞いていたので、緊張しながら走る。
広い海岸通りにでると、テンションが上がり前に飛び出すが、引き続ける力なく、しばらくすると追いつかれる。
バッファローの丘、カエルの丘、清水橋の丘、湯船山頂の丘、猿丸の最後の上り
を彷彿させるアップダウンが約35キロの間にいくつかあるが、ここでも「思い出アタック」を何回か敢行
でも所詮、思い出アタック、せいぜい3メートルくらいの差をつける程度ですぐに「たれる」パターン。
でも、面白い面白い。大げさにいえば、10人くらい、速そうな人が先頭を引くが、あとの人は決して前に出ないパターン。絶対練習会のほうが「きつい」
2日目のマウンテンポイントがきました。
いちびってきた「つけ」が回ってきました。
「猿丸」くらいの、このコース最大の難所で、20人くらいに抜かれました。
でも、頑張って下りで追いつき残り15キロ
左のふくらはぎが攣りました。
両ふともと前がピクピクしてきました。
痛くて、また攣ると思うと怖くてダンシングできません
考えたら、余裕もなくボトルの水も手つかずでした。
ここからほぼ平地がつづき、ペースは「流し」程度
クルクル回していると、自然と先頭になり、先頭になるとまたいちびって踏んで踏んで
3メートル引き離して「終わる」パターン
ゼイゼイと脚ピクピクと交換の意味の薄い「思い出」引き
ラスト8キロくらいから集団で休憩し、最後に向けて「集中」
ペースも徐々に上がってきました。
こんなユニフォームの人、いたっけ?たくさん出てきました。
でも、このピクピク脚ではスプリントが無理とやや弱気について行く
ラスト2キロ、一本道
だんだん位置取りに殺気立ってくる。こわいこわいとチキンハートが高鳴る
でもクルクルペダリングで何とかついていける
ラスト1キロ
3人が飛び出し、どういうわけか4人目に飛び付き、あれあれもしかして??
と半信半疑、でもそれもつかの間、3人目、たれる
4人目の私、余裕をかまし追わずに少し順位を下げる。(ここが失敗か?)
ラスト800くらいで、なんと左前方で3人絡んで落車
スローモーションのように人が倒れる。
その頭を何とか避けきったが、たすかったという安ど感で気持ちが切れました
バタバタと抜かれ、流しゴール
Result37位
沖縄が終わりました。最初で最後のツールド沖縄
楽しい思い出ばかりです
お世話いただいたT軍曹ありがとうございました。