Sydney Yajima


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北朝鮮が崩壊したならば・・・

2016-01-30 12:53:44 | 政治
現在、北朝鮮の挑発が続いている。
原爆実験に続き、一週間以内には ミサイル実験が行われるようだ。
今回、ミサイルが日本上空に入った場合、日本は迎撃するつもりである。
だが、しかし、その迎撃は、中国を緊張させ、北朝鮮を激怒させる。
北朝鮮は恐らく、こう言うだろう。
「我々の平和的な目的の、人工衛星を載せたロケットが、野蛮な日本人によって撃墜された。我々は恐怖の鉄槌を下さなければならなくなったが、それは、すべて、米国に追従する野蛮な日本に責任がある」

とでも言うはずで、その結果、日本の自衛隊も戦闘態勢に入ることとなる。つまり、戦争だ。

もっとも安全なシナリオは、北朝鮮が注意深く、ミサイルを南方に向けて撃つことだ。
そうすれば、日本の上空をかすることなく、日本は矛を収めることができるだろう。

しかし、米軍と北朝鮮との戦争と言う別の選択肢は、依然として残る。

この際、米軍は北朝鮮の空を支配することを、最初の目標とする。
これは2週間以内に終わるはずだ。
そして、海域を封鎖する。
中国の反発が予想されるが、北朝鮮と中国の鉄道を破壊して、兵糧攻めを行うだろう。

ここまでで、3か月。
捨て鉢になった、北朝鮮は、韓国に向かってミサイルを発射するかもしれない。

ここで、米軍は韓国在留の軍隊を北上させるはずだ。
陸軍の戦いになると、日本の出番だろう。
米軍は協力を陸上自衛隊に要請するだろうからだ。

戦いは、米軍の勝利になるにせよ、問題はそのあと

北朝鮮から大量の難民が中国へ流れ込むだろう。
あるいは、韓国へも流れ込む。
その数、数百万人

一部は海を渡って日本にまで来る。

日本はそのための法整備を急がなければならない。
難民のキャンプ地を作り、彼らを一時滞在させながら 受け入れるか送り返すかを決定しなければならなくなる。

こういうシナリオは、おそらく外務省を中心としてチームを作り対策を練っているはずだ。