早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

物置 作ってみました!

2023-05-21 | DIY

田舎に住むと色んな外道具が増えてしまい、5年前に「かっこいい物置」を導入したのですが、流石にいっぱいになってきたので、増設することにしました。今回はかっこよくなくていい(笑)・・・かっこいい物置に入れなくてもよいくらい、でも、雨ざらしではなんだなあ、というもの・・例えば雪かきのためのママさんダンプ、焚き付けを集めるための籠、あまり使わない植木鉢、など・・・を入れられる物置をDIYすることにしました。

なんとなくですが、薪だなに壁がついていたらいいんじゃないか、というレベルで検討開始。ママさんダンプが入らないといけないので、高さは1mは必要か、2×4をなるべく切断せずに使う方が疲れない、そして奥行きは軒下のスペースに合わせるか、という感じで、大体の大きさが決まりました。扉は前から持っていたラティス、壁の一部は以前捨てた本棚のべニア板、等、眠っていたものを色々掘り出して活用しました。

壁には波板(これも薪だなの屋根の余り)を活用↓

屋根も波板↓。こちらは足りなくて購入しました

完成図↓ 右側の方が扉です。余っていたペンキやニスを塗ったので、色が区々なのはご愛敬。

実はこの扉、ちょっと開き気味だったので工夫されています↓

そして、左側の四角い部分は襖のようなけんどん式(上下に溝を設けた部分に板などを上から差し込んで下に落とし込んで使用するはめ外し可能な構造)で取り外し可能です↓。上下にちょっと引っかかりがあります。上側を15㎜程度の深い溝、下を3㎜程度の浅い溝にしておくのが基本的なサイズだそうです。

材料費1万円くらいはかかってしまいましたが、色々廃材利用&工夫できて大満足の出来上がりです。かっこよくはないですが何でも放り込めて便利です。1畳あるので宿泊もできます(笑)

おわり


ピクニックテーブル作りました!

2021-05-10 | DIY

Stay Homeのゴールデンウィーク。以前から欲しいなあと思っていたピクニックテーブルをDIYすることにしました。イートインできるパン屋さんや公園などにあるアレですが、購入しようとすると意外と高くて3万~7万くらい。以前、中古屋さんで見かけたのですが1万円で、しかも結構な大きさなので、それを運ぶ軽トラを持ってなければ配送料までかかってしまう。

ということで、ネットで検索して2つのサイト(夕森キャンプ場公式ページホームセンターセキチュー)を参考に、自作することにしました。材料は2×4を21本・・・ここが一番高くつく、かな・・・ボルトナット8本、防腐塗料、ビス など。斜め22.5度に切る部分や細かいことは私には不向き(笑)な作業なので相方に任せることにして、まずは2×4に塗料を塗るところまで終わらせることにしました。塗料は、以前デッキの保護塗料として購入したものの、予想外に黄色で使えなかったやつを流用。やすりをかけてその浸透性の保護塗料を塗り、乾いた後に再度やすりをかけて、上にニスを塗りました。上塗りがニスでいいのかどうかは?ですが、とにかく雨ざらしなので。ちなみに、ボルトは径10mm、長さ130mmを使いました。

塗料を塗った後の木材に蜂がとまっててびっくり。しかし、この子は毒素を舐めてしまったのか、2日くらい後に死んじゃってました。

その後、斜め切りなどを経て、足部分が完成。

↓組み立てると少し形が見えてきました。

テーブル部分と椅子部分をうちつけて完成

ちょっとギシっという感じがするので、筋交いを付けた方が安定しそうです。しかし、GW後半はこのピクニックテーブルでランチを楽しむことができたので大満足です。


DIY ヘルメット掛け

2021-01-26 | DIY

こんなご時世ですが、スキーシーズンになったので収納していたヘルメットを取り出しました。夏の自転車用のヘルメットと合わせて4つ。ヘルメットってなんだかコロンとしてて場所をとる代物です。使わないときの邪魔さ加減は大だなあ。そんなことを思っていた先週末・・・今シーズン(多分)初の南岸低気圧による積雪と、緊急事態宣言によるStayHome週間、DIYにもってこいの休日となりました。

邪魔さ加減を最小化するべく、以前作成したCD置き場のように、天井近くに棚を作ろう!ということになったのですが、そこまで仰々しくなくても掛けられればよくない?確かに棚まではいらないです。天井近くにフックをつけるのもありだけど、実は安いコートハンガー(ウォールハンガーというのでしょうか)があれば、フックを4つ買うよりも安かったりします。

ニトリかカインズホームか?以前調べたときにニトリは3連しかなかった気が・・やっぱり今も三連しかありませんでした。結果、カインズで4連を購入(598円!安い!)。幅もヘルメットが重ならない程度の間隔です。ただ、購入するときに気になったのは引っ掛ける部分の作り。切れ込みがあるだけなので、ただ下向きに掛けるだけならば問題ないのですが、斜めに掛ける形になるヘルメットは落ちてきそうな感じです。先っぽに何かでっぱりつければよくない?ということで、そのまま採用。端っこが少し余る長さだったので、その部分をカットして、引っ掛け部分の先にネジ止め。これでバッチリです。

かっこいいとは言いませんが、どうせ納戸として使っている部屋の天井部分なので、気にしない気にしない。落ちてこないこと(と、安い!598円!というの)が重要です。

まあ、これで夏になって「自転車のヘルメットどこに置いたっけ?」とか冬になって「スキーのヘルメット地下だっけ?カビてないかなあ?」なんて心配する必要がなくなりました。

