早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

おおいなる無駄が・・・ようやく

2024-01-12 | どうでもいい話

謹賀新年

今年は穏やかな新年を迎えられた、と思っていたら災害続きで心が痛みます。震災や事故でお亡くなりになった方のご冥福と、この後の一年が少しでも平穏であることを祈ります。

さて、標題の「無駄」の話です。我が家はJAF会員になっていて旦那は既に25年以上ということで、なんだか偉そうな(笑)ステッカーが送られてきたりします。しかし、まだJAF割引以外で活用したことがありませんでした。送られてくる冊子代だと思って毎年更新し、移住して車が二台になった時に家族会員にまでなりました。まあ、事故がないのはありがたい話です。

そんななか、新年早々、車のエンジン警告灯が点灯しました。行きつけの修理工場が開くのを待って預けに行くことに。修理工場も「働き方改革」なのか?9日まではお休みだったので車も十分休ませたのですが、休ませすぎたか?工場に乗って行こうと思っていた朝、そもそもエンジンがかからないじゃないですか。あらら~。引き取り納車では費用がかかるよなあ。

というところで、思い出しました。大いなる無駄はこの日のために支払っていたのだ!と。早速、生まれて初めて!JAFを呼ぶことに。最初にJAFに入会したころには存在しなかったスマホの「アプリ」で呼べちゃうんですね。そして、どこまで来たのかがマップでわかるというすごい話・・・これも今では普通のことか。確かに、山奥で困っているときに近くまで来ていることが分かると安心です。

お天気もよく、連休明けの翌々日、ということで依頼が混んでいなかったのかもしれませんが、依頼から30分程度で自宅に到着。そして、結果的にはバッテリー上がり(これもエンジン警告灯の点灯に関係していたようですが)だったので、レッカー移動までせずにその場でエンジンがかかる状態までやってもらうことで完了しました。担当の方の対応もとてもいい感じ。大いなる無駄がお給料になって、気持ちいい対応をしてくれるのならば「無駄」ではないな、と。なお、レッカー移動だったとしても昼間は15キロまでは無料のようです。

なんと素晴らしい!これからも大いなる無駄を支払って、JAFMateを愛読します。。


昭和レトロ

2023-12-06 | どうでもいい話

旦那の実家で掘り出されたレコードプレイヤー。本人が学生時代に使っていたらしいので、かれこれ40年近く前のものです。このプレイヤーは倉に保管されていたので生き残ったけど、レコードは火事で燃えてしまったらしい。ということで、手元にレコードがなくて使えるかどうか確認できない・・・一応電源は入るし、ターンテーブルは回るけど。

そこで、帰省ついでに私の実家でレコードを掘り出してきました。こちらももう半世紀くらい前のもの。あの頃(遠い目)、世の中で百科事典が流行った時代に、その百科事典の隣にこのカラヤンのクラシックレコードセットが飾られていて、子供心に「いつ誰が聴くのだろう」と思っていたことを覚えていました。そして、そのままの本棚に保管されていました。

「これ持って帰っていい?」と両親に聞いた時の反応、「それは何ね?」(こんな方言です)、と。

ほら、やっぱり全然覚えていないし、きっと聴いたこともない(笑)・・・言わないでもって帰っても誰も気づかなかったでしょう。ということで、50年の眠りから覚めてようやく日の目を見ました。

湿度の高い九州の実家に保管されていただけあって、流石にちょいちょいカビてたりしますが、ちゃんと聴けました。

時々ガジガジという音がするのもレコードらしくて懐かしい。そういえば、このセットが保管されていた本棚には私のレコードもあったはず。しかし、その部屋が今は父の物置になっているので、レコードを取り出すには相当の苦労&怖い黒い虫も出てきそう。なので、今回はやめておきました。

このプレイヤーでビートルズとかクリスマスソングとか聴いたら良さそうだなあ。。。メルカリか?

