早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

シジュウカラ観察日記7 ~孵化した? 

2021-05-21 | 野鳥・生き物

我が家の巣箱では今年もシジュウカラが営巣しています。この巣箱は冬の間、オスがねぐらにしていました。春になって、オスがメスに「ここいーよー」と紹介して、メスも「うんいーね」ということになったのかと。もしかしたら、去年もここで営巣したペアで(去年のメスとネクタイが特徴的で似ている気がします)、「来シーズンもここで産むから、冬になったら確保しといてよね!」とメスがオスに念を押したのかもしれません。全て想像の世界ですが、多分、そんな感じでしょう。

太陽に合わせているのか、体内時計なのか?ですが、毎朝4時半頃、オスがメスをツクピーツクピーと起こしに来ます。今日も元気?調子はどう?朝ごはんにいこーよー、といった感じでしょうか。このオスの声で私も起こされるわけなので、結構早起きです。まさにEarly Bird(^^♪ 夕方も大体同じ時刻に寝る?ようで、冬の間はオスが、営巣してからはメスが夜を過ごしています。

そんな規則正しい日々が続いていたのですが、数日前から動きが変わりました。巣作りが終わり抱卵期に入ってからはStayHome、ちょっと息抜きで外に出る、近くの水場で水浴び、という動きだったのですが、まずはオスが巣箱に入るようになりました。巣作り以降、オスは入り口まで来て覗くことはあったのですが、巣箱に入ることはありませんでした。しかし、今はオスも巣箱に入るし、時々同時に二羽とも入っていることがあります。そして、StayHomeではなくて、それはもう忙しく飛び回って帰ってきます。まだ巣箱から鳴き声は聞こえませんが、これは卵が孵化したので餌を調達している、のだと信じています。

ちなみに、一羽が中にいるときは、ツクピーツクピーとないて外で待っていて、一羽が出てきてから中に入ります。二羽とも外にいて一緒に帰ってくるときは、先に帰ってきた方がヂヂヂヂと鳴いています。ダーウィンが来たによると、ツクピー(ツピー)は「そばにいるよ」、ヂヂヂヂは「集合」という意味だったと。しかし、忙しすぎて、ちょっと警戒感が薄れているような気がします。いつも、巣箱から出るとき入る時にはいやになるくらい警戒していたのに、ちょっと慌ててるような・・・大丈夫かな。気を付けてね。

と思ってみていたら、近くにカラスがやってきたので、頑張ってるシジュウカラの代わりに私が脅かしときました。蛇や猫の被害はなさそうですが、カラスが時々狙っているようなので、しばらくは監視することにします。そういえば、今週末の「ダーウィンが来た」はまたシジュウカラの話題のようなので必見です。


こんなに漢字が書けないとは・・・

2021-05-19 | どうでもいい話

先日、温泉宿で紙のアンケートに答える機会がありました。温泉に入った後にのんびり記入できる状態だったので、選択肢のチェックだけではなくて、いいとこ、改善してほしいとこ、などをしっかり書いていたのですが・・・漢字が出てこない!( ゚Д゚)

日頃から薄々(笑)気づいてはいましたが、こんなに書けないとは情けない。ほとんどがパソコンやスマホで済ませられる時代、住所氏名以外に手書きで書くことがなくなっています。難しい漢字ならば仕方がないと思うのですが、普通の漢字なのが悲しい・・・この時書けなかった(思い出せなかった)のは遮る、揃える・・・ショックです。「憂鬱」は書けなくても驚きません。

ということで、漢検の書き取りを日課にすることにしました。DSの漢検ソフトも持っていますが、2級までならば無料のスマホアプリもあるので便利ですね。読めるけど書けない、思い出せない、ということが多いので、書き取りのみを重点的にやって高校生並みには復活したいと思います。

そんな中で思い出したのがこの本。・・・「遊ぶ日本語 不思議な日本語」飯間浩明


随分古い本ですが、時々思い出したように本棚から取り出して読んでしまいます。自分の使ってる日本語も適当だなあ、でも日本語って面白い、と思わせてくれるものです。実はこの本は、まだまだスマホなんかなくてザウルスやPalmがかろうじて市場に出回っていて、P-inコンパクトなるものを端末に差し込んでデータ通信をしていた時代(懐かしすぎ!)のもの。電子書籍サービスに関係していたころの名残なので、なんとなく大事に保管してたりします。この頃はマンガ一冊ダウンロードするのに数十分かかっていた、今となっては「ありえない」懐かしい時代です。その時代だと出先でzoomミーティングなんて話にはならなかったんでしょうね。ネットワークの進化に感謝です。


ミヤマエンレイソウ@千ヶ滝ハイキング

2021-05-17 | 野鳥・生き物

先日、千ヶ滝に行ってきました。GWに走りすぎたので散歩にしよう、と探索していたら、軽井沢観光協会のホームページに「滝や野鳥の自然観察 ハイキングルート」といういい情報がありました。前回、野鳥の森は散策してみたので、今回は千ヶ滝ルートに決定。歩いた後に千ヶ滝温泉に入れるのも嬉しい。