#それにしても、モノが増えすぎている


蜜蝋ワックス

2020-11-30 | DIY

小学生の頃、図工の時間に使っていた彫刻刀。セットの中に1本切れが悪いやつがありました。丸刀だったり角刀だったりするのですが、何回セットを買っても一本切れが悪い。自分が不器用なことは棚に上げてその切れない彫刻刀のために、力を入れすぎて彫らなくていいとこまでグサッといってしまって失敗する、というのが図工の時間の思い出です。つまりいい思い出はないのですが、この歳になったら、もしかして彫刻刀もうまく使えるのではないかと・・・何か彫ってみることにしました。そこで取り出したのはDIYで半端に残った集成材の切れ端。結局は彫刻に向いた木でもないため固いところもあり、彫刻刀と私の関係を改善するには至らなかったのですが、まあ、久しぶりの彫刻刀を楽しんだ、というわけです。

↑ちょうど丸いので鍋敷きにでも、そして他の木切れで箸置きも彫ったのですが、食器なのでそのままニスを塗って使うわけにはいかなさそうです。そこで色々調べてみると、蜜蝋ワックスなるものがあることを知りました。販売もされていますが、食用油と蜜蝋で手作りもできます。蜜蝋・・・これまでの人生で出会うことはなかったのですがメルカリで見ていると300円くらいであります。これは買うしかないのか?と考えていたら、全く意識していなかったのだけど、以前蜜蝋を頂いた気がする。何に使っていいのかわからず、そのまま何処かに眠っている・・・ということで、蜜蝋発掘!(出会ってました(笑))

次に食用油・・・これは何でもいいのかと思っていたら、乾性油でないといつまでもベタベタしてしまうのだそうです。乾性油の代表的なものはえごま油・亜麻仁油ですが、我が家に在庫なし。よく使うオリーブオイルは不乾性油だからNG。そもそも、我が家はオリーブオイルではなくグレープシードオイルだった。と思って検索してみたら、なんと、これが乾性油でした!ということで、材料は準備完了。あとはネットで一番簡単そうな作り方を見つけてトライ。

材料:蜜蝋 15グラム・グレープシードオイル 85グラム

なるべく細かく切った蜜蝋に乾性油を加えて湯煎で溶かす(融点は65℃だそうです)

 

湯煎した後に保存する瓶に移す方法もありますが、保存する容器を最初から使った方が面倒がなさそうです。今回は大きな瓶しかなかったのですが、出来上がりにあった大きさを選んだ方がベターです。溶けたら、常温で冷ますと固まります。今回の分量だと、少しだけ柔らかめになりましたが、却って使いやすかったと思います。

 

↑瓶が大きかったので、布にワックスをつける時に手を入れにくい=ワックスに指が届かない!というのが難点

木の食器の保護以外に、無垢の床を補修したところなど便利に使えています。そして、一回に使う量は大したことないので、次に作るのは何年後やら、という感じです。

注)蜜蝋ワックスの付いた布を放置すると酸化熱により自然発火することがあるため、水で濡らして速やかに処分するように、とのことです。十分ご注意ください。


DIY covacoのウッドデッキに目隠しをつけてみた

2020-08-21 | DIY

夏は農作業の手伝いに勤しむのですが、今年は雨が多く、作業から帰ってきてから濡れたものを干すところが欲しくなりました。普通だと広めの車庫や倉庫などがあって、そこに干せるのでしょうが我が家にはそういう便利な空間がありません。まず思いついたのは「カッコいい電話ボックス」を調達してその中に干す、という解決策。カッコいい、というのは(既に誰も覚えていないかもしれませんが)トシちゃんと聖子ちゃんの出会った♪高原のテレフォンボックス♪みたいな・・・野原に設置された赤い電話ボックスのイメージ。試しにネットで検索してみたら・・・売ってました、10万以上で(笑)。あとはジモティで中古1万円、取りに来てくれる人、ってのもありました。しばらくは、その♪高原のテレフォンボックス♪に心を奪われていたのですが、もっとよい解決策を思いつきました。

わが家のウッドデッキ、実は入口近くがただの通り道になっていて生かされていません。そこに目隠しを設置して、その中を、外から帰ってきたときの長靴とか合羽とか暫定的に置く場所にすればどうだろう?と。これまでも、ちょっとだけ乾かしたいものなどをデッキに置いていると、外から見た時にちょっとカッコ悪いなあと思っていました。ということで、ウッドデッキ目隠し&チョット物置計画を進めることになりました。

これまたネットで見ると色んな方が指南してくれています。横板は下から順に張るのではなく上、下、真ん中、1/4のところ、といった風に張っていくと最後までキレイに張れるとか・・・うむうむ、なかなか参考になります。と、そこへ、ちょうど遊びに来た義弟が最近同じようなものをDIYしたと言うではないですか。彼は更に工夫していて、横板を釘などで固定するのではなく、レールに挟み込む形にした、と。すごくいいアイデア!と即採用しました。つまり、横板を挟み込む部分を二本の木材で設置し、そこに板を上からストンストンと挟み込めばよいのです。↓こんな感じ。

レールに適当な幅の板を挟みながら横板を落とすことで、隙間を作ることが出来ます。その隙間用の板を切るのもメンドクサイよなあ、と我が家流のアイデアは、山のように眠っているワインのコルクを挟んだらどうだろう?!これがなかなかちょうどよいのです。目線が気になる上の方はコルクを横に倒して、下の方は風通しも考えてコルクを立てて・・・

ということで、出来上がりです。朝陽も少し遮られるようになって暑さ対策にもなり、通りからの目隠しにもなり一石三鳥。冬になって物置も不要で日差しが欲しくなったら、この横板を全て外せばよいのです。素晴らしい!今シーズンのヒット作です。