早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

燻製に挑戦  スモークサーモンリベンジの巻

2021-12-30 | 食・ワイン

ずっと前にタジン鍋でスモークサーモンを作ろうとして敢え無く焼き鮭になったことがありましたが、最近は「私失敗しないので」モードに入り、順調にスモークサーモンを食しています。当然のことながら、タジン鍋で冷燻を作ろうとしたのが間違いでした。今は、世にある「卓上燻製器」を活用しています。ということで、我が家の作り方をご紹介。

手順1)サーモンのお刺身をゲット・・・信州サーモンだとまた違う味わいになりますが、いつもはあるのは海外もの。それなりに手間がかかるので、まとめて何冊かやります。2冊くらいだとあっという間にペロリです。

手順2)塩漬け・・・サーモンを軽く洗ってから、水1カップに対し、大さじ1の塩水に1時間程度浸す

手順3)冷蔵庫で寝かせる・・・水気を拭き取ったら、ふたたび表面に軽く塩・胡椒をしてラップでくるみ、二日間冷蔵庫で保存。このとき、香味野菜と一緒にくるんでもよい。この頃は庭に終わりかけのオオバがあったのでくるみました。

手順4)陰干し・・・ラップを外して、水気を拭き取って、1日~2日日陰で干す。冬になると乾燥しすぎるので2日は干しすぎかもしれません。乾燥度合いを見ながら調整します。冒頭の写真はこの陰干しの途中段階、少しずつ飴色になり乾燥して縮んでいきます。

手順5)スモーク

適当な段ボールに100均で買った網を張り(網の下は適当なもので足を作っています)

卓上燻製器でスモーク。煙を送り込んで30分放置を4回繰り返す、上下をひっくり返してまた4回スモーク。

スモーク終了したら軽くレモンを振ってラップでくるんで冷蔵庫に保存。すぐにでも食べられますが、少し寝かせると味わいが出る(気がします)。

ちなみに、この段ボール、何か箱を買ってこようかと思いましたが、中がヤニだらけになるので、何回か使ったら心置きなく捨てられる段ボールがよいと思います。また、卓上燻製器はヤニ落としをしないと固まってモーターが動かなくなるので、使用後の掃除は必須です(←実はこれが超重要、これを怠ると燻製器自体が使い捨てになってしまいます)。


野鳥観察日記2021 シジュウカラ編3

2021-12-22 | 野鳥・生き物

冬至ですね。冬は嫌いではないですが、起きた時に真っ暗なのが残念です。早起きしないで夜が明けてから起きればよい、という話もありますが。。。

さて、ハイテク巣箱を冷やかしていた我が家のシジュウカラ君の続きです。観察によると、結局は古い巣箱をねぐらにしているようです。やっぱりデッキ上の巣箱だと、人の出入りがあったり、外灯がついたりするので落ち着かないのかもしれません。で、昨日の帰宅の様子。

16:15頃だった帰宅時刻が早まって16時前には帰ってくるようになりました。日が短くなってきたから?でしょうか。でも、ちょっと早寝過ぎ?ということで、帰宅後に友達(彼女かも?)が「もう寝ちゃうの~」と誘いに来てました。↓この「まだ遊ぼうよ~」って感じがなんともかわいいです。

出てこないので、もういいや、っと去っていきます。

そして、そんな二人のそばではコゲラ君が夢中で木をつついています。シジュウカラ色で横縞のコゲラ君も何気に可愛い。

つづく


野鳥観察日記2021 ~今年のヒマワリの種は~

2021-12-17 | 野鳥・生き物

我が家にやってくる野鳥たち、餌台におく餌はやっぱりヒマワリが人気です。最初の年にはクラッカーを置いてみたり、庭中に転がってるドングリもいいんじゃないかとか、試してみましたが、ひまわり以外で割と気に入ってくれたのはかぼちゃの種でしょうか。かぼちゃを食べるときに種を乾かしてあげたのですが、食べ甲斐がないのか最初は敬遠されていました。その後、半分に割ってあげて至れり尽くせりなのに気づいてくれたのか?何もないよりはいいか、なのか?ですが、ちゃんと完食してくれました。(クラッカーやかんきつ類はヒヨドリ目当てであればお薦めですが、ヒヨドリが餌台を占有してしまうので、小鳥たちを呼びたい場合はイマイチです)