千ヶ滝温泉入口バス停から千ヶ滝まで往復5.7キロ、駐車場まで車で行けば往復1時間くらいなので、もっと気楽に行けそうで、我々が駐車場まで歩いている間も車が次々と追い越していきました。次々、と言っても10台もいませんでしたが(笑)。駐車場まではなだらかな上りの車道(ということで帰りはとても楽ちんでした)駐車場から千ヶ滝までは遊歩道のような多少起伏のある道、時々階段もありますが、整備されていて歩きやすかったです。2年前の台風の被害でしばらく通行止めになっている箇所もあったようですが、2021年5月現在は千ヶ滝の直前まで徒歩でたどり着けました。遊歩道を歩いている間はバードウォッチングも楽しめます。沢沿いを歩くので、夏は沢の周りで休憩するのも楽しそう。ですが、今回晴れの予報で出掛けたのに、何故か時々パラっと雨を感じるお天気になってしまいました。ということで、千ヶ滝が目的地だったのに滝の写真を撮りそびれました(爆)

千ヶ滝まで遊歩道を往復し、駐車場からバス停まで戻る車道沿いで、往路では気づかなかった花をみつけました。個人的にはこれまで見たことのない花です。遠くから見ていたので、真ん中の花に気づかずただの葉っぱだと思って素通りしたのかもしれません。

緑がまぶしいのもありますが、花が自己主張しておらずなんだかとても麗しい。もしかして真ん中のは花ではなかったりして・・・と思いつつ、検索してみました。散歩していて見かける花の名前が分からない時、最近はPlantNetという検索アプリを使っていますが、なかなか優れものだと思います

これで検索した結果、Trilliumというキーワードが出てきました。更に検索したところ、「ミヤマエンレイソウ(別名シロバナエンレイソウ)」のようです。食べようとは思いませんでしたが、有毒植物なのだそう。全国に分布し、林の中に生えている多年草とのことですが、これまで気づかなかったのか、出会ったことがなかったのか?ですが、新しい出会いでした。


シジュウカラ観察日記6 ~アカゲラ君のいたずら?

2021-05-13 | 野鳥・生き物

我が家のシジュウカラ、今年も巣箱を使ってくれています。冬の間はオスがねぐらに使っていたのですが、4月のある日からメスがせっせと巣の素材を運んできて巣作りを始め、それと同時に?オスは入らなくなり、メスの拠点となりました。ちなみに、せっせと素材を運んでくるのはいいのですが、欲張りすぎて素材が大きすぎ巣箱の入り口に入りきらず、プハッと全部落としてしまうこともありました。シジュウカラはしょんぼりなんでしょうが、見ているとちょっと微笑ましくもあります。

その後、5月に入ったころから巣の素材を運ぶことが少なくなったので、概ね巣は完成したようです。そして、時々フワフワの素材を持ち込むようになり、Stay Home率も高くなったので、産卵が始まったのかなと信じています。ちなみに、StayHomeしているメスはリリ、外で見守っているのはヒトシ。モコはどこへ行ったのか?

そんなある日、アカゲラ(所謂キツツキです)がやってきました。これまでもコゲラは巣箱の掛けてある木にやってきてコンコンすることがあったのですが、巣箱をつつくことはなく素通りしていました。アカゲラもきっと素通りするんだろうな、と思っていたら、巣箱の穴の周りをコンコンし始めてしまいました。この中に虫がいる気配があったのでしょうか?ご近所でキツツキに家(人間の家です)をつつかれるので網を張って防御している、という話を聞いたことがあったのですが、この小さな家もキツツキにとってはその一種だったのかもしれません。しばらくつついた後に去っていきましたが・・・

暗くて見づらいですが、左上に穴が広がっていてなかなかの被害です。とりあえずカラスや大きい鳥が入れるほど広げられていないのが救いでしょうか。しかし、人間がこの穴をあけるのには、ドリルを使ったりと結構苦労するのですが、さすがアカゲラ、と感心してしまいました。今回いたずら?をしている写真は撮りそびれたのですが、以前我が家に来た時のアカゲラ君↓。伐採された木もこまめにパトロールして虫を探しているようです。

その後、アカゲラが来ている様子はないので、とりあえずほっと一安心。中にシジュウカラがいるときだったら、びっくりして飛び出しそうです。いたずらせずに静かに見守ってほしい、と見守っている今日この頃です。


ピクニックテーブル作りました!

2021-05-10 | DIY

Stay Homeのゴールデンウィーク。以前から欲しいなあと思っていたピクニックテーブルをDIYすることにしました。イートインできるパン屋さんや公園などにあるアレですが、購入しようとすると意外と高くて3万~7万くらい。以前、中古屋さんで見かけたのですが1万円で、しかも結構な大きさなので、それを運ぶ軽トラを持ってなければ配送料までかかってしまう。

ということで、ネットで検索して2つのサイト(夕森キャンプ場公式ページホームセンターセキチュー)を参考に、自作することにしました。材料は2×4を21本・・・ここが一番高くつく、かな・・・ボルトナット8本、防腐塗料、ビス など。斜め22.5度に切る部分や細かいことは私には不向き(笑)な作業なので相方に任せることにして、まずは2×4に塗料を塗るところまで終わらせることにしました。塗料は、以前デッキの保護塗料として購入したものの、予想外に黄色で使えなかったやつを流用。やすりをかけてその浸透性の保護塗料を塗り、乾いた後に再度やすりをかけて、上にニスを塗りました。上塗りがニスでいいのかどうかは?ですが、とにかく雨ざらしなので。ちなみに、ボルトは径10mm、長さ130mmを使いました。

塗料を塗った後の木材に蜂がとまっててびっくり。しかし、この子は毒素を舐めてしまったのか、2日くらい後に死んじゃってました。

その後、斜め切りなどを経て、足部分が完成。

↓組み立てると少し形が見えてきました。

テーブル部分と椅子部分をうちつけて完成

ちょっとギシっという感じがするので、筋交いを付けた方が安定しそうです。しかし、GW後半はこのピクニックテーブルでランチを楽しむことができたので大満足です。