早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

野鳥観察日記 新人君

2021-09-14 | 野鳥・生き物

先日、見慣れない鳥が水浴びに来ていました。しかも、ジョウビタキやシジュウカラが水浴びをしている横で、全然気にせずに一緒に水浴びをしています。実はジョウビタキ同士でも、一緒に水場に入ることは稀で、水場の淵で順番待ちをして、先客がいなくなってから水浴びを始めます。ただ、幼鳥は縄張り意識が弱いからか?他人のことは気にせずに一緒に水浴びをすることもあります。何となく楽しそうに一緒に水浴びをしているこの子。誰でしょう?

色は灰色で、嘴の下からお腹にかけて少しまだら模様があります。大きさは15センチくらい、目はくりくりっと可愛くて嘴は小さいので、顔が可愛くないヒワ系ではなくてヒタキかカラ系ではないか、と。野鳥図鑑を見てみたら、キビタキかムシクイのあたりに近い写真がありました。この近くで時々見かけるキビタキで正解かな、と観察していたら・・・・回答がやってきました!

正にキビタキですね。水浴びをしている子に「いつまでも水浴びしてないで帰ってきなさい」と言って(ただの推測)、帰っていきました。他の鳥のことも気にせず楽しそうに夢中で水浴びをしている子には癒されます。また来てね。


野鳥観察日記 窓に激突する子たち(対策編)

2021-09-09 | 野鳥・生き物

標高900mの我が家、雨続きの毎日ですっかり寒くなってしまいました。薪ストーブを焚きたくなるくらいの気温です。ヤマボウシも色づいてきて、鳥がつついていました。大きさと色からしてシジュウカラだと思うのですが、一瞬で飛んで行ったのでネクタイが確認できませんでした。ツーブロック的な頭なので、もしかしたらコガラだったかもしれません。

さて、雨続きとはいっても、時々薄日が差すと鳥たちが盛んに動き始めます。そして、また聞こえた「ドンっ」という窓にぶつかる音(涙)。ヒヨドリの死亡以来、脳震盪を起こすほどぶつかった子はいませんが、慌てんぼうなのか、縄張り争いが激しくなったのか、相変わらずぶつかっています。外の風景が映り込まないところでぶつかってる子はさておき、映り込みにはやっぱり何か対策をしてあげねば。

一番ぶつかりがちなのが大きめの窓。↓これでは突っ込みたくなる気持ちも分からないではないです。網戸の方は間違ってぶつかっても、ガラス窓ほどは痛くないのでは?

ということで、網戸を真ん中に移動して、一部にマスキングテープを張ってみました。何か障害物がある、と認識してくれればいいのですが・・・。↓ こんな感じです。

やっぱり突っ込みたくなりそうな気もしますが、しばらくはこれで様子を見たいと思います。これでもだめならば、マスキングテープを増やすとか、フィルムを貼るとか、CDをぶら下げるとか(これは格好悪いので出来ればやりたくない)・・・野鳥観察もしたいので悩ましいところです。


野鳥観察日記 ヤマガラ編2

2021-09-03 | 野鳥・生き物

ある日のこと、シジュウカラの成鳥と子供が仲良く庭に来ていました。子供はやっぱりまだ柄がはっきりしないなあ、と思っていたのですが、実はその子、シジュウカラではなくてヤマガラでした(笑)。ヤマガラといえば、白黒&オレンジという色合い、シジュウカラをカラーにするとヤマガラという感じです。

↓これがヤマガラ。私の中ではヤマガラはキャンディーズ(死語)の蘭ちゃんの顔に似てると思うのですが、いかがでしょうか?

そして、ある日来ていたのはこれ↓ 右側は確実にシジュウカラの成鳥で、一緒にいたので左側がシジュウカラの子供だと思っていました。

↓ しかし、よくよくみると頭の後ろに白いところがあります(動画の切り出しなので画質悪くてゴメンナサイ)。まさにヤマガラの白黒版です。

 

↓ シジュウカラはネクタイは少し短いですが、子供の時から頭は黒いです。これはシジュウカラの幼鳥。

ヤマガラもジョウビタキ同様、大人になるにつれて色づいていくんですね。またもや観察対象が増えてしまいました。