早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

海外旅行解禁 ~まずは台湾、大当たりの旅~

2024-01-15 | 海外旅行

コロナでご無沙汰していた海外旅行をようやく解禁しました。といっても、まずは近場の台湾から。

台湾は後輩の結婚式以来なので5年ぶりくらい。前回はほぼ観光していないのですが、今回は兄夫婦のツアコンとしての旅だったので、ちゃんと希望を聞いてスケジュールを組みました。関係ないけど、いつの間にか台湾ってオンラインで入国カード登録できるようになっててびっくり。日本帰国時にも税関申告書がWeb登録できるようになってて、またまたびっくり。浦島太郎もいいとこです。

で、しっかり観光する今回の旅。朝から行列のできるお店「阜杭豆漿」

映画のロケ地にもなっている茶芸館「南街得意」@迪化街

若者が多すぎて疲れてしまう(笑)「士林夜市」

静かだと思っていたのに、予想以上に騒がしくてがっかりの「新荘廟街」

もちろん、総督府、中正記念堂、旧台湾帝国大学、マッサージ 等々を制覇。ちなみに、故宮博物院の「白菜」はだれも希望しなかったので割愛しました。

で、観光内容はさておき・・・一番書きたいのはココカラ。台湾では昨年2023年から台湾観光局が 個人旅行者対象/NT$5000プレゼント抽選キャンペーン ってのをやっています。詳しくは公式サイトを参照いただきたいのですが、簡単に言うと

●台湾旅行の前日までに登録し
●現地の空港で抽選
●当選したら電子マネーか宿泊割引クーポンのどちらかをゲットできる

というものです。

事前登録した際に届くQRコードを印刷していると便利ですが、現地でそのQRコードを表示できるならば印刷は不要です。私の同行者は印刷し忘れていましたがメールがちゃんとスマホに残っていたのでOK。

ちなみに、現地松山空港の到着出口を出てすぐ左手前方に抽選コーナーはあり、係のお兄さんが対応してくれました。そこのタブレットにQRを読ませ、表示されるコインの中から好きなものをタップすると・・・当たりました!
どうせ当たらないだろうと高をくくっていたのでびっくり。

そして、旦那のQRも読ませてコインをタップ・・・またまた当たり!!!
更に・・兄夫婦もやってみたら・・・全員当選!!
一人NT$5000!ということは、1月4日時点では大体24000円!つまり・・・4人で10万円近くのクーポンをゲットした、ということになります。
素敵すぎます。詐欺かと思っちゃいました。

その場で係のお兄さんにパスポートと航空券の情報を渡し、何かしら登録(or確認?)してもらうと、元のメールアドレスにクーポンが届きます。空港でフリーWiFiが使えるので、クーポンの着信もその場で確認できます。「後でメール確認するよ」と言ったら、「後でメールが届かないとか言われても困るので、ここで確認してね」と言われました。
同行者のメールはGmailだったのでQRコードが簡単に表示されましたが、私のはOCNのメールだったから?かQRは表示されず。しかし、表示されている番号を登録してもらえば使える、とのことでした。

電子マネーだと使いきれるかが?だったので、ホテルの宿泊クーポンにしておいてよかった。ホテルの担当の方には面倒をかけましたが、チェックイン時にその番号を手打ちで入れてくれたので事なきを得ました。(ホテルでこのクーポンが使えるかどうかは事前登録前に要チェックです)

ということで、新年早々、運を使い果たした気分です。


免税の範囲

2019-05-13 | 海外旅行

以前は海外旅行といえば免税店、という時代がありました。ハワイに行っても免税店、済州島でも免税店、でした。最近は免税店よりも安く国内で購入できたりするので、免税店で買い物をする、ということはなくなりました。どちらかというと「現地でしか買えないワイン」「現地だと日本よりも安く買えるワイン」の調達にシフトしてきました。

皆さんご存知の通り、アルコールの免税範囲は760mlを3本まで、です。「免税範囲」が3本までなのに、何故か3本までしか買って入国できない、と思っていました。まだツアーで海外旅行に行っていた若かりしころに、3本までですよ~と言われたせいではないかと思います。今思えば、ツアコンさんが税関でみんなをスムーズに免税で通したい、というだけだったのではないかと(爆)

そう「免税範囲」なので、「課税」されれば3本超えても大丈夫なのです。ということで、持てるだけ持って帰ってくるというのが我が家流。ちなみに、機内持ち込み可能なサイズのスーツケース(つまり小型)に6本ずつのワインが入った重さであれば、女性でも持ち上げることが出来ます。スーツケース2つを両手でも大丈夫です。もちろん、ワインはきちんとプチプチでくるんで更に衣類でくるんで保護することを忘れてはいけません。以前、アメリカで2階から落としても割れないという発泡スチロール+段ボールでワインを運べる箱を売っていたので使っていましたが、これだと日本に帰ってきて電車移動するときには不便です。それを使うときは、簡易的なカートを併用する必要があります。ということで、最近はスーツケース2つ/人に落ち着きました。ちなみに、機内持ち込みサイズ以上になると重くて持ち上げられなくなる可能性があります。2倍のスーツケースに12本入れると、男性でも厳しいのではないかと思います。尚、自分の乗る飛行機及びクラスの荷物の重量制限は要チェックです。重量オーバーで追加費用を取られては元も子もありません。

