さんしゅうの実(隣家の庭) 2009 11 14 PM3時
隣家のさんしゅうの木の葉が
橙色に色付き始めた
赤い樽のような形をしたやや大き目の実が
たくさんぶら下がっていた
やがて 冷たい季節風が吹き荒れて
1枚残さず葉を落とす
真綿のような帽子かぶった赤い実と裸の枝先が
真っ青な空に
そこだけがあざやかに映える日
もう 間近に迫っている
寒椿 同上
花の極端に少なくなったこの時期
この木だけ特別に
小枝にたくさんの花を付けた
隣家の庭先の寒椿
時雨模様の天気のせいだろうか
毎年この花の咲く頃になると
どこか寂しそうな雰囲気が
いつも漂ってくる