辻村深月さんの傲慢と善良を読み終わった。
414ページの長い小説だった。
内容は簡単に言えば、婚活だ。
婚活で結婚の相手を探していく。
何人もと付き合っても、どの人がピンとくるのかわからない。
婚約者が突然姿を消した。
ストーカーに狙われていると言っていた。
警察にも行くけれど、警察はあまり親身になってくれなかった。
婚約者の真美は、東日本大震災の跡地、仙台にいた。
ストーカーの話は嘘だった。
嘘が友達によってばれたので、姿を消したのだ。
最後はハッピーエンドで結婚になるけれど、
ストーカーに合ったなど嘘を言って、婚約させるなんて、私はどうかと思う。
小説の中で、この二人は大恋愛だというけれど、
すごい感動は感じられなかった。