友達のお墓参りに行く

２０１６年８月３１日

この日は富士山の撮影に行った。


滝沢林道で富士山の撮影をして、林道を下って来た時、標識に富士五湖聖地霊園のしるしが見えた。


以前、河口湖に住んでいた友達の一人が亡くなっている。


もう一人の友達がＴさんは富士五湖聖地霊園に埋葬されていると言っていた。


Ｔさんが突然亡くなって２年半くらいになる。

お葬式にいったままで、いつも気になっていた。



場所が分からないけれど、とにかく霊園に行って見ようと思った。



霊園に着いてから、Ｔさんの自宅に電話した。

ご主人がいるだろうか？



ご主人がいなければ、子供さんでも、だれでもいいから電話に出たら、場所を聞こうと思った。

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電話がつながった。

番号は携帯だった。

Ｔさんのご主人だ。

家からたぶん転送されたんだ。

出てくれてよかった。


お墓の近くにいるので、場所を教えてほしいと言うと、葬儀の時のお礼とお墓の場所を丁寧に教えてくれた。

Ｔさんのご主人も以前から知っている人だったので、話しやすかった。

家にも出かけてくるようにと何度も言ってくれた。



Ｔさんのお墓は富士山のみえるきれいな墓地だった。

私より一歳年上で、いろいろ面倒見の良い人だった。



５０代くらいから心臓を悪くして、大きな手術を２度もした。

それでも元気だったけれど、急に亡くなってしまった。


富士山の撮影に河口湖にくると、いつもＴさんのことを思い出していた。



今でも亡くなったような気がしない。

電話をすると、まだ元気な声が聞こえてくるような気がする。


でも、もういないんだよね。


Ｔさんにもここでは書けないようなことがたくさんあった。

当時はかなり辛かったと思う。

どんな人でも、人生いろいろだなと思う。


Ｔさん、眠っている場所が分かったので、また来るね・・・