「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

時間に余裕があったら

2012年07月04日 | 日記

時間に余裕があったら、やはりスローな旅がいいですね。
観光タクシーを借りきって目的地に無駄なく行けるのも、
忙しい時はいいのですが。

地図とにらめっこしながら、電車やバスを乗り継いだり、
一駅くらいなら歩いたり。
今回の京都はそんな旅でした。

そうすると珍しいものを見つけたしてね。


こんなもの、嵐電を待つ間に目にとまりました。



嵐山に行くだけでもいろいろな電車に乗ったり見たり。



トロッコ電車


これには乗りませんでしたが、
もっとスローな、人力車を初体験しました。



想像していたより、乗り心地がとてもいい。
ソフトに揺れて、引いてくれる車夫さんが、
今風にいうイケメンだったのも幸せでした。

三日間の京都の旅。
タクシーに乗ったのは、
夕食に予約していたお店に間に合わなくて、一度だけ。

真夏だったり、雨が降っていたらそんな自信ありませんが、
何処にでもちょっと寄り道ができるような旅が、いいなあと思いました。


山崎のもう一つの楽しみは

2012年07月01日 | 日記


茶室「待庵」のある山崎には、
もう一つ見学する場所があります。

「サントリー山崎」です。
せっかくですので、こちらの見学の予約も取りました。

ホテルから送った荷物の中から、
見学記念のグラスを取りだして、思い出しています。



山崎の駅から、徒歩で十分くらいのところに、
サントリーウィスキーの山崎蒸留所があります。

工場見学など最近は縁がありませんでしたが、
若くて綺麗な案内人さんの、分かりやすい丁寧な説明を聞きながら、
こういうのもなかなか面白いなと思いました。

そういえば、最近はワインやビールばかりで、
ほとんとウィスキーなるものを飲んでいません。
ワインはおしゃれな食事の友という感じがするのですが、
ウィスキーはお酒を飲むという感じがしますよね。
でも説明の方は、そんなことはなくて、
ウィスキーも食事によく会う飲み物だと強調していましたが。

若いころは、よく父の晩酌の相手をさせられたので、
水割りや、ハイボールをたしなみました。
私が仕事から帰ると、すぐに私の分も用意して、
テーブルに着くのを待っていた父を思い出します。
母も弟もあまり飲めなかったので、
少々飲める私がいつもお付き合いをしました。

工場の中のお酒の香りに、フィスキーと言うことばに、
懐かしくそんなことを思い出していました。

見学の最後に、お楽しみの試飲がありました。
三種類のウィスキーを試飲しました。
久しぶりに飲む「ハイボール」の美味しかったこと。
『うんうん・・この味忘れてた・』

最近はアルコールを控えているので、
すっかり弱くなった私ですのに、量は飲めなくても、
なぜか美味しさはわかるみたいですよ。
三種類もいただいて、とても良い気分になってしまいました。

これからは昔を懐かしみながら、
たまにはウィスキーもいいかしら。
あらあらこんなことまで書いてしまって・・・
みなさん誤解なく、今は晩酌などしていませんよ。
たまにはこんな話題もいいですよね。