早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

野鳥観察日記2023冬 ~魔法の水場~

2023-12-19 | 野鳥・生き物

今年は気持ち悪いくらい暖かい日が続いていましたが、ホワイトクリスマスに向けて?日曜からようやく冬らしくなってきました。鳥たちは氷点下でも元気で(というか、寒い方が元気かも?と思うくらいです)毎朝餌場にやってきます。

そして、当然ながら水を飲みに水盤にとまるのですが・・・当然凍ってます。我が家にやってくる野鳥のための水盤、夏は陶器のものですが冬は凍結を繰り返して割れてしまうので、味わいはないですがプラスチックのものを使っています。昨日の氷をそのままにしていると、少しとけたものがまた凍ってこんな感じに↓

せっかく来てくれているので、冬の朝は、片方の水盤の氷を取り除いてお湯をいれてあげます↓。マイナス5度くらいならば、更に凍ることはないようです。

寒くてもこの水盤だと朝から水を飲める、というのが口コミで(笑)広まったようで、いつも来ない野鳥が群れを成してやってくることもあります。とりあえず、レギュラーメンバーのシジュウカラ↓。この縁にとまったまま、首を伸ばして水を飲みます。このサイズなので、一口はほんの一粒って感じでしょうか。ヒヨドリなんかは喉ごしで飲むので、その仕草もちょっと面白いです。

この子はレギュラーなのでここが縄張りだと思いますが、「何故、ここの水は凍っていないのだろう」とか考えたりするのでしょうか?凍らない「謎の水場」として有名になってると楽しいです。

#近くには濁川という真冬でも凍らない川がありますが鉄分を含みすぎてて美味しくない?かも


DIE WITH ZERO

2023-12-13 | 早期リタイア

最近読んだ「お金」に関する2冊の本。一冊は人生が変わった、という知人(40代)がお薦めしていたもの。

もう一冊は口コミが気になって読んでみたもの。

前者は頷けるところもあるのだけど、読むには私自身がちょっと歳をとりすぎたかという印象。後者は著者が日本人ではないので日本に既にある仕組みとはそぐわない部分があるものの、著者と年代が同じなのでまあまあ納得。この本ももう少し若いうちに読めてたら、尚よかったかな。しかし、途中経過はさておき、結果的には二冊ともDIE WITH ZEROというテーマで書かれているのです。「お金の使い方」について目からうろこの二冊なので、この話に合意してもしなくても、自分の生き方について考えるいい機会になると思います。読むならばできるだけ早いうちに。。。

若いころ(20代~30代)は体力はあるけど時間とお金がない。40代~50代は体力はまあまああるし、お金もまあまああるけど、時間がない。リタイアした60代はお金も時間もあるけど体力が衰え始めている。この本によると、若いころは借金してでもいろんな経験をすることに重点を置く、という考え方。そして、死ぬときに子供に遺産を残すくらいならば、子供が若いころにお金を与えた方がより有意義に使ってもらえる、ということ。例えば親が80歳で死んだとして、子供は50代以上。そのころ子供にも一定の資産がある(はず)、それならば、その子が体力はあるけどお金のない20代や30代の頃にお金を与えた方が有意義に使ってもらえる、確かにその通り。

私自身、若い頃には「リタイアして退職金と自由を手に入れたらあれもやりたい、これもやりたい、だからお金をためておこう」なんて思っていた。しかし「お金と自由を手に入れた頃には、体力が衰え遠くへ行くのが億劫になっているはず」ということに気づいたので、30代を過ぎたころからお金がかかっても「なるべく遠くから」という方針で旅しています。

また、お金という観点では、ある一定の年齢になったら増やすことに時間を使うのではなく、使い始める(減らし始めてよい)。体力のあるうちに経験・体験に使うのが一番有意義な使い方、と書かれています。私の場合、早期退職してサラリーマン時代にできなかったことを実践しているので、既に「使い始める」時代に突入しているのですが、もっと歳を取った時に50代であれをやっとくべきだった、とならないように計画的に進めていかねばと再認識しました。

ということで、まずは、死ぬまでにやりたいことをピックアップ、そして、すぐやりたいこと、これから5年以内にやりたいこと(早々にやらないとやれなくなりそうなこと)、10年以内にやりたいこと(なるべく早くやらないといけないこと)、次は・・・と計画を立てるのです。で、計画だけではなくて実践しなければ。

コロナの引きこもりで「経験」の計画(?!)が停滞しているので、来年はガツガツ楽しみたいと思います。

#今年の漢字は「決」ってな感じでしょうか


続・熟さなかったミニトマトで・・・塩こうじ漬け

2023-12-12 | 食・ワイン

熟さなかったミニトマト、ジャムと粕漬けにしました。ジャムは大成功でヨーグルトに入れて食べています。漬物にせずに全部ジャムにすればよかったというくらい気に入っています。しかし、いろいろやってみるのも楽しいので、次は塩麴漬けです。

