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2009年11月15日(日)
日本三奇橋の一つである猿橋と紅葉を見に行って来ました。
猿橋地図
Wikipediaによる猿橋の説明
実はこの近くに住んでいるので、早く言えば地元の様なものです。
「猿橋の紅葉はどうなっているのかなぁ~?」とカメラを持って出かけてみたら、
驚いた事にすごい人の数でした。
まず新猿橋(普段車が通っている橋)に車がもう何台も並んでいました。
これはもう狭い駐車場には入れないと思い、近くに何とか駐車して出かけました。
一眼レフや、コンパクトカメラなど持った方がたくさんいました。
昔は観光バスが何台も来ていましたが、最近はそれ程でもなかったと思いますが・・・
家にかえって夫にその話をしたら、「昔の方が橋がもっと綺麗に見えた様な気がする」と私と同じ事を言っていました。
下から橋げたを見上げる時、一本邪魔な木があると思うのですが、
これは切った方がいいのではないかと、余計なお世話で考えてしまいました。
橋の上から下の渓谷を見下ろして見ました。
流れているのは桂川で、高さは31mあるそうです。
向こうに見える水路橋は重要文化財の「八ッ沢発電所施設の水路橋」です。
下を見るとかなり深いです
落ちるとおそらく助からないと思います。
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この左の木が邪魔だと思いますが、どうでしょうか?
以前はこの木はなかったと思うのですが、
この木がなければ橋全体がよく見えるのではないでしょうか
下がって写真を撮っても、やっぱり邪魔ですよね。
刎橋(はねばし)を望遠で撮ってみました。
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※刎橋
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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刎橋(はねばし)とは江戸時代の日本に存在した架橋形式である。
刎橋では、岸の岩盤に穴を開けて刎ね木を斜めに差込み、中空に突き出させる。その上に同様の刎ね木を突き出し、下の刎ね木に支えさせる。支えを受けた分、上の刎ね木は下のものより少しだけ長く出す。これを何本も重ねて、中空に向けて遠く刎ねだしていく。これを足場に上部構造を組み上げ、板を敷いて橋にする。猿橋では、斜めに出た刎ね木や横の柱の上に屋根を付けて雨による腐食から保護した。
猿橋は現在では現存する唯一の刎橋である。
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下の展望台に降りてみました。
いつ見ても深くて怖そうな流れです。
再び上に登って来ました。
赤いモミジの下にちょこっと顔を出している山は百蔵山です。
山王宮が祭ってありました。
お猿さんの神様です。
最後に、
「猿橋は現在では現存する唯一の刎橋(はねばし)である」というのを初めて知り、とても名誉に思いました。
そして観光客が来てくれるのはうれしいのですが、市でもう少し余分な枝など切って整備をしたらいいのにとも思ってしまいました。