以前より肉々しいものはあまり好みではなかったのですが、歳をとって更にその傾向になってきました。どちらかというといいものを少しだけ、美味しいワインと楽しむ、という方が体に合ってる気がしています。ワインと楽しみたいと思ってフルコースなんて食べに行こうものなら、とても最後まで行きつかない。というか、パンもバターもおいしいからもっと食べたいのだけど、無理。ということで、最近はフレンチにいってもフルコースはやめて、更に少し量を抑えたランチコースにしたり、と工夫しています。
そんな我々にぴったりのレストランが・・・「菜食料理 パザパ」。穀物菜食のコース料理を食べさせてくれます。その料理がとても手間がかかっていて美しい。下の写真は↓今月(2022.12)の前菜ですがヴィーガンなので工夫の塊です。右下はフォアグラ風なのですが、フォアグラソテー好きの私も大満足。本当の(?!)フォアグラを食べると罪悪感満載になるのですが、これはフォアグラを食べたいけど心地よく終わりたい、と思う私にピッタリなのです。ちなみに、メニューはお任せなのでこのフォアグラがいつもメニューに入っているわけではありません。
その後スープが出て、メインはスコッチエッグ風(つまり肉も卵もつかっていないので「風」です)
割ってみるとこんな感じ↓。断面も美しい♪
その後、玄米と白菜のリゾット、そしてデザート↓。もちろん牛乳も使っていません。
今回も大満足のクリスマスランチでした。この後、1月下旬までお休みだそうですが、冬休み明けが待ち遠しい・・・予約が取れなくなると困るので、あまり教えたくないけど(笑)、いつも感動するのでついつい書いてしまいました。
もちろん、がっつり食べたい若者にはお薦めではないです。念のため。