早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

就農入門

2018-04-27 | 移住
せっかく長野に住んだので、自分に農業の才能があるのかどうか?体験研修を受講することにしました。
義母が田舎で家で食べるくらいの野菜はすべて自給自足しているのですが、トマトを作りたいと話をしたら「あなたには無理よ~」ってな感じで軽くいなされました。いや、本気で教えてほしかったんですけど・・・(涙)
でも、身内から教えてもらうのはお互い甘えとかわがままとか出るのでやっぱりやめた方がいいですね。

ということで、長野県農業大学校で実施している入門研修を1年間受講することにしました。1年間といっても、月に1回1泊2日で4月から11月まで。対象者は移住希望者、移住者、定年退職者など、となっていて退職者が多いのかとおもいきや、行ってみると予想以上に若い人たちがいました。しかも、予想以上に入門というよりも既に親の畑があって、とか、妻の実家が長野で、とか、目標が定まっている人が多いようです。また、1泊2日とはいえ通えれば泊まる必要はなく、我が家は片道30分なので通うことにしましたが、半分以上が宿泊で関東一円から、一番遠いご夫婦は大阪からでした。

内容は本当に体験程度なので、この研修を受けて自分が何をやりたいか決めたらもっと専門的な研修や里親制度のようなもので2年ほど修行を積んで独り立ち、となるようです。ちなみに、今日はジャガイモの定植を行いましたが家庭菜園でもやれそうな予感・・・甘いかな。桃の摘蕾の予定もありましたが、今年は温かすぎて摘蕾は既に終わっていました、残念。午後は近くのイチゴ園の視察。イチゴ園のご主人は55歳で某大企業をやめて1億出資して(1億補助を受けて)イチゴ園を始めたとのこと。農業以外の仕事をしていた人が農業に携わる場合、データの分析や販売手法や集客法など、これまでの経験はいくらでも役に立つので期待しています、とのお言葉でした。

この研修定員25名で今回は20名、一回単位の参加もOKなのでこれからでも今後の回に参加することは可能かもしれません。。。要確認ですが。
https://www.pref.nagano.lg.jp/nogyodai/boshu/kenshubu/agriturnh25/nouarukurasi27.html


軽自動車のチカラ

2018-04-26 | 信州
東京で暮らしている間は車はいらなかったのですが、さすがに田舎では車がないと生きていけません。
乗るならば25年前に乗りたかったパジェロミニしかなかったので、何も迷わずに・・・いや、最近流行りのハスラーにはちょっと揺れましたが・・・やっぱりパジェロミニにしました。いずれにせよ、生きるためなので軽で十分だったのですが、最近の軽って居住空間が広いんですね。それに比べてパジェロミニ・・・既に10年前に製造終了しているくらいですから「最近」のではないです。昔の軽自動車の居住空間です。でも、いいのです、カッコいいから(少なくとも私にとっては)。四駆だし雪道とか荒地とかは大得意で、雪道走っていると大喜びしているのがわかります。

ただ、坂道発進した後の加速が全くと言っていいほどできません。ターボが付いていればそれなりらしいのですが、うちの子には残念ながらターボはついていません。なので、とにかく坂道だけは一生懸命走ってもダメなのです。だからちゃんと登坂車線に入りますが、登坂車線がないところでは、いつもいじめられます。田舎の人って何故こんなに飛ばすんでしょうかね。

軽に乗ったことないと気づかないのですが、軽って坂道苦手なんです。運転手が頑張っても無理なんです。後ろにピタッとつくのはやめてください。
かくいう私もこれまで軽がタラタラ走っていると「ちぇっ」って思っていました。ゴメンナサイ。あなたが悪いのではなくて、軽自動車の限界なのですね。

生活必需品だし小回り効くから軽自動車でいい、でも信州って斜面が多い=坂ばっかり・・・軽自動車だといつも全速力で走らなければならない、のんびりしたいのに~という悲しい方程式なのでした。

雨脚が強まる、の意味するところ

2018-04-25 | どうでもいい話
今日は朝からいい雨が降っていました。信州のニュースでは、最近、下草火災が人に燃え移って死亡、というのも見かけるので乾燥しすぎが少し改善されたかなあ、とほっとしているところです。

ところで、またどうでもいい話ですが、以前から天気予報を見ていて気になる言葉があります。今日のような雨の時「雨脚が強まる」というのですが、何故「雨が強まる」と言わないのでしょうか。どういう風に使い分けているのでしょうか?なんとなく空から降ってくる「その」雨というよりも、足元まで降り注ぐ全体・・立体的な感じ?・・を言うような勝手なイメージを持ったりもしていたのですが、実はよくわかりません。

