5月8日生まれのヤマガラ7兄弟、数日前からチーチーという鳴き声が大きくなってきました。そして、15日目の5月23日、親鳥が餌やりを控えるようになり、餌を与えるときも巣箱の入り口までおびき寄せるようになりました。心なしか、ひな鳥たちも「なんだか頑張らないといけないみたいだぞ」と話しているように見えます。
親鳥は夕方まで頑張って巣立ちを催促していましたが、23日には巣立ちまで行きつきませんでした。そして、翌日(5月24日)、私自身が終日外出で、また今年も巣立ちを見逃すのは残念なので、ビデオを設置して外出することに。
まずは朝の巣箱内の様子↓ 大きくなりました。ぷわぷわで、ぬいぐるみみたいです(このぬいぐるみ欲しい!)。時々羽を伸ばして羽繕いをしたり、お互いにチーチー言い合って(出なきゃいけないのかなあ?誰から行く?とか話している・・・ように見えます)
そして、一羽巣立ち、とまり木に一生懸命つかまっています。二羽目が出てくるとこですが、穴から顔を出して本当に出てくるまで相当の勇気がいるようで、30分以上かかる子もいました。
↓出たはいいけど、枝をうまくつかめなくて落ちそうになりました。
↓が、なんとか持ち直して落ち着いたとこ。
↓この二羽がとまり木で羽繕いを始めたりして、全然動いてくれないので、次の子は出れないまま待ってます。来年は巣立ちやすいように、枝を複数本用意してあげようか、と。
こうしてみんなが巣立った後はウンチだらけだったのですが、まあいいでしょう。最後は親鳥が巣箱に入らなかったので、ウンチは放置されても仕方ないのかな。そして、枝に下りてほっとした子たちが、巣箱の外でもいっぱいウンチしてましたが、ま、これも微笑ましく思って掃除をしました。
こうして巣立ってしまうとヤマガラロスに入りそうなのですが・・・もう一個の巣箱のシジュウカラが数日遅れなので、あと数日はそちらの観察に励みます。生で目撃したい。。。