【参考】ボトル1本の重量(ボトルにより多少の差はあると思います)

シャンパンなどのスパークリングワインのボトル:1.7キロ

スティルワインのボトル:1.4キロ

今回の旅では25本のワインを持ち帰りました。税金の計算は税関のホームページに記載されていますが、ワインの場合200円/リットルです。以下のような感じで計算します。

ワインボトル750ml×25本=18750ml

免税分差引 18750ml-760ml×3本×2人=14190ml

→200円×14.19=2838円→端数切捨てで2800円を税関で支払いました。

今回は「課税」のレーンがありましたが、時々帰国した時に免税のレーンしかない時があります。課税です、と言えばきちんと対応してくれますし、大して時間もかかりません。税関を抜けたところに支払窓口があるので、ここの手続きも簡単です。何より、25本で2800円くらいの税金ならば絶対現地購入の勝ちです。あとは、重いけど持ち帰る元気があれば、ということになりますが。尚、税関も免税に慣れすぎているのか、2人なので6本免税なのに、3本(1人分)だけを免税とする計算間違いをされたことがあるので、自分でざっと計算しておくことをお薦めします。


GWは敢えてビジネスクラスで旅をする

2019-05-10 | 海外旅行

令和の10連休。激混みの日本を脱出して3年ぶり2度目(甲子園風)のニュージーランドに行ってきました。利用したのはシンガポール航空のビジネスクラス。GWのビジネスクラスなんて高いでしょ、と言われますが、GWはエコノミークラスもやんなっちゃうくらい高い!だから敢えてリーズナブルなビジネスを探すのがいい、と信じています。搭乗手続き、ラウンジ利用、優先搭乗、荷物も優先的に受け取れる・・・もちろん機内の居住空間も・・・混雑時こそビジネスクラスの発揮しどころです。

海外旅行の目的地はいくつか候補があるので、まずは大体の日程を決めて、その時に一番安いビジネスクラスの航空券を探索します。一番安いと言っても、安全性と一定以上のクォリティは確保できるレベルの航空会社でなければなりません。そして、我が家のマイルのプラスになるようにスターアライアンスであればベストです。もちろん、最悪の場合を考えて、キャンセル料が許容範囲かも確認します。

ポイントは行き先を調整すること。例えば、シャンパーニュに行きたい!と思ったら、パリに入ってTGVで移動する、という方法があります。実は地図をよく見てみると、シャンパーニュから東の方にアルザスという楽しいエリアもあります。もちろん、パリに行きたいのであればパリに入るのでいいのでしょうが、そうでない場合、レンタカーを使ってスイスから移動する、という方法もあります。ちなみに、チューリッヒにはアジアの航空会社も就航しており、タイミングによってはピークシーズンでも比較的安価なビジネスクラスの航空券を購入することができます。参考まで、2016年のGWのキャセイパシフィック香港経由チューリッヒ行が30万円、2014年のGWのタイエアー・バンコク経由チューリッヒ行が35万程度でした。流石に、ANA/JALの直行便はなかなかお目にかかれません。

今回は目的地候補を欧州、ニュージーランド、アメリカのワインカントリー、と広く設定し、一番リーズナブルにチケットの取れるところを選択しました。その結果がシンガポール航空でのクライストチャーチ行(34万)。だからと言って、また来年のGWに同じ値段で取れるとは限りません。以前、欧州に飛んだ時に、エミレーツが一番安かったのですが、その後そんな美味しい話には出会っていません。いずれにせよ、エコノミークラスの価格の跳ね上がる時こそ、ビジネスクラスの使い時だと思っています。

カレンダーを見たら、次の年末年始も普通の会社員は9連休になりそうです。予定はありませんが、試しにシンガポール航空のクライストチャーチへの航空券を見てみました。エコノミークラスの安値が20万~24万、ビジネスの安値は42万~53万、夏の観光シーズンだからか、個人的にはあまりリーズナブル感を感じませんが、他の航空会社で安価なものが出ているのかもしれません。(ちなみに、閑散期だとエコノミー7万、ビジネス25万)時々、格安航空券の検索サイトよりも、航空会社のオフィシャルHPの方が安価な場合があるので、要チェックです。

移動にどのくらい費用をかける気があるか、人それぞれだと思います。しかし、以前は現地の旅が終わると飛行機の移動が苦になっていましたが、ビジネスだと帰りのフライトも映画とか食事とかお酒とか、、、最後まで旅を楽しめるようになったような気がします。

#ビジネスでもファーストでもバンバン行けちゃうんです、というお金持ちの方には関係のない話です。

  


どこで外貨両替していますか?

