早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

脳内会話

2023-09-25 | どうでもいい話

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、ようやく涼しくなり、この付近は朝から霧になる日が増えてきました。夏の暑い時も、天気予報は晴れなのに朝から薄暗いことがあります。ああ、雲の中なんだろうなあ、と朝からギラギラしないのでほっとしているのですが、雲の中っていたらわかりません。朝から出かけて向かい側(といっても遠いですが)の立科側に移動して浅間山を見るとよくわかります。おお、この雲の中だったのか、と。

さて、雲とか霧の話とは全く関係ないのですが・・・以前遊びに来た兄から車で移動中に言われたこと。

「君たちの(我々夫婦です)脳内会話を聞いていると面白い」

脳内会話?!いったい何なのか、と思ったら

「普通だと口に出さないこと(頭の中で考えたこと)をそのまま喋ってる」

のだそうです。言われてみればそうかも?二人とも同じなのであまり気になりませんでしたが、確かに、よく喋ってるかもしれません。鳥を見ている時は「君たちかわいいなあ」とか「お、今日も元気だ」とか、畑仕事の時にはハエに「うるさいなあ」「どこか行ってよ」とか。心で思っていることを口に出していますね。数人で畑をやっているときは、ちょっと変な奴だと思われているのかもしれません。最初の雲の様子をみたら「おお、雲の中だったか」と口に出しているところです。

ただの「独り言人間」夫婦か。子供がいたら変な子に育つとこでした。いなくてよかった(笑)。

ほんと、どうでもいい話ですね。


ナマケモノの蜂?

2023-09-23 | 野鳥・生き物

注)虫嫌いの方は見ないでください

9月上旬のこと、デッキに出ると上の方から羽音が・・・もしや、と思って見上げると、軒先に蜂の巣発見!

去年、近所でスズメバチの巣を駆除していたので、今年は我が家か?と春から気を付けて家の周りを見ていたのですが、うっかりその蜂の巣ができているのを見過ごしていました。が、スズメバチではなさそうなのと、既に9月なので寒くなればいなくなってくれるだろう、ということで見守ることに。というか、これだけ這いつくばっているのを駆除する勇気はないです。

見たところアシナガバチの部類ではないかと。食べつくした後のトウモロコシのような、バナナのような、ちょっと不思議な感じの巣です。全体像はこちら。

細い小ぶりの蜂がその巣に張り付いてもぞもぞしています。朝の涼しい時には静かですが、暑くなると少し動きます。しかし、飛び立ってどこかに行く、とかエサを採ってくる、というのでもなさそうで、ただモゾモゾ。。。

この巣の中に子供がいるのならばエサを与えなければならないのでは?と思いましたが、そうではなさそう。勝手ながら私の中で「怠け者の蜂」に認定されました。「働きバチ」ではなく「働かない、ナマケモノの蜂」は何をしているのだろうと観察していたのですが、毎日「ナマケモノ」のままです。

そして、羽音(存在)に気づいてから1週間後、みんなで一気にいなくなりました。もう少し寒くなってからかと思ってたのですが、あっという間でした。空っぽです↓

今日、一匹戻ってきていましたが、何か意味があるのかは?また卵を産む、ってことがあるのでしょうか?いずれにせよ早く巣を除去した方がよいのかもしれません。

こうなってみると、もぞもぞしていたのは育成担当ではなくて生まれた蜂だったのかと。それが飛び立つ日を見定めていたのではないか、と。だからナマケモノではなかったのかもしれません。一体、なんという蜂なのか、本当に蜂なのか、わからないままです。

●おまけ●

ちなみに、以前観察していた「私の車のミラーの隙間に住んでいる蜘蛛」は、どこかで車から落っこちたか、逃げたか、いなくなってしまいました。


デラウェアのジャム作りました! ~完成写真追加版~

2023-09-22 | 食・ワイン

我が家のなんちゃってデラウェア、鳥に先取りされないか心配していましたが、なんとか収穫できました。なんちゃってなので、デラウェアですが「種あり」です(笑)。少しすっぱめですが、まあまあイケます。が、リンゴとかブルーベリーとか、いろいろ食べるものがあると後回しになってしまうかわいそうなデラウェア。

実は、今年はレーズンにしよう、と思って焼いてみたのですが、我が家のトースター(温度調節はできます)で低温で三時間焼いてみましたが、なんとなくうまくいく気がせず。凝縮して甘いのですが、そのまま干してもこの湿度では先にかびてしまうのではないかと。。。ということで、レーズン要員になってたものも合わせてジャムにすることにしました。

そもそもデラウェアは種無しなので、他人様もレシピも種無しが前提。なので、いろんな方のレシピを都合よく切り取ってやってみることにしました。まずは粒を洗って計量・・・536グラムありました。レモン汁を少々入れて中火にかけます。ジューンベリーのジャムを思い出します。ジューンベリーの時は皮まで食べましたが、デラウェアは(一応)皮と種を取り除くことにしました。

少しつぶし気味にして沸騰したら1時間放置。ちょっとつぶしすぎたか?↓

次にざるに移して裏ごししていきます。

だいぶ裏ごしが進んできました。

↓このくらいタネができました

↓実は木べらよりもスプーンでやった方がやりやすかったかも?と途中で転換。

疲れたので完了とし、鍋に移して煮詰めていきます。ここで315グラム↓・・・220グラム減。

レシピではここで砂糖を入れて煮詰めるのですが、あまり甘くなくてよいので、敢えて砂糖なし、としました。出来上がりはこちら↓

ここで217グラム・・・100グラム減。途中でまあまあの量ができるような気がしたので大きめの瓶を用意したのですが、半分にも満たない量でした。自給自足は厳しい。砂糖を入れなかったので少し粘度が低く、フルーツソースのような感じですがヨーグルトには合いそうです。

 

●追記● フルーツソース系かと思っていたのですが、冷やしたらいい感じの粘度が出てきました。ヨーグルトにかけた写真がこれ↓。

味噌みたいですが、ちゃんと100%ぶどうの砂糖・保存料無添加のぶどうジャムです。

 


小説の舞台を訪ねて ~街とその不確かな壁~

2023-09-08 | どうでもいい話

今年発行された村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」を読んでみました。都会に住んでいると新刊は平気で100人待ちになるのですが、ここは競争率が低い(といっても、最近は5人待ちとかあります)ので、早々に借りることができました。

この小説、全く知らずに借りたのですが、1980年に執筆した中編小説を新たな構想で書き直した作品なのだそうです。私はハルキストではないので(?)第一章でくじけそうになりそうだったのですが、頑張って読んでいたら第二章からは読みやすくなりました。そして、第二章で登場する福島の町の描写が、かなり具体的。だけど、Z**町とぼやかされている。これが春樹流のようですね。

①東京からZ**町までの旅は・・・朝の九時に東京を出て、現場の駅に到着したのは午後二時近く
②東北新幹線で郡山まで行き、そこから在来線で会津若松まで行って、ローカル線に乗り換える
③町の駅前には小さな広場があり、タクシー乗り場とバス乗り場があった
 
で、親類が住んでいて頻繁に訪れる町に近そうだなあ、と思ってネット検索したら、正に舞台となった図書館はがその「南会津町」の図書館のようだということで、近くに行ったついでに立ち寄ってきました。
①と②で2つの町に絞られるようですが、もうひとつの町にはタクシー乗り場とバス乗り場がない(笑)、ということで、舞台は南会津町立図書館らしい、とファンと地元では盛り上がっているようです。地下室や薪ストーブがある古い建物でもなく町の施設の一部に図書館がある、というものなので素敵な写真が撮れないのは残念でした。
 
↓こんな感じで図書館もなんとなく(笑)盛り上げています。地方局ではテレビでも取り扱っていました。
 
 
↓ちなみに、この町、駅前にバス乗り場やタクシー乗り場はあるけど、むっちゃ田舎です。
おわり
 
●おまけ● 読書記録はこちらのアプリで進行中です

野鳥観察日記2023夏 ~続・お気に入りの水盤~

2023-09-07 | 野鳥・生き物

涼しくなったと思ったら、猛暑の日もあり、なかなか秋になってくれません。ということで、鳥たちも盛んに水盤にやってきます。もちろん一番人気の水盤は石ころ入り。相変わらず一番のお風呂好きはジョウビタキ。どちらが先に水浴びするのか?と様子見してる感じです。

時には、他の野鳥とのコラボ?も。シジュウカラが浴びている横にたたずむジョウビタキ。そして、手前でもジョウビタキが一羽待っています。この水盤の上のジョウビタキは頭がポヤポヤなので、まだひよっこですね。手前の子はぽやぽや感が薄いので、水盤の子よりも早い生まれでは?と思います。

そして、ジョウビタキは高いところ、というか何かのてっぺんが好きなようで、このサインがお気に入り。さーっと窓の外を横切ったかと思うと、かなりの確率でこの上に停まっています。これはだいぶ体がしっかりしている(し、太鼓腹?な)ので、お父さんかな?

今日も庭は平和で何より。