早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

野鳥観察日記2024 ~ホオジロ編~ 今更の新発見

2024-02-16 | 野鳥・生き物

今シーズンはホオジロも餌付けに成功して遊びに来てくれるようになり、観察にも精が出ます^^。先日、大雪の時の様子もアップしましたが、雪が融けないのでホオジロの餌もデッキに置くことにしました。デッキまで来てくれるかな?と心配していましたが、この皿に餌が乗っていることを知っているのか、難なくやってきてくれました。(ちなみに、餌場を占有するのは♂でした)

隣にはヤマガラ、シジュウカラの餌場がありますが、食べるものが違うので喧嘩にはならないかな、と思ってたのですが、自分の餌場を狙われると思うようで、近くに飛んでくるだけで追い払うようになりました。それならば、視界に入らなければいいのではないかと・・・↓パーティションを置いてみました。左側のテラコッタの壺がカラ類の餌入れ。

薪一本だとまだ気になって落ち着かない感じだったので、更に一本追加。

 

こんな感じにしたら、落ち着いて食べるようになりました。もしかしたら、慣れただけかもしれませんが。

そして、以前から気になっていたホオジロの食欲。見ていると結構長居して食べています。なかなか減らないなあと思ってみていたのですが、近くなったのでちゃんと観察してみたら・・・

残ってると思っていたのは、食べかすでした!こちら↓が食べる前の餌で、これを咥えてカスをはじきながら食べていたのです。あまりに手際が良いので気づきませんでした。しかも、カスは皿の端っこに飛ばしています。

細かいことやってるなあ、と思ったのですが、ホオジロのサイズを考えると、人間がデラウェアをいくつも口に入れて皮だけ吐き出す、ってのと同じくらいでしょうか。

カスだと気づかなくてごめんね。


マイブーム 群ようこ

2024-02-08 | 早期リタイア

冬になると畑仕事もなくて結構暇な日が続きます。薪ストーブの管理とか確定申告とか、この季節特有の作業はあるものの、それでも、夏に畑に出るほどの稼働はないため、自ずと読書三昧になります。最近のマイブームは「群ようこ」さん。ふと図書館で手にした「パンとスープとネコ日和」という小説がなんともいい感じで・・・一番気に入ったのは猫の描写ですが・・・まずはシリーズ5冊を読破しました。会社を早期リタイアしてスープのお店を始めた50代独身女性が主人公なのですが、まあ飼っているネコとの会話(実際は会話ではなくて空想描写なのですが)が秀逸で、犬好きの私でも(?!)猫を飼いたくなります。彼女のネコとの会話は野鳥と私の会話に通じるものがあるかも(笑)。

そのシリーズを読み終わったので次は同じく群ようこさんの「れんげ荘」という小説を読み始めました。こちらはパラサイトで暮らしていた40代独身女性が自宅(というか母親)が嫌になり一人暮らしを始める話。(しかも、月10万円で暮らせるくらいのお金をためて有名広告代理店を早期退職)

超多忙だった主人公が急に暇になって「これでいいのか」と悩んだり、平日に図書館に行くと老人ばっかりで自分が異質に思えたり、という感じで進みます。「終わった人」にも同じような描写がありました。そして、早期退職した当初や冬になって時間を持て余している私自身、共感するところが結構あったりします。シリーズ後半になるとネコも登場するようなので、またネコの描写を楽しみに読み進めます。群さんの本、しばらく楽しめそうです。

●おまけ● 読書記録は引き続き、Readeeでやってます


野鳥観察日記2024 ~ホオジロ編~

2024-02-07 | 野鳥・生き物

今回の南岸低気圧で東信も久しぶりの大雪となりました。軽井沢で積雪28センチとか。まさにこれが28センチくらいでしょうか↓。

一面雪に包まれると野鳥たちも自然の餌にありつけず、いつもよりも沢山やってきてくれます。今回はホオジロ編。ホオジロもいつもつがいでやってきます。ただ、一緒に来るのに一緒に餌を食べたり、水を飲んだりしないのです。これは他の鳥も同じで、ヒヨドリもつがいで来るのに、一羽が水を飲んでいるともう一羽は傍で待っています。というか、一羽がもう一方を蹴散らして先に飲む、というのが正しいかもしれません。ヒヨドリの雌雄は判別できていないので、どちらがどちらを蹴散らしているのかはわかりませんが・・・仲がいいんだか悪いんだか?

で、ホオジロに話を戻すと・・・まずはここで一羽が餌を食べています↓

写真を撮りそびれましたが、その一羽は追い出されてしまいました↓。さっき食べてたのは右側の子。

諦めがよく、他の餌を探しに行きます↓。後姿がなかなかいじらしくないですか(笑)

いなくなったので二羽目の子はのんびり食べています↓

そろそろ終わってないか、と最初の一羽が帰ってきました↓

しかし、全然退く気配なし↓

仕方ないなあ、とまた出かけていきました↓

雪がない時ならば何かしら種などの餌にありつけているようですが、この雪では地面が露出していないので餌を探すのは大変そうです。今度は餌のお皿を2個にしてみようかな。

つがいならばいっしょに食べればいいのに、と思うのですが・・・ちなみに、つがいの片割れじゃない場合は許容している様子。ヤマガラとシジュウカラとかシジュウカラとヒガラ、ジョウビタキとかの場合は一緒に水を飲んでいることもあります。また、兄妹や親子?の場合は一緒もあり、のようです。夏にもジョウビタキの兄妹やお父さんが一緒に水浴びをしていました。ヤマガラも兄弟姉妹で一緒に餌をつついてたりします。

これは↓大雪の後の様子。この小さなテラコッタの中にヒマワリの種が入っています。(小鳥だけが来るように工夫した結果です)

パートナーが同じテーブルで食事をするのは許せないのでしょうか?。野鳥の生態も微妙です。


シュロチクの花 咲いちゃいました!

2024-02-05 | 野鳥・生き物

冬が大好きな我が家のシュロチク、暖冬とはいえ朝晩氷点下になるので室内でぬくぬくと暮らしています。そして、ぬくぬくと暮らせる冬はシュロチクの成長期。で、眺めていたら・・・節分を過ぎて花が咲き始めました。確か、東京でも1,2回花が咲いた記憶があります。それでも、この15年くらいで3回目。

確か、花が咲くのは弱ってる証拠で、子孫を残そうとしていると聞いたことがあります。そんな時はひとまわり大きな鉢に植え替えるとか、株分けをしてあげなければならないようですが・・・これ以上鉢が大きくなると運ぶのが大変。そして、株分けをして鉢が二つになったら、置き場に困る。ということで敢えて対応していないのが現状。。。

しかし、やっぱりそろそろ限界かなあとも思います。足元もこんな感じで(↓)狭いところで頑張って生きてます。

ちなみに、シュロチクの花が咲くのは通常は7月から9月ぐらいらしいです。2月に咲いている時点でこのシュロチクの季節感はおかしい(笑)

そして、植え替えるとしたら5月~10月の生育期らしいのですが、このシュロチクの場合、実は真冬に植え替えるべきなのかもしれません。しばし、悩みます。