書きかけで放置してしまい時機を逸してしまいましたが続きもあるので書いてみたいと思います。
3月末のこと、季節外れの大雪の日に、ようやく野鳥の巣箱を設置しました。野鳥といっても、来てほしいのは我が家の一番人気、シジュウカラなので、シジュウカラの大きさに合わせた穴をあけています。2.5センチ~3センチくらいがいいらしく、それより大きいと大きな野鳥に取られたりするそうです。そして、巣箱設置の適期は「彼らが巣作りを始める前」なので冬の間にやるべきでしたが、ちょっと遅れてしまいました。寒いエリアなのでまだ間に合うかな?と期待しつつ。。
と、ココまで書いていて放置でしたが、その後、目的のシジュウカラ(ぷくぷくしてるのでプクと名付けました)がちゃんと巣箱を使ってくれました。関東地方だと4月には抱卵を始め5月中旬には巣立ち、となるようですが、信州は寒冷地なので少し遅そうです。
巣箱を使い始めた当初は苔などをせっせっと集めては巣箱に持ち込んでいましたが、そのうちモフモフしたものを持ち込むようになります。モフモフは卵があたるところに設置するようで、モフモフを集め始めると産卵が近いのだそうです。観察していると隣の家の床下に飛んで行って・・・断熱材を拝借していました。そして、あろうことか、自分の巣箱を木に留めている麻紐の端っこもほどいて使っています。まずいですよ、それ切れると巣箱落ちちゃうんですけど~ということで、更にシュロ縄で強化しました。我々も、モフモフしたもので巣箱を設置してはだめだということを学び、一つ成長したところです。ちなみに、巣箱になるものを探して提案するのはオス、その後巣箱の中を整備するのはメス、なのだそうです。オスはメスが作業している間、近くで応援(見守り?見張り?)しているだけで中には入りません。
さて、その後、GW明けの10日過ぎぐらいから巣箱への滞在率が高くなってきました。コロナの緊急事態宣言より1ヶ月遅れてStayHomeを実践し始めたのか?こちらも目が離せなくなってきました。卵は一日一個ずつ産み、同時期に孵るように全部産み終わってから抱卵開始するのだそうです。StayHomeが産卵開始時期だったのか抱卵開始時期だったのかは?ですが、時々、カラスが巣箱の上にとまってカーカー鳴いたりするので気が気じゃありません。ここ数日、外を気にしているような行動が増えてきましたので、何か中に変化があったのかもしれません。ドキドキ。。。
カラスと猫と蛇にやられることだけは阻止しなければ、と日々StayHome監視を強化しているところです。