2022年8月22日
宮部みゆきさん原作の希望荘を読み終わった。
この小説は4部からなっていて、
聖域
希望荘
砂男
二重身(ドッペルゲンガー)
どれも良かったが、私は希望荘が特によかった。
どの主人公も探偵事務所を経営している、杉村三郎という38歳の男性だ。
杉村三郎は山梨県の出身だそうだ。
私も山梨県なので、特に興味を持った。
ただ一つおかしいのは杉村三郎の実家は梨農家だと書かれていた。
それに山梨の名物は梨とブドウだという。
ブドウは当然そうでも、梨ではなくて、桃でしょう。
それとも私の住まいは郡内なので、甲府方面では梨も作っているのだろうか?
小説の内容はどれもおもろかったけれど、梨がどうしても腑に落ちなかった。