塩麴は米麹から塩麴を作る段階からという気の長い話でしたが、毎日一回混ぜて待っていたら、なんとか塩麴ができたっぽいです。今回はとりあえず2週間待ちました。

そして、予定通り残しておいた青いミニトマトを漬けてみることに。ミニトマトが結構大きめなので4等分しました↓。少し追熟しているのもありますが、まあいいでしょう。

ジップロックに入れて↓

塩麴を大さじ2くらい入れて↓

ちょっともみもみ↓

空気を抜いて、冷蔵庫で1~2日保管↓

味見~↓

ほんのり塩味を感じるくらいですが、ちゃんと漬かっています。夏にスイカの皮を漬けた時のような爽やかな感じ。そして、漬物というよりもサラダ感覚で食べられます。これもなかなかいい青トマトの消費方法ですね。今回作った塩こうじが残っているので、いろいろ漬けてみようかなと思っています。

ちなみに、11/24に漬け込んだ粕漬けは、少し柔らかくなっていましたがまだ味が染みていないようなのでもう少し様子を見たいと思います・・・つづく

●後日談● この塩こうじ漬けはあまりに爽やかな感じだったので、濃い味好きな旦那の口には合わなかったようで、私が全部食べていいことになりました。ラッキー(^^♪


昭和レトロ

2023-12-06 | どうでもいい話

旦那の実家で掘り出されたレコードプレイヤー。本人が学生時代に使っていたらしいので、かれこれ40年近く前のものです。このプレイヤーは倉に保管されていたので生き残ったけど、レコードは火事で燃えてしまったらしい。ということで、手元にレコードがなくて使えるかどうか確認できない・・・一応電源は入るし、ターンテーブルは回るけど。

そこで、帰省ついでに私の実家でレコードを掘り出してきました。こちらももう半世紀くらい前のもの。あの頃(遠い目)、世の中で百科事典が流行った時代に、その百科事典の隣にこのカラヤンのクラシックレコードセットが飾られていて、子供心に「いつ誰が聴くのだろう」と思っていたことを覚えていました。そして、そのままの本棚に保管されていました。

「これ持って帰っていい?」と両親に聞いた時の反応、「それは何ね?」(こんな方言です)、と。

ほら、やっぱり全然覚えていないし、きっと聴いたこともない(笑)・・・言わないでもって帰っても誰も気づかなかったでしょう。ということで、50年の眠りから覚めてようやく日の目を見ました。

湿度の高い九州の実家に保管されていただけあって、流石にちょいちょいカビてたりしますが、ちゃんと聴けました。

時々ガジガジという音がするのもレコードらしくて懐かしい。そういえば、このセットが保管されていた本棚には私のレコードもあったはず。しかし、その部屋が今は父の物置になっているので、レコードを取り出すには相当の苦労&怖い黒い虫も出てきそう。なので、今回はやめておきました。

このプレイヤーでビートルズとかクリスマスソングとか聴いたら良さそうだなあ。。。メルカリか?

おわり


現品限り 最高! ~やがら~

2023-12-04 | 食・ワイン
値上げの続いた2023年。まだまだ色んなものが値上がりしていますが、そんな時にお助けがスーパーの「現品限り」のお得商品。
賞味期限の近いものとか、半端モノとか、そして時々一点しかないような不思議なモノが並びます。先日見つけた現品限りは「やがら」
「やがら、って何?」これはどの部分?尾びれがあるから下半身か?でも頭はどんな感じなんだろう?見た感じがあなごやウナギっぽいけど、果たして海のモノか川のモノか?そして、驚くのは値段・・・99円‼️
なんと!なんだか分からないけど1点しかないから、とりあえず買い物かごへ~。そして、その場でググッてみたところ、なかなかの高級食材らしいです。ちょっと期待してしまいます。
で、自宅に帰り、捌く担当は旦那様。腸を取り除いて開くとこんな感じ↓
なかなか良さそうなので、少々刺身で食べてみることに↓
いいじゃないですか。更に追加で刺身で食した後、天ぷらに↓
天ぷらにすると、更にふっくらして美味!
 
Google先生の「スーパーで見つけたら買い!」を信じて正解。(きっと)見た目が怪しくて誰も手に取らなかったことに感謝。また見つけたら買ってみよう、と思うけど、このスーパーに通い始めて5年以上経つけど初めてだったので、きっとあと5年はお目にかからないでしょう。