早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

これから走り始める方へ

2021-03-22 | RUNNER

コロナが猛威を振るい始め、StayHomeが浸透してきた1年前、SNS上でも色んな仕掛けが始まりました。その時、回ってきたのが【7日間ブックカバーチャレンジ】なるもの。誰が始めたのかは定かではありませんが、「読書文化の普及に貢献するための企画」だと聞かされました。好きな本を1日1冊7日間投稿、表紙画像をアップ。その都度1人の友達に、このチャレンジへの参加を依頼する、というもの。チェーンメールみたいなもんですかね。表紙画像をアップするだけで、感想は書かない、という決まりだったようですが、私は感想も書いちゃいました。そして、誰かに依頼する、というのはやりませんでした。なんとなく、です。
まあ、それでも、ちょっとお薦めしたい本があったのでここで紹介してみます。

「ジョギングから始めるフルマラソン」内山雅博(高橋書店)
昔から短距離は好きだったけど長距離走が大嫌いで、100メートル以上は走らない!と言っていた私が長距離を走れるようになったのはこの本のおかげかも。3キロジョギングを続けると走れる体が出来て最後はフルマラソンが走れるようになる、というのがウソのようでホント。でも最初は1キロ走るのもやっとだったのも確か。まあ、走るスピード=短距離のスピード→疲れて走れなくなる という自分に気づいた、ってだけかもしれませんが、それでも目からうろこでした。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ自粛が必要なご時世。これからでも、走り始めるのもいいのでは?そんな時に、この本はお役立ちです。そして・・・今見たら、amazonで中古品が3円(+送料)で売ってました。お買い得すぎ☺


花粉シーズン、始まりました

2021-02-09 | RUNNER

そろそろ花粉が飛び始める季節で、天気予報でも花粉情報が始まりました。東京にいたころと比べると、気のせいか?ひどい花粉症に悩まされなくなりました。そもそもこの付近に杉やヒノキが少ないからか?高地だからか?空気がきれいだからか?無理して外にでなくていいからか?発症してるけど気づいていないのか?(笑)・・・まあ、とにかくこの季節のストレスは軽減されています。

ただ、花粉とは別に、寒い季節にジョギングをすると鼻が痛くなり、そのあと鼻水が止まらなくなる、という悩みが出てきました。出来るだけ、最高気温がプラスの時間に走るようにしているのですが、それでも1度、2度のタイミングに走ると、その後は確実に鼻水です。こういう症状は「寒暖差アレルギー」と呼ばれるそうで、医学的には「血管運動性鼻炎」というのだそうです。温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状で、温度差が7度以上になると出やすいそうです。

ここは室内と室外は7度どころか15度以上差があるので、私の場合は温度差よりも刺激の度合いのようです。走りながら鼻の中のツンとする加減で「今日は発症するな」と分かるので、その時は走る時もマスクをするようにしました。しかし!マスクをして坂をのぼると当然ながら息苦しい( ゚Д゚)、標高1000メートルくらいある上にマスク、ということで酸素薄い・・・むちゃくちゃ高地トレーニングになっているのでは?でも、花粉で悩まされないのだから、そのくらい我慢です。

今シーズンも花粉が飛び始めたと気づかず、工夫できる範囲で過ぎてくれることを祈ります。


ランニングコース探索

2021-01-05 | RUNNER

一年の計は元旦にあり、ですが、今年は初詣にも行かず従っておみくじも引かなかったので、少々拍子抜けしています。ただ、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝を見ていると、よし走らねばと思うのです。特に年末年始はなんとなく吞んだくれてても許される感じで飽食の日々が続くので、体重が危ない。そんなこんなで、この年末年始も外出時は常にウィンドブレーカー上下にランニングシューズで、気づいたらまともな外出着を着ることなく終わってしまいました。

ちなみに、この町は浅間山からのスロープに位置するのでとにかく坂ばかり。緩やかな坂ならばまだしも、登坂車線が必要なくらいの坂も多く、坂道トレーニングがしたい人にはもってこいですが、長くゆっくりおしゃべりしながら走りたい、という私にはちょっと辛い。従って、スロープに垂直に通っているできるだけ平坦な道を選んで走るのですが、車も少なくて走りやすい1000メートル道路が、この季節に積もる1センチ程度の雪でも融けずに凍って走りづらくなってしまいます。そんな時には平たい田園地帯が広がっている中山道小田井宿あたりに行って走ることもあります。とはいえ、近場では飽きてきたので、年末に少し足を延ばしてみました。

一ヶ所目は白樺湖。高校の修学旅行以来の白樺湖で、走ったのは初めてでしたが、夏合宿などで割と使われているようです。一周4キロくらいなので周回数を調整すれば短距離にも長距離にも使いやすそうです。さすがに寒い時期には人が少なく密にもならずに心地よく走れました。帰りにはお気に入りの春日温泉(佐久)であったまりました。やっぱりジョグの後には温泉がかかせません。

