気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

大雪は止んだけれど・・・

2014年02月16日 22時28分28秒 | Weblog


(10:15)

2014年2月15日(土)

13日から降り続けていた恐怖の大雪は15日の午前10時ころやっと止んだ。

上の写真は外の物干しざお。

雪で埋まっている。


玄関を開けたら、私の胸のあたりまで雪が積もっている。

雪がやんでほっとしたが、それからが大変だった。

大雪に埋もれて外に出ることが出来ない。








塀から見える隣の畑。

ものすごい雪。







玄関から道路に出る道を作らなければならなかった。

道路だって雪に埋もれて通ることはできないけれど・・・



頼りになる夫はこの前の雪かきで腰を痛めてあまり動くことが出来なくなった。



わが地方では前代未聞の大雪。

家から出られなければ困るので一応道まで雪かきを私が始めた。

雪をかいていて、雪の中の割れ目が水色だったので、コンデジで撮ってみた。



でもこのころはまだ余裕があったな。







道の様子はこんな状態だ。

一人ではとても大変だ。


困ったことに、かいた雪をどこに置いていいのか場所がない。


空に青空が少し見えたとき、青空がこんなにうれしかったことはなかった。

もう雪はたくさんだ!




雪は恐怖だ!

白い悪魔だと思った。

大雪で苦しむ雪国の人の気持ちが初めてわかったような気がした。




この後、さらに大変ことが起きた。

車を置いていない車庫が雪の重みで倒壊した。

車の置いてあった車庫はなんとか持ちこたえた。




2月16日現在、国道も県道も主要道路も、まだ除雪車さえ来ていない。

まして、わが生活道路などはいつ車が通れるのか全く分からない。


山梨県内では停電のところがたくさんあるらしい。

けれど、我が家の近くは電気が点いている。

これだけはありがたい。

停電している地域は本当に気の毒だと思う。



ニュースで言っていたが明治27年に観測を初めて以来の積雪だそうだ。

私の祖父は明治生まれだが、この大雪は想像できなかっただろう。


災害って、いつ起こるか分からない・・・





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