気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

富士山5合目の石楠花②(回想)

2021年09月04日 18時45分35秒 | 思い出の花


5合目からの御中道入口からも石楠花がたくさん咲いていました。

3年くらい前だと思いますが、やはり石楠花を見に来ましたが、こんなに咲いていませんでした。




本当に綺麗です。

まるで夢の楽園のようでした




苔むした木と石楠花です。




こんな感じの探勝路です。

両脇に石楠花の花が咲いていました。

5合目の喧騒とは違い、人がまばらにしかいないのです。

信じられないようでした。




今、歩いているのは私一人です・・・




散った石楠花も素敵です。







石楠花はかなり大きな木もありました。




ひんやりと涼しい石楠花の道です。




石楠花は道の下側にも、たくさん咲いていました。




コケモモの花だと思います。




ベニバナイチヤクソウも咲いていました。




(12:45)

富士山頂が見える場所まで来ました。







今日はたくさん石楠花を見ることが出来ました。

うれしいです。











5合目からの御中道は、途中で引き返して来ました。

また4合目の車の停めてある駐車場まで引き返しました。


夫は車の中でさぞ退屈している事だと思います。






これで「富士山5合目の石楠花」を終わります。

ご覧いただきありがとうございます。

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富士山5合目の石楠花①(回想)

2021年09月03日 18時13分17秒 | 思い出の花
2012年7月29日(日)

この日本当は、北富士演習所から富士山を撮影するつもりで出かけたのです。

ところが北富士演習所には行ったのですが、曇っていて富士山は全く見えませんでした。

がっかりしました。


どうしようかと迷った末、今の時期は、富士山の5合目に行けば大好きな石楠花が咲いているかも知れないのでスバルラインを登る事にしました。

けれどよく考えると、今日は7月29日、日曜日です。

富士登山の人がいっぱいだろうし、規制で車で5合目まで行けないかも知れません。

それでも、もしかしたら行けるかもしれないと行ってみたら、この日は規制ではありませんでした。


けれどスバルライン入口では、5合目まで行くのには3時間の渋滞だとチラシを配っていました。


3時間?

まさか?

けれど、そのまさかになってしまいました。 


※スバルラインの通行料は普通車2000円です。私にはちょっと痛い金額です。





(11:36)

3合目の大沢駐車場までは余裕でした。


その先が、ものすごかったです!

4合目あたりで夫に車は運転してもらい、私だけ歩いて5合目まで石楠花を撮影しながら行く事にしました。


スバルラインの右側の木々の中には、石楠花がたくさん咲いていました♪

大好きな石楠花です。

本当に夢のようでした。


たくさん撮影したので、石楠花のお好きな方は、一緒にお付き合いください。

富士山の石楠花はハクサンシャクナゲです。





私が富士山に咲く石楠花を初めて見たのは、中学2年の時の夏休みに父親が連れて行ってくれた富士登山でした。


ちょうど5合目に咲いていた薄いピンク色の花が石楠花でした。

こんな綺麗な花が世の中にあるのだろうかと思いました。


今日見たように、たくさん石楠花が咲いていた訳ではありません。

登山道の崖の上にへばりつくようにして咲いていた1本の小さな石楠花でした。

けれどとても綺麗だった事を、今でも良く覚えています。




この石楠花は4合目御中道あたりの石楠花です。

たくさん咲いていました。

こんなに咲いているとは思いませんでした。








↑クリックで拡大します。

石楠花を撮っている時、少し先の木の枝に小鳥が止まりました。

小さな青い小鳥でした。

名前が分からなかったので、家で図鑑を見たらルリビタキではないかと思いました。

綺麗な青い鳥です。

初めてだったのでうれしくなりました。


ルリビタキはこの後、奥庭の水場でも撮影しました。




↑クリックで拡大します。

蝶も石楠花に止まりました。

タテハチョウではないかと思います。

青い鳥も蝶も撮影出来て、本当に運が良かったと思います。




(11:42)

この時の富士山はガスがかかってこんな状態でした。







林の中に入ると石楠花がたくさん咲いていました。




ホタルブクロも咲いていました。




この花は名前が分かりません。




サルオガゼの着いた木がありました。










この花も名前は分かりません。




(12:27)

5合目まで歩いて来ました。

夫は4合目の駐車場に入れたようです。

そこで待っていてもらう事にしました。




ここからまた御中道に入ろうと思います。

入口に咲いていた花です。

タカネバラのようです。





↑クリックで拡大します。

御中道自然探勝路の看板があります。

ここは前にも歩いたことがありました。




こんな感じの探勝路です。

5合目は登山者や観光客が多いのですが、ここはあまり人がいませんでした。

静かで石楠花がたくさん咲いているとても素敵な道でした







富士山5合目の石楠花②に続きます。

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「昨日がなければ明日もない」~宮部みゆきを読み終わる。

2021年09月02日 22時27分42秒 | 読んだ本の感想





2021年9月2日

宮部みゆきさんの「昨日がなければ明日もない」を」読み終わった。

この本は

 絶対震度

 華燭

 昨日がなければ明日もない

の三話になっていた。


主人公は私立探偵の杉村三郎だ。

私は杉村三郎シリーズを読んだのは初めてだ。

どの小説も面白かった。





↑あらすじはここに書いてある。


最後の昨日がなければ明日もないの小説で、

29歳の朽田美姫の妹の朽田三恵は姉と年子で顔も体系も似ていて、よく人に間違えられた。

性格は正反対で、姉と同じだと思われてずっと嫌な思いをしてきた。

姉は金にうるさく、金のためなら自分の子供でも犠牲にするような女だった。


この話を読んでいて、妹の朽田三恵がかわいそうだと思った。

小説の中で、朽田三恵が辛くて腹がたってどうしようもなく、よくあたるという占い師に見てもらったというくだりがある。


―どれほど辛い過去だろうと、それはあなたの歴史です。

昨日のあなたがあってこそ今のあなたがあり、あなたの明日があるのです。

受け入れて前向きに進まなければ、幸福な未来への道は開けません。





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