今年はちょっと暖かい日が続いていましたが、紅葉の季節も終わり野鳥のとまる木々の葉も落ちてしまいました。ならの木(冒頭の写真)もあと数日で散ってしまい、落ち葉掃きでひと汗かけそうです(笑)。ということで、野鳥丸見えのバードウォッチングシーズンがスタートしました。
この季節になると最近来ていなかった鳥がやってきます。もしかしたら、来ても木々に紛れていたのが、見えるようになったのかもしれませんが、カケスやカワラヒワは久しぶりの来訪です。反対に、暑い時期は常連だったジョウビタキを見かけなくなりました。木の上にはいるので、寒くなって水浴びをする必要がなくなったのではないかと?ジョウビタキは冬鳥ですからそろそろ標高の低いところでも見られる季節だと思います。
去年の冬、巣箱をねぐらにしていたシジュウカラが、そろそろねぐらを探しているんじゃないかなあ、と思い、巣作りには早いですが去年の巣箱を整備して・・・カラスにこじ開けられそうになっていた形跡があったので強化・・・設置しました。設置した日に覗きに来ている子もいましたが、まだねぐらにはしていないようです。ある日、その巣箱ではなくて、年中放置していたデッキの巣箱(カメラを仕込んでいる怪しい巣箱です)を覗きに来ている子がいました。こちらの巣箱は昨シーズン、ヤマガラが興味を持っていたので入口をシジュウカラ用よりも2~3ミリ大きめにしていますが、やってきたのはシジュウカラです。夜ではなく昼間に何度もやってきます。写真には撮れませんでしたが、葉っぱのようなものを持ち込むのも見かけました。とまり木がないと不便だろうなと思ってつけた枝にちゃんととまってくれています。ここで、周りの安全を確かめるようです。
屋根の上の緩衝材(につつまれたカメラ)は気になるのか?ですが、安全と判断したのかそのまま入ってくれます。
そして、時々何か咥えて出ていきます。ゴミでしょうか?
これからどんな行動をするのか?内覧したけどやっぱり住むのはやめるのか?観察していきたいと思います。寒くなるとシャッターを下ろすので、その音にびっくりして定住しない可能性があるのが悩ましいです。。。