2019-05-07 | 海外旅行

令和の10連休もあっという間に終わりましたが、我が家がいつも利用する外貨両替手段をご紹介します。

思えば学生時代、まだクレジットカードを学生が持つような時代ではなかったときの旅行は大変でした。ユースホステルに泊って一日観光をして移動して・・・一日1万円は持っておこうと3週間ならば25万を円のトラベラーズチェックにして、トラベラントで購入した腹巻に入れて観光していました。しかもその渡航先がヨーロッパ、当然のように、ユーロなんて夢のような貨幣はなく、行く先々でその国の通貨に両替し、残ったらそれを次の国で両替して・・・計算しなくても目減りしているのが分かるくらいでした。

今ではユーロを持っていればフランスからちょっとドイツに国境を越えても問題なく、そもそも、クレジットカードを持っているので現金もほとんどいらないくらいですが、とにかくユーロは便利です。時々、スイスやイギリスに行くと、うーん不便と思いますが、学生時代の不便さとは雲泥の差です。そもそも、最近では、何度も行きそうな国の通貨は使い切らずに持って帰ってきますので、ちょっとくらいならば両替もせずに旅が終わってしまいます。

さて、今回のニュージーランド、気づいたら前回使い切っていました(もう一回行くと思ってなかったようです)。クレジットカードで済みそうな国ですが、宿泊するアパートメントの支払いが現金限りとなっていたので、現地通貨が必要でした。

現金が必要な時、基本的にはクレジットカードでキャッシングします。詳しくはわかりませんが、ショッピングと同等のレートです。ポイントは帰国して速やかにATMに行って入金してしまうことです。入金が遅れればその分利息が増えると思いますが、今回の場合、4/28にキャッシングし、今日5/7に日本で入金する時点の利息・手数料は300円程度でした。試しに、オンラインの外貨両替サービスのレートで同じ金額(1000NZD)を両替した場合の金額と比較したら、手数料込で9000円程安くなっていました。

ちなみに、以前は現地でキャッシングする際の手数料はなかったのですが、今は手数料がかかります。今回1000NZDに対して3NZDの手数料がかかりました。引き出し額に対して手数料が決まるのか未確認ですが、少なくとも何回にも分けてキャッシングするとその都度かかってしまうので注意が必要です。また、どのクレジットカードでも請求前の入金ができるのかどうかは定かではありませんので、詳細はお手持ちのクレジットカードの仕組みを確認する必要がありますが、利息・手数料を最小限に抑えられるのであればお薦めです。次の海外旅行で試してみてはいかがでしょうか。


パスポート無事発給

2019-04-25 | 海外旅行

GW間近。残存期間が6か月を切っていて慌てて申請したパスポート、昨日、無事発給されました。明日(平成31年4月26日)が平成最後の発給のようなので、最後から三番目?の発給でした。受領のサインをする際、お役所って平成で書かせるんですね。パスポートは西暦表記なのにへんなの、と思ってしまいますが、平成というサインをするのは、もしかしたら最後かも、なんて平成最後を感慨深く思ったりもしました。本人確認のために誕生日を書かせられるのですが、こちらはパスポートと比較しやすいだろうと思って西暦で書きました。このちぐはぐさ加減が気持ち悪くもあり、日本人らしくもあり、嫌いではないです。

ちなみに、写真の顔の大きさなどの問題で審査が通らないことがある、と脅されたのですが(正しく言うと脅されたのではないですが)、なんとか無事に発給されてほっとしています。ないならないで、経由地のシンガポールで入国しなければよかったのですが、入国できるとわかったら、是非入国しなければ・・・短時間の滞在なので、友人お薦めのリバークルーズを試してみようと思っています。しかし、この間に合わせの写真のついたパスポートで10年旅するのかと思うとちょっと残念ですが、まあ自分の顔なので仕方ありません。

そんな旅への意欲がわいてきた今になって、庭の木々の芽吹きが激しくなってきました。昨日の雨でやる気になったのでしょうかね。

↑これは、ヤマアジサイ。冬の間は枯れ木でしたが、やっぱりちゃんと生きていました。今年も咲いてくれそうで何よりです。本当は普通の大ぶりの紫陽花を植えようと思ったのですが、厳寒地域なので冬を越せるかどうか?と言われ、この地域に合ったヤマアジサイにしました。夏になると青~紫の爽やかな花・・・これもまた自己主張しない小さな花・・・で楽しませてくれます。

この草木の変化の季節に旅で不在になるのは、ちょっと残念ではありますが、帰ってきたときの変化を楽しみにしたいと思います。