気まぐれフォトダイアリー

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久しぶりに感動した本「かがみの孤城」(回想)と映画版アニメ

2024年02月12日 10時43分48秒 | 読んだ本の感想
2024年2月11日(日)

確か2月2日の金曜日だったと思うが、YBSテレビで夜9時から辻村深月さんの「かがみの孤城」を放送した。

以前本を読んでとても感動した記憶があるので、録画をした。

解説を読むとアニメ版だった。


アニメは最近はあまり見たいと思わなかった。

私が子供のころは漫画は大好きだった。

けれど、だんだん年をとるうちにあまり漫画を読みたいと思わなくなった。


この映画はアニメ版です。


けれど、見ているうちに原作の内容を思い出した。

良かった。


この小説は、映画にするのにはアニメのほうが良いのかもしれないなと思った。


けれど、原作は映画版よりずっといい!

















2018年10月8日


辻村深月さんの「かがみの孤城」を読み終わった。


ものすごく感動した!


こんなに本を読んで感動したのは、近年、いや思い出す限りないかもしれない。



この本を知ったのは、もう何か月も前で、2018年本屋大賞を受賞したと聞いた時からだ。

辻村深月さんは山梨県笛吹市出身だと聞いたので、なおのこと興味があった。

どんな本だろうと思って、本屋に行った時、買っておいた。


そのころはまだ他の本を読んでいたので、すぐ読まずに本棚につんでおいた。



辻村深月さんの本は何年か前に映画になった「太陽の座る場所」を見てから、原作を読んだ。

そのころから山梨県笛吹市の出身だと聞いていたが、

正直、「太陽の座る場所」はそれほどの感動はなかった。


映画も山梨日々新聞社が、すごい宣伝をしていたので見に行ったが、

感想は同じだった。




読みかけの本を読み終わったので、今度は「かがみの孤城」を読み始めた。



けれど「かがみの孤城」は読み始めてからすぐに引きこまれた。


内容は中学1年生の安西こころがいじめにあって、学校に行けなくなってからの話だ。

かがみの孤城には7人の同じような、学校に行っていない子供が集まる。


そのうちに7人は雪科(ゆきしな)五中に通っている中学生だったことが分かった。

かがみの孤城で会っているうちはわからなかったが、

7人の中学生はそれぞれ生きている時代が違うことが分かった。


「かがみの孤城」は3月30日で閉鎖する。

城の外の世界では、「かがみの孤城」での記憶は無くなるという。






最後の方は一気に読んだ。


感動した!


涙が出て止まらなかった。

こんなに感動した本に出会えたことがうれしかった。


それと作者の辻村深月さんってすごい人だと思った。

まだ38歳だそうだ。




辻村深月著『かがみの孤城』刊行記念スペシャルインタビュー


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