不思議な物語

2020-05-02 03:00:00 | パリへの道

 https://www.pinterest.jp(出典)

 さて、フランスへ行きたいと思っている私ですが、家庭の事情が邪魔をしてなかなか思いを果たすことができません。

 昨年、事情がクリアになることがあったので、いよいよ今年以降でと考えていたら、コロナウイルスが着ました。

 海外へ出られる状態ではありません。

 以前にも何もかも捨てて行ってしまおうと思った時には、フランスにテロが来ました。

 しかし、何故か、ここへきて事情が変わったというか……。

 占いなんですけどね。

 よく暇なときにYouTubeの占いをしているんですが、それが不思議なことに。

 最近やたら、海外へ行けるというキーワードが出てくるようになりました。

 今になって

 海外、海外、海外 という言葉が聞こえるのです。

 これは不思議なことです。

 状態から考えれば、そもそも外へ出るなと世界的に言われている今、海外なんて行けるわけがない。

 しかしいつかはコロナウイルスもおさまるときがくるでしょう。

 私自身の問題はクリアになっています。
 
 だったら、あるいは本当に物事が動き出してしまうのか?!

 そんな気持ちもしているのです。

 これだけ苦労して、行きたいと、住みたいと思っていることは、する意味がある。

 ここで邪魔が入るから無理だという発想は私の中にはありません。

 なんでもそうですが、叶えたいことほど、時間がかかるという傾向が私の人生全体にあります。

 だから、あるいは本当に……と思うわけです。

 実際、コロナ問題以前の今年の段階では具体的な行動に入るところでしたから。

 いつか、海外からブログを発信するときがくるのかもしれません。

 マジで。

 ってか、それまでブログしてるんだろうか?

 GWでもありますし、できれば、脳内旅行で海外の様子を紹介できればと思っていましたが、ちょっと仕事が…。

 その都合もあって、まとまった時間があまりとれません。

 できれば1回くらい脳内旅行でどこかを紹介できればと思いますが、暇になってからになるかもしれません。
 
 将来に託す希望があることは、それだけで幸せかもしれません。

 って、今は思っておくことにする。

 そのうち、動きがあれば、またそのときに。



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フランスでの家庭生活

2015-09-10 04:45:37 | パリへの道

 voyages.ideoz.fr(出典)

 いやー行く前からいろんなことが不安になっちゃって。

 でもプラス面だけ考えて、心の準備もしないでいるのは、よくないじゃない。

 日本って、なんだかんだいって、全てを新しくするから、比較的家でも綺麗なのよね。

 でもあっちって、マリ―アントワネットが通った劇場なんかが、まだ普通に存在してる。

 建物を建てるにも許可が必要で、ほとんどは今あるものを少し変えるだけ。

 だから、5F建てのアパートで、階段しかないなんて当たり前。

 仮にエレベータがあっても、いったん壊れたら、放置は当たり前。

 あちらの国民性は日本人と正反対と考えていい。


 それでもあちらが、好きだ。

 あちらとこちらの家を、行ったり来たりが子どもの頃からの夢だった。

 だって、テレビみたいときあるじゃない。そういうときとか帰って来ようと思って…だって子どもが考えたことだから、そういうレベルだ。


 けれど、本格的に考えていくと…。

 日本で家庭の中で「ゴ」がつく黒光りする虫を見つけても「きゃーーー」と大音量の声を、昼間と言わず、真夜中と言わず上げて、その内、事件が起きたと思われて、警察呼ばれかねないと思っている。

 しかし、欧米って家の中でネズミが出るのも当たり前…かも。

 ドラマ見てるとある。

 日本だと、いても新宿駅の電車の走るホームを走ってたくらいだけど、あれが家の中にいられたら…絶対強盗が入ったと思われかねない悲鳴を上げる。


 子どもの頃、京都の親の実家行ったら、壁にイモリが張りついていた。

 だって裏、山だもの。

 そういう覚悟だけは、今からしておいた方がいいと思う。


 って、いつ行くの?