さて、ヒマワリに話を戻すと・・・自分でヒマワリを育てて種を取ったりもしていたのですが、1キロ500円くらいで売ってることを考えると「ま、いっか」と買うようになりました。昨年はカナダ産の大粒でしたが、それがなくなってきたので今回はアメリカ(+カナダ)産を購入してみました。小動物用で「シジュウカラ」とはどこにも書いてありませんが、大好きだからOKでしょう。

前回の大粒と比べると、ちょっとだけ小ぶりな気がします。

自分で育てた時の種は結構人気だったのですが、それは国産だからじゃないか、と勝手に思っています。国産は小ぶりなだけに味わいがあって(笑)美味しかったのかもしれません。

ひまわりとは関係ないですが、先日、餌場にアボカドの種を置いてみましたが、全く見向きもされませんでした。そもそも、つついてみようという気にもならなかったようで、これが種とは認識されなかったようです。何か邪魔なものがあるなあ、というつぶやきが聞こえてきそうでした。

↑無理ですね

 


野鳥観察日記2021 シジュウカラ編2

2021-12-06 | 野鳥・生き物

ある日、私の目が気になったのか?ハイテク巣箱を飛び出したシジュウカラは帰ってきたのか?その後の観察結果です。同じ日に古い巣箱の出入りを動画撮影していたので、状況をチェックしてみました。。。って、どこまで暇なんだか(笑)

まず、シジュウカラはあっという間に(1秒~2秒で)巣箱に入ってしまいます。外で安全を確認する場合は別ですが、慣れたとこだと、あっという間です。ということで、動画を早送りすると見落としそうなので、目で延々と確認しました。って、もっと簡単な方法ありそうですが、まあ時間は売るほどあるのでいいのです。定時の16:15にハイテク巣箱に入ってしばらくしてから出て行ったので、その時間を目安にチェックしたら・・・こちらの巣箱に入ったのを確認!やっぱり家屋に近いところよりも安心なのでしょうか?

↑日が暮れてきたので、ちょっと暗いですが。そして、いつもの外覗き。↓

外を覗いていたら、ジョウビタキがやってきたのでピュッと顔を引っ込めました。ジョウビタキも別に邪魔をする気はないと思いますが、しばし周りをうろうろしていました。

結論・・ハイテク巣箱に入るのは冷やかし(笑)で、本命はこちら、のようです、いまのところ。

ということで、巣箱にいるシジュウカラを脅かすといけないと思って窓のシャッターを下ろすのを躊躇していましたが、遠慮なく下せるようになりました。

つづく

 

 


野鳥観察日記2021 シジュウカラ編1

2021-12-03 | 野鳥・生き物

12月に入り、うっすら雪が積もる日が出てきました。このあたりは大雪にはなりませんが、氷点下になりうっすら雪が飛んできます。雪が降る、というよりも、正に、浅間山に積もった雪が飛んでくる、という感じです。

さて、ハイテク巣箱に興味を持ってくれたシジュウカラのその後です。昨年、巣箱に入っていたシジュウカラ同様、毎日ほぼ同じ時刻に帰ってきます。昨年の子は16:40が定時でした。町の防災無線で流れる「夕焼け小焼け」の放送を聴いて、「早く帰らなきゃっ」と帰ってきているのではないかと思うくらい正確でした。今年の子は・・・16:15が定時。帰ってこないなあ、と思ってみていると、慌てて帰ってきたり、実は目を離した隙に帰ってきていて穴から外を覗いているのと目が合ったりします(と、信じています)。

中に入った後、このように(↑)しばらく外の様子を気にしているところが、なんともかわいいです。先日、中に入った後に玄関を勢いよく開けたら、びっくりしたのか「キャッ」と叫んで(ジジジっとないたのかもしれません)飛び出してしまいました。が、その後しばらくしてまた戻ってきました。昨日は近づいてこの写真を撮っていたら(室内からですが)気づかれたのか?(笑)、また飛び出してしまい、その後、戻ってきたのは確認できませんでした。夜の間、ここに寝ていると信じていましたが、もしかしたら、他の鳥に横取りされないように、鳥が出入りしそうな時間だけ占領しているのかもしれません。ということで、観察継続します。相変わらず、興味深いです。