まず最初に、北海道で発生した地震で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
関西の台風被害のニュースを終日見ていた翌日に発生した北海道の地震、本当に思いもしなかった、という気がします。もちろん、関西の台風と地震は全く関係ないのですが、台風のニュースを「大変なことが起こったなあ」と思って見ていた北海道の皆さんにとって、まさか、の出来事だったと思います。本当に、日本中(もちろん世界中)何が起こるかわからないと思って暮らさないといけないなあと感じました。
今回最大深度7となった厚真町、実は、知人が移住先として選んだ町でした。新築して移住し4年ほど過ぎたところで「遊びに行きますね~」と話していたものの町の名前までは聞いていませんでした。しかし、なんとなく札幌まで仕事に通えるところ、苫小牧の近くっぽい、北海道だけど豪雪地帯ではない、と話していたことから、ニュースをみて震源に相当近いんじゃないか、と思ってLINEで連絡を取ったところ、正にその町だったのです。
幸いすぐに連絡が取れて無事が確認できたのでほっとしましたが、道は土砂崩れで陸の孤島になっている、とのこと。その後のニュースでは断水も続いているようです。自宅は太陽光発電なので昼間は電気でお湯が沸かせる、テレビは車の中で、と。その話を聞いて、まずは自分の車のガソリンを満タンにして、ランタンの電池を確認し、まだまだ電池が残っているスマホもフル充電しました。
私自身、移住先を決める際に南海トラフ地震と富士山の噴火はうっすらながら考慮しましたが、その他はあまり考えていませんでした。もちろん、阿蘇を視野に入れていたころに熊本地震が起こったので阿蘇には移住しませんでしたが、これからどこで何が起こるか、細かいことを考え出すと何もできない気もします。厚真町を選んだ知人もこんなことになるとは夢にも思わなかったと思います。
私の選んだこの町は浅間山噴火による被害が想定されています。警戒レベルが2から1に引き下げられたとはいえ、噴火を想定しておかなければならないのは確かですし、先日浅間山の前の石尊山に登った際に中腹にある「血の滝」を見て、浅間山が活火山である、と再認識したところです。
※浅間山の中腹から湧出する鉄分を多く含んだ透明な地下水が、空気に触れて酸化し赤褐色を帯びて流れています。洪水の後のようですが、平常時からこのように濁っていて、その名も「濁川」。
2011年の震災の時に東京の家には非常用持ち出し袋を準備しましたが、何年も中身を更新しておらず、長野の家には持ち出し袋さえない。今一度、災害対策を徹底しなければと思った出来事でした。
関西の台風被害のニュースを終日見ていた翌日に発生した北海道の地震、本当に思いもしなかった、という気がします。もちろん、関西の台風と地震は全く関係ないのですが、台風のニュースを「大変なことが起こったなあ」と思って見ていた北海道の皆さんにとって、まさか、の出来事だったと思います。本当に、日本中(もちろん世界中)何が起こるかわからないと思って暮らさないといけないなあと感じました。
今回最大深度7となった厚真町、実は、知人が移住先として選んだ町でした。新築して移住し4年ほど過ぎたところで「遊びに行きますね~」と話していたものの町の名前までは聞いていませんでした。しかし、なんとなく札幌まで仕事に通えるところ、苫小牧の近くっぽい、北海道だけど豪雪地帯ではない、と話していたことから、ニュースをみて震源に相当近いんじゃないか、と思ってLINEで連絡を取ったところ、正にその町だったのです。
幸いすぐに連絡が取れて無事が確認できたのでほっとしましたが、道は土砂崩れで陸の孤島になっている、とのこと。その後のニュースでは断水も続いているようです。自宅は太陽光発電なので昼間は電気でお湯が沸かせる、テレビは車の中で、と。その話を聞いて、まずは自分の車のガソリンを満タンにして、ランタンの電池を確認し、まだまだ電池が残っているスマホもフル充電しました。
私自身、移住先を決める際に南海トラフ地震と富士山の噴火はうっすらながら考慮しましたが、その他はあまり考えていませんでした。もちろん、阿蘇を視野に入れていたころに熊本地震が起こったので阿蘇には移住しませんでしたが、これからどこで何が起こるか、細かいことを考え出すと何もできない気もします。厚真町を選んだ知人もこんなことになるとは夢にも思わなかったと思います。
私の選んだこの町は浅間山噴火による被害が想定されています。警戒レベルが2から1に引き下げられたとはいえ、噴火を想定しておかなければならないのは確かですし、先日浅間山の前の石尊山に登った際に中腹にある「血の滝」を見て、浅間山が活火山である、と再認識したところです。
※浅間山の中腹から湧出する鉄分を多く含んだ透明な地下水が、空気に触れて酸化し赤褐色を帯びて流れています。洪水の後のようですが、平常時からこのように濁っていて、その名も「濁川」。
2011年の震災の時に東京の家には非常用持ち出し袋を準備しましたが、何年も中身を更新しておらず、長野の家には持ち出し袋さえない。今一度、災害対策を徹底しなければと思った出来事でした。