 いざとなったら、気が小さくなって…周囲の事情もあって…なかなか話が進まない。

苦労するほど実は甘い

2015-02-11 09:07:57 | パリへの道

 www.ttrinity.jp(出典)

 今回、家に災難が起きた時、いっそのこと、見切り発車(私の得意技)でフランスへ滞在してしまおうかと思った。

 そしたら、テロが起きちゃった。

 こりゃ、さすがに無理だろうと思って諦めた。


 今もまだ家に住める状態が整っただけで荷物の整理はこれからだ。

 どうせなら、トランク1つ分の荷物持ってこのままフランス行ってしまおうかと思ったら、なんとまだテロがあるらしい。

 滞在は気をつけろと出てるらしい。

 政府機関のある所には近づくな、らしい。


 ……あ。


 でも思ったんだけど、熱海に行く際も行くと決めて、行く間際までいろいろあって本当に苦労した。

 泣きながら新幹線で向かったくらいだから(笑)


 そういうのって意味あるんだよ。


 これからつかさんの「熱海殺人事件」を上演する人は5日か1週間は熱海に滞在しなさい。

 必ず演じ方が代わります。

 つかさんが熱海にしばらく滞在して書いたかどうかは知らないけどね。



 www.nanka-e-tabi.com(出典)

 そんなこと言ったら、いつ私はフランスへ滞在できるようになるのだろうか?

 こんななんの思想もないねーちゃんが、テロで捕まってもおかしいでしょう。


 でも苦労したものほど価値があるんだよ。


 イタリアの青の洞窟にすんなり行けたから、ありがたみがない。


 熱海もフランスも苦労していくからきっとそれだけの価値がある。


 本も苦労して出したから、価値があった。


 そんなもんなのよね。

 苦労すればするほど、実は甘いそれの実践ですね。



 素晴らしものになる。


 

Vous êtes un Français.(君はフランス人だ)

2014-08-11 15:00:00 | パリへの道

 www.y-morimoto.com(出典)

 実は仏のモンマルトルは行ったことがことない(笑)

 1度泊まったホテルをの坂をそのまま登っていけば行けたらしいだけど、ここはかなり手荒いスリが昼間から出ると聞いていたので敢えて、止めた。

 行っときゃよかったね。どうせ、オべラ座周辺で移民にカツアゲされかけたんだから。

 移民を入れるからどんどん街が乱れてる。でも日本みたいに難民・移民を拒否はしない。
 しないはしないで大変なんだけどね。

 1度行った某旅行会社のコースというのが、古くから有名レストランで昼食が食べられて、マカロンのお土産付きってやつだったんだけど、これが…。

 日本を出る間際まで説明書読んでる暇なくて、場所が行ったことがない(街を走る観光名所の通るバスで通る所ではある)少し早めに出たが、店に行ったら…。

 券を見せようが、説明しようが、なんのこっちゃの扱いなんだわ。


 しばらく待っててとレストランの責任者風(?)の人に言われたきり、待~つこと長い時間。挙げ句、2Fの席に座らされ、水も出ずにほったらがし。

(帰国してからその手配をした旅行会社のパリ支店に電話すればよかったと言われたが、土曜日だったし、パリの日本人もパリ化しちゃってるから、あんまり当てにならないんだよね)



 少し話がズレるが、だからミポリンの帰国時の態度が横柄だもあんまり思わない。パリにずっといればああなるよ。
 むしろ元・旦那の方が男だから切り替えが上手いというか、それぞれの国に順応した対応できるんじゃない?



 とりあえずお食事して(英語のメニューはあったが、日本語がない…、予定とはずい分違うものが出ていらした)

 あちらの人としては…というか最近は米国化してるのか、ずい分、プライドが高くないし、笑わせてくれようとするし、客としていくにはいい街になったと思う。

 ただ失業率は凄いらしい。

 最後に「マカロンくれることになってるけど…」が言えなくて、マカロンなしで、自分で違う店でお買いものして帰った。


 さて、ここからが日本人だ。

 別に怒ってないんですけど、と旅行会社にクレームだ。私の場合は「他の日本人がそういう目に遭うと大変でしょ」付きでお電話するのが普通だ。

 日本人、究極の婉曲法的クレームだわね。

 でも3か月近くやってるサービスなのに知らないっておかしくない?ってあのときは思ったんだけど、今思えば知らなくてもどうってことないのよね。

 相手がフランスと思えば。

 フランス人は自分が与えられた以外の仕事をしない。フランス人は自分がする以外の仕事に手を出さない。

 これが普通

 お陰で日本に帰ってきて、帰りにミルク買おうと思ってコンビニ行くとあまