FERRARI IN CAMERA

この様な素晴らしい本も、我が家に届いております。
いつものtakkeysさまからのご依頼で、好きなクルマを描いてくださいという豪快なもの。
その本があまりにも素晴らしいので、みなさまにご紹介いたします。

青い布の上製箱に入った、青い布表紙にはFERRARI IN CAMERAの文字。
巨大なサイズとものすごい厚さで、重量は百科事典並み。
24の模型とサイズを比べてください。

ヒロのSWBが小さく見えます。

この巨大な写真は、ものすごく美しいです。写真集なので文章は少なめです。年代ごとに素晴らしいクルマたちがまとめられています。

ヒロさんの64GTOです。

模型と写真を並べると、それはまた作品になりますね。


この様な素晴らしい本が存分に見られるなんて、本当に幸せです。


このように、模型と一緒に写真を撮っていくのも素敵ですね。

フォトブック

先日買ったデジカメに無料券が付いてきたので、フォトブックで簡単なブックを作ってみました。
イラストやペーパークラフト、模型を20ページでまとめ、仕事の内容がかんたんに見られるようにしてあります。
自己紹介のときに手軽にお見せ出来るものとして、活躍してもらう予定です。


表紙はギャラリーアバルトでの色鉛筆スケッチです。


オーナーの方にご依頼を受けたイラストです。


スポーツカーマニアの方からご注文いただきました。


パリで撮った写真をイラストにしています。


エレールのジャガーEタイプ。
模型も製作依頼をお受けしようと思います。
内容によりますが、キット持ち込みで1万円ぐらいから考えております。ご希望の方はご連絡ください。


トランぺッターの1/12GT40


先日完成したばかりのMK4。


もちろんペーパークラフトも、こちらはNAVIで作ったニューチンクです。

自分用に作ったブックですが、ご希望の方には送料込み2000円でお分けいたします。
20ページ　リングを抜いて15*15センチになります。

1967 SEBRING & LE MANS THE FORD PERFORMANCE YEAR

フォードのMK4と言えば、日本人にはいまいち人気がないですが、アメリカ人にとってはやはり特別なクルマでしょう。オールアメリカンでの勝利は悲願の達成、堂々とした王者の風格があります。

まずセブリングの映像から。

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YouTube: 1967Sebring_CA.wmv

シャパラルやディーノ、ランチア、そしてMK4、役者がそろい踏みです。この年は私の誕生年でもあります。
ビンテージイヤー？

そして、ルマン。

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YouTube: 1967 Ford Wins at Le Mans!

まさに、モータースポーツが楽しく、美しくあった時代。
こんな時代に魅せられてしまうのです。

1/24 MPC FORD GT Mk4 完成！

タイヤとホイールの塗装はIMCと同じように進めました。
タイヤはブルーのラインをリキテックスで書き込み、タイヤレターはヒロのデカールをソフターをたっぷり塗って貼り込みました。こちらもなぜかファイヤストンで、文字がけっこうしっかりと彫ってあったので、文字をよけて貼りました。フラットクリヤーを吹いています。
1/23追記
あとで調べると、少なくても本戦ではファイヤストンの黄色いラインと黄色いロゴが正しいようです。エグゾトのミニカーでも確認出来ました。なぜか予選の様な写真ではグッドイヤーを履いていたので勘違いしてしまいました。
ホイールは左右で型が違ってあり、フィンの向きまでこだわったモールド。サフとライトガンメタル、スモークを重ね、リムにメッキシルバーを筆塗りしました。
スピンナーは足の高さを削り、角もシャープに整形、センターの穴も広めにしています。



シャーシに馬を履かせ、タイヤをGクリヤーをたっぷりつけて、しっかりと接着しました。
車高やトレッドもいい感じです。
今回ボディは接着しないので、この状態でも展示出来ます。



1/24と言わなければわからないですね。



あとはボディです。ノーズに網を張り、ライトはメッキパーツだったので、薄く削りHアイズを貼付けました。
こちらのクルマはライトカバーのふちはボディ色。シルバーのリベット表現も目立ちませんね。薄手のライトカバーもすてきです。ウィンカーも再現がなかったので、Hアイズを追加しました。




ウィンドウは削り込むとボディとツライチに収まりました。透明度は抜群です。
ワイパーはこちらもモデラーズを使用しました。



テールライトはメッキパーツと赤クリヤーパーツの組み合わせがうれしいです。きりりと見えますね。



これにて完成。MPCはモールドもすっきりとしていい感じです。でもIMCも抑揚があり、らしさという点では負けていない。両者素晴らしい出来でした。
かっこいいです。



全体のバランスやかっちり感はさすがですね。作っていてとても楽しかったです。



雑誌にこのくらいの角度の写真があって、とてもかっこ良かった。きれいなクルマですね。



まだキャブレターカバーがあたっていて、リヤカウルが少し当たって浮き気味です。でもいい感じですね。



これが正しい飾り方でしょうか。ものすごくいい感じです。とても40年ほど前のプラモデルには見えません。



後ろ姿も美しいです。



けっこうスムーズに出来上がりました。セブリングの優勝車です。



今年の最初の2台、そろい踏みです。



2台並ぶと壮観ですね。カッコいい。



昔買った雑誌が役に立ちました。



これにて、制作記は終了です。ありがとうございました。楽しかったですね。

1/24 MPC FORD GT Mk4 製作中4

今日はエンジンから。フォードの427ユニットはギヤボックスまで繊細に再現されていてさすがです。
大きなキャブレターカバーが付きますが、このパーツもメタルシルバーで金属調に仕上げています。
エンジン本体はシャンパンゴールド風の色に、ギヤボックスはライトガンメタリックにフラットクリヤーを吹きました。プラグコードも追加しています。



キャブレターカバー横の筒は、長さを短くして出口のふちも薄く削っています。キャブレターカバーもふちを薄く削り、カウルにあたるので底の部分を削っています。



見えなくなるこちら側もきちんと再現、モールドもすっきりとして美しいですね。



シャーシにマウントすると、どうしてもカウルにあたるので、かなりエンジンマウントを削り込みました。
でもドッキングするとカッッコいい。カウルにはルーフにあまりエッチングで差し込む足をつけました。



ドライブシャフトやサスアームなどを取り付け。すべてのパーツがきっちりと作られていて気持ちいいですね。
エキパイも、ライトガンメタリックとブラウン、スモークを重ね吹きし、フラットクリヤーでツヤを落としました。
おおむね車高もいい感じです。ラジエターや補機類はブラックとメタルシルバーを吹き重ね、金属風にしています。



24でこのぎっちり感はヒロ並ですね。何しろ作っていて楽しいのがいいですね。



あとはタイヤやボディ関係ですね。