早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

野鳥観察日記2024 ヤマガラ巣立ちました!

2024-05-31 | 野鳥・生き物

我が家のハイテク巣箱に営巣しているヤマガラちゃん、去年の巣立ち(孵化から16日目)の時期を過ぎてもなかなか巣立たないのでやきもきしていましたが、孵化から20日目の昨日(5月30日)、ようやく巣立ちました!

day18は大雨、day19が晴天だったので19日目に巣立つか?と終日ビデオカメラを設定していましたが、親鳥の粘り強い誘いにも応えず、頑なに(笑)巣箱の中でもじもじしていました。また今年も生では見れないのか、とあきらめていましたが、day20の昨日、早朝からやる気になったようで、次々と巣立っていきました。一昨年は巣箱の穴から出た後にとまり木にとまってもじもじしていたのですが、今年は一気にビューっと飛び出しました。

まず、顔を出して外を確認↓

乗り出して↓

ビューっ↓

とまりぎでもじもじしていた昨年は時間がかかりましたが、今年は一気にみんな出ていきました。が、中を見ると一羽残っているじゃないですか。みんなの勢いについて行けず、残ってしまったようです。

周りからは親鳥の声もしません。巣立った雛を連れて森に行ってしまったのかもしれません。そもそも、8羽育ててて、7羽しか巣立ってないことに気づくのでしょうか?この子1羽が巣立たないまま出かける時間になってしまったので、とりあえず外のビデオだけセットしておきました。帰宅したときにこの一羽が残ってたら・・・育てるか?(ダメです)とか思いつつ。。。

ビデオを確認したら、30分くらい経った後、ちゃんと親鳥が二人で迎えに来ていました。

そして、最後の子の巣立ち映像も確認。よかったよかった。これで今年の子育て観察は終わり。毎年同じことですが、しばらくヤマガラロスです。

来年につづく


野鳥観察日記2024 ヤマガラちゃん巣立ち間近

2024-05-28 | 野鳥・生き物

我が家のヤマガラちゃんが孵化して今日で18日目。昨年は16日目に4羽、17日目に2羽巣立ったので、そろそろ巣立ってもおかしくない時期です。中を見るともう巣箱に収まりきらないくらいに成長しています。

↑これは16日目のちびっこです。羽をバタバタ広げたり、隣の子に乗ってみたり、落ち着かない様子だったので、そろそろ巣立ちかな?と思い見逃さないようにビデオカメラをセットして外出しました。その日はお天気もよかったので巣立ち日和(笑)。のはずでしたが、翌日戻って中をのぞいてみたら・・・

↑夕方だったので暗くて見にくいですが、まだみんないるじゃないですか。あららら~巣立てなかったのか?巣立たなかったのか?あんまり成長すると巣箱の入り口から出ることができるのか?心配になります。

ということで、全国的に大雨の本日、巣立つのか?雨が止むのを待つのか?さてお母さんの判断はどうなるのかStay Homeで観察です。

つづく


野鳥観察日記2024 ヤマガラちゃん順調に育っています

2024-05-16 | 野鳥・生き物

母の日の前日に孵化したヤマガラちゃん、順調に育っています。昨日(day5)、巣箱を覗いてみたらお口が8個確認できました。初日に残っていた2個の卵も、無事孵化したようです。今年は無精卵もなかったようで何より。あとはちゃんと平等に餌をもらって育つか、でしょうか。しかし、親鳥はどうやって公平に餌を与えているのか?興味があります。どうしても元気にお口を大きく開ける子に与えてしまうような気もしますが、巣立ちの日までにみんなちゃんと育つので何か工夫をしているのかな、と。

親鳥は外で餌を受け渡しすることもあれば、巣箱の中で二人で面倒を見ることもあります。外で受け渡しをする姿はラブラブです。

中ではこんな感じ↓

なんとなく、ですが、子供たちは母親からもらう方が嬉しそうに見えます。なんとなく、です。

つづく


野鳥観察日記2024 速報 ヤマガラ孵化しました!

2024-05-11 | 野鳥・生き物

4月後半から抱卵中のヤマガラちゃん。ここ2,3日の霜注意報にもめげず抱卵を続け・・・今朝、孵化しました~というか、してました~。昨日夕方見た時にはまだ卵の状態だったので、ホントに今朝生まれたようです。しかも見た時にはまだ3つ卵の状態でしたが、その後2つになり、割れた卵の殻を親鳥が持ち出していました。

孵化したての雛ってほんと弱々しく、まだちょっと寒いので親鳥が卵と一緒に雛の上に乗って温めています。卵は時々雛の抱き枕になってたりするのが面白いです。そして、親指の先くらいなのに、一生懸命生きてる!って感じがします。

親鳥も協力体制ばっちり↓。

ともかくも、誕生おめでとう!・・・昨年は1個孵らなかったので、あと2個孵化するかどうか、ちょっと心配。

ちなみに、計算通り、14日目の孵化でした。巣立ちはまた14日後の予定・・・24日頃です。


ブドウの遅霜対策

2024-05-09 | 信州

夏のような気温の日が続きこのまま夏になるのか、と思っていましたが、やはりそんなに甘くはなかった。出ました。。。霜注意報。

暖冬だった2023年も急に寒くなってやられました。我が家の一番の被害はさくらんぼ。狂喜乱舞して花が咲いていたのに、その直後に遅霜にやられ、結局は一番大きな幹から出ている枝がすべて枯れてしまいました。「さくら(桜)んぼ」なだけに、変なところから切ったらまずいだろうなあと放置したままになっているので、庭の一角がちょっと寂しい感じです。そして、もう一つはプルーン。せっかく種から育てたのに、、、とても悲しい思いをしました。

今年は、今日明日と最低気温が0度近い予報だったので「ブドウ」の新芽を保護することに。色んな方法があるようですが、我が家は2本しかないので、不織布を巻いてみることにしました。冬は枯れ木のようなブドウの木も、萌芽するとどんどん伸びてくれます。今はこんな感じ↓。

これがやられると悲しいので、巻いてみました。↓

巻いちゃうと伸びる時に邪魔かも・・・けど、数日で霜注意報は出なくなる(だろう)から、伸びる前に外せばいいかな、と期待してこんな感じです。

ちなみに、コメリでは色んな野菜の苗を売り始めていてGWは大盛況だったようです。今年は温かいからそろそろ植えてもいいかな、と思ったりもしましたが、やっぱり急な寒さの時の遅霜対策がめんどくさいので、野菜たちはもう少し待ってから植えるつもりです。

寒さはこの2,3日で終わりになるといいな。けど、猛暑は勘弁してほしいです。

 

●おまけ●

ヤマガラは鋭意抱卵中です。まだ孵化していません。巣箱の中もちょっと寒そう(昨日は天気が悪かったのでちょっと暗くて分かりづらいですが・・・)