ネットで検索してもそのものずばりの回答が見当たらず・・・ひとまず、雨脚について検索してみると・・
1.雨が降りながら移動していくさま。また、その速さ。「雨脚が速い」
2.激しく降り注いで、細い筋のように見える雨。「雨脚が強い」

雨脚というと、広い意味で降ってくる雨、空から落ちてくる部分、通り過ぎる様子までひっくるめた「雨の動き全体」を指しているんじゃないかと自分の中で整理しました。でも雨が速く通り過ぎるわけではなさそうなんですよね。。。

なんとなく味わいがある方をカッコつけて使ってるんじゃないか、とあんまり深く考えないことにします。

女性差別というはなし

2018-04-24 | 時事ネタ
最近女性差別やセクハラといった話題がニュースでたびたび取り上げられるのですが、疑問に思う話題がちらほらあります。
ちょっと前、大相撲巡業の際に土俵上で挨拶をしていた舞鶴市長が倒れて救命措置を行っていた時、行事が「女性は土俵から降りてください」とアナウンスした話。あれは、観客からあおられたとはいえとんでもない間違いでしたね。これはみんなが同意できる話だと思います。
ただ、その数日後、某女性市長が「土俵に上がって挨拶ができないのが悔しい」と発言していました。これは個人的には反発します。伝統的に女性が土俵に上がれない、そういうのがあってもいいんじゃないでしょうか。この話と、一般社会での女性差別の話をいっしょくたにしているようで、どうも気に入りません。

ちなみに、歌舞伎は女性が禁止というわけではないそうですが、色んな経緯を経て現在は男性で構成されています(女の子は何歳かまではOKとのこと)。宝塚も男性部があった時期もあるそうですが、こちらも色んな経緯を経て、更にファンの声もあり現在は女性のみです。そして、見る人もそれに納得して(というか、それが楽しくて)観劇しているのだと思います。

相撲というのは、あのあられもない?(笑)恰好で土俵に上がって戦う、しかも平日の昼間だというのに場所中は毎日満員御礼になる、という日本が誇る国技です。だからこそ、昔からの伝統を女性差別だなんて言って変えようなんて思わずに、この伝統を引き継いで行くことの方が重要なのではないかと思います。

こんなことを言うと、女性差別に取り組む人たちから意見されそうですが、取り組むべきはそこではない、と思うのです。


※写真は本文とは関係ありません(^_-)-☆

ホワイトクローバーその後&ラベンダー植えてみた

2018-04-23 | 家づくり
先日植えたホワイトクローバーの種。ここ数日、温かい日が続いたせいか、一気に発芽しました。素人が植えただけあって偏ってるのなんのって(笑)激しく密集しています。まあ、これを間引きするなり移植するなりしていけばいいのだと思いますので、まずは発芽して一安心です。先週金曜日には近寄ってじーっと見ないと発芽していることがわからないくらいだったのですが、土日の晴天&温かさで、部屋の窓から眺めても緑が見えるようになってきました。どんな風に増えていくのか、楽しみです。(結局、1週間~10日で発芽しました)

霜注意報が出ているのは少々気になりますが、いよいよラベンダーを植えることにしました。地中海を旅しているときにラベンダーの香りで包まれる「HVAL」という島を訪れたのですが、その時の「鼻」からくる強烈な印象が忘れられず、いつかラベンダーの似合う地域に住んだら、絶対植えたいなあ、と思っていたのでした。

一口にラベンダーと言ってもいろんな種類があるようで、その中でもお店で見かけるのは「フレンチラベンダー」と「イングリッシュラベンダー」のどちらかに分類されるようです。大きな違いは耐暑性と耐寒性。フレンチラベンダーは耐暑性はあるが耐寒性が弱い、イングリッシュラベンダーは耐寒性はあるが耐暑性が弱い。ということで、冬マイナス15度になるこの地域で選ぶべきはイングリッシュラベンダーの方。園芸店でもちゃんと「軽井沢で咲いています」と書いてありましたので耐寒性お墨付き、ということです。しかし、近所のホームセンターでは普通にフレンチラベンダーも売られていますので、ちゃんと調べないで買ってしまうと悲しい目にあうところでした。

ラベンダーはとにかく、水はけ、日当たり、風通し、が重要とのこと。水のやりすぎは禁物、という手離れのいいスパルタな私好みの植物です。庭を掘るといくらでも出てくる小石を穴の下の方に敷き詰めてお店の人に薦められた培養土で植えつけました。実はちょっと株間が狭かったかな、という反省はあるのですが、まあびっくりするくらい育ってしまったら移植することにします。