二ヶ所目は諏訪湖。ここは東京在住の頃にも2回ほど走りに来ました。もちろん、温泉&酒蔵巡りとセットです。諏訪湖畔は一周16キロなので、走り始めたら本気でやるしかありません。または、無理に一周せずに短い距離の往復を繰り返すのもありかもしれません。いずれにせよ、白樺湖と同様、湖畔はほぼふらっとなので走りやすいのがメリットです。年末の日曜日だったので、こちらはそれなりに人出がありましたが、それでも密になるレベルではないです。お天気がよければ富士山が見えるのもうれしいです。そして、諏訪湖畔に立ててある距離測の看板に「4キロでおにぎり一個分」「16キロでおにぎり4個分」と書いてあるのを見て、16キロも走っておにぎり4個分にしかならないのか・・・と飽食を反省するのでした。

今回は目的地となる温泉で走る場所を決めてしまいましたが、千曲川沿いにもいいランニングコースがあるようなので、次回は千曲市に行ってみようと思います。

参考:https://chikuma-run.com/about/index.html


捻挫しやすい人

2018-06-29 | RUNNER
捻挫って時々するものだと思いますが、私自身の捻挫の頻度は結構高いと思います。年に2回はやります。ヒールを履いていてうっかり、はあるかもしれませんが、ペタ靴でもジョギングシューズでも捻挫してしまいます。

そして、今朝、やっちゃいました(涙)
東京が熱帯夜になりつつある今日この頃、信州の高原の朝を楽しもうとジョギングに出かけたら・・・信号待ちで止まったところでぐきっ。あ、またやっちゃったー!ということです。階段とか石ころを踏んでとかそういう捻挫しても仕方がないな、というところではなくて、大体、なんでもない平たいところでやっちゃいます。やった時、骨がぼりぼりっていうような音まで聞こえます。
捻挫地点は我が家から1.5キロくらい行ったとこでした。負担を与えないように気を付けながらそろりそろりと帰ってきて、今、アイシング中です。3週間後のハーフマラソン、走れるかが心配です。

捻挫は癖になるらしく、二か月に一回、とかいうレベルの方もいるようで、年に二回程度はもしかしたら大した頻度ではないかもしれません。でも旦那は何年も捻挫してなさそうですし、周囲で捻挫している人ってあんまり見かけません。
いつも捻挫をしたときは、痛みが引いたら筋トレとストレッチをやろう、と思うのですが、のど元過ぎれば・・・で、やったためしがありません。せめて、走るときにはサポーターをまくとか、ウォーミングアップをしっかりしてから、とかそのくらいやればいいんでしょうが、ついついすぐに走り始めてしまうのです。

今回はいつもよりも念入りにアイシングをして養生し、ハーフまでにはなんとか復活したいと思います。
どうでもいいですが・・・捻挫でしょんぼりしているところに、朝ドラの「半分、青い」も悲しい展開で一層しょんぼりしてきたところです。

あいさつとハイタッチ

2018-06-22 | RUNNER
ジョギングをしている時に思うこと。すれ違う人に挨拶をするかどうか。
もちろん、早朝で人が少ないときは気持ち的に「おはようございます」と言いたくなるのですが、特に東京で昼間走っているときに挨拶をし始めると、きりがありません。というよりも、都会では相手も挨拶をしなれてないのか戸惑った顔をします。

個人的に、出会う人の数が一定よりも多くなる場合は挨拶をすると環境ではない、気がします。つまり、田舎で走るときは基本的に挨拶をします。相手も挨拶をされることに違和感を覚えません、というよりも挨拶するのが普通、という感じです。東京では人の少ない時間であれば大丈夫そうです。
何も気にせずに挨拶すりゃいいじゃん、と言われたらそれまでですが・・・。

ジョギングの挨拶と同様、ハイキングの時もすれ違う方と挨拶をします。以前、高校生の姪っ子と一緒にハイキングに行った際に我々が挨拶をして相手も挨拶を返してくるのを見て、最初は戸惑っていた姪も最後は率先して挨拶をするようになりました。高校生ぐらいって、ちょっとカッコつけたい年頃なので知らない大人に挨拶することは抵抗があるんじゃないかと思うのですが、これって、とてもいいことだなあ、とほんわかしました。

もう一つ、ランナーネタとして、マラソンでのハイタッチ。沿道で応援してくれる方々、特に子供たちがハイタッチをしてくれるのですが・・・これ、意外に疲れます。特に後半、自分のコースを少しずらして子供たちのテンションに合わせてハイタッチするのは結構ハードです。ということで、ハイタッチの手を出している子供たちを横目に走り抜けるランナーのこと、ちぇっと思わずに許してもらえると嬉しいです。