おわり


ぬいぐるみの洗濯

2023-11-03 | どうでもいい話

唐突ですが、ぬいぐるみをキレイにしたくなることはありませんか。子供がいなくても、触っているとだんだん薄汚れてきたりして、固く絞った雑巾で拭くくらいでは改善しないようなぬいぐるみ。以前クリーニング店でぬいぐるみの洗濯ができないか聞いたところ、引き取ってもらえなかったり・・・責任が取れないからですかね?・・・ということで、捨てられないけどちょっと汚れていて、今回きれいにしたくなったのは、このジーニー↓。

ティッシュケースについていたもので、そのケースは既にないのですがジーニーだけ捨てられずに残っていました。少し黒ずんでいます。目とか髭とかが接着剤でつけられているので水洗いはできない部類のようです。調べてみると、重曹でお洗濯、となっていましたので、それにならうことに。

ビニール袋にいれて、重曹を振りかけます↓

まんべんなく重曹をまぶします。ビニール袋を閉めてパフパフと振ってから30分ほど放置↓。

外でパタパタとはたき落とします。(ネットには掃除機で吸い取るとありましたが、脱臭効果もあるのだから、とコンポストの中でパフパフ落としました)その後、固く絞った布でふき取り、陰干しです。

陰干し・・・・網に入れようかと思いましたが、いいところにはまりました。

あまりにいい感じなので、このまま飾っとこうかしらん。ちなみに、きれいになったかというと・・・よくわかりません。が、気持ちの問題、悪くなってはいないでしょう。きれいになったかよりも、重曹をかぶったジーニーとか陰干しされているジーニーが可愛くてブログに書いた次第です。

おわり


脳内会話

2023-09-25 | どうでもいい話

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、ようやく涼しくなり、この付近は朝から霧になる日が増えてきました。夏の暑い時も、天気予報は晴れなのに朝から薄暗いことがあります。ああ、雲の中なんだろうなあ、と朝からギラギラしないのでほっとしているのですが、雲の中っていたらわかりません。朝から出かけて向かい側(といっても遠いですが)の立科側に移動して浅間山を見るとよくわかります。おお、この雲の中だったのか、と。

さて、雲とか霧の話とは全く関係ないのですが・・・以前遊びに来た兄から車で移動中に言われたこと。

「君たちの(我々夫婦です)脳内会話を聞いていると面白い」

脳内会話?!いったい何なのか、と思ったら

「普通だと口に出さないこと(頭の中で考えたこと)をそのまま喋ってる」

のだそうです。言われてみればそうかも?二人とも同じなのであまり気になりませんでしたが、確かに、よく喋ってるかもしれません。鳥を見ている時は「君たちかわいいなあ」とか「お、今日も元気だ」とか、畑仕事の時にはハエに「うるさいなあ」「どこか行ってよ」とか。心で思っていることを口に出していますね。数人で畑をやっているときは、ちょっと変な奴だと思われているのかもしれません。最初の雲の様子をみたら「おお、雲の中だったか」と口に出しているところです。

ただの「独り言人間」夫婦か。子供がいたら変な子に育つとこでした。いなくてよかった(笑)。

ほんと、どうでもいい話ですね。


小説の舞台を訪ねて ~街とその不確かな壁~

2023-09-08 | どうでもいい話

今年発行された村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」を読んでみました。都会に住んでいると新刊は平気で100人待ちになるのですが、ここは競争率が低い(といっても、最近は5人待ちとかあります)ので、早々に借りることができました。

この小説、全く知らずに借りたのですが、1980年に執筆した中編小説を新たな構想で書き直した作品なのだそうです。私はハルキストではないので(?)第一章でくじけそうになりそうだったのですが、頑張って読んでいたら第二章からは読みやすくなりました。そして、第二章で登場する福島の町の描写が、かなり具体的。だけど、Z**町とぼやかされている。これが春樹流のようですね。

①東京からZ**町までの旅は・・・朝の九時に東京を出て、現場の駅に到着したのは午後二時近く
②東北新幹線で郡山まで行き、そこから在来線で会津若松まで行って、ローカル線に乗り換える
③町の駅前には小さな広場があり、タクシー乗り場とバス乗り場があった
 
で、親類が住んでいて頻繁に訪れる町に近そうだなあ、と思ってネット検索したら、正に舞台となった図書館はがその「南会津町」の図書館のようだということで、近くに行ったついでに立ち寄ってきました。
①と②で2つの町に絞られるようですが、もうひとつの町にはタクシー乗り場とバス乗り場がない(笑)、ということで、舞台は南会津町立図書館らしい、とファンと地元では盛り上がっているようです。地下室や薪ストーブがある古い建物でもなく町の施設の一部に図書館がある、というものなので素敵な写真が撮れないのは残念でした。
 
↓こんな感じで図書館もなんとなく(笑)盛り上げています。地方局ではテレビでも取り扱っていました。
 
 
↓ちなみに、この町、駅前にバス乗り場やタクシー乗り場はあるけど、むっちゃ田舎です。
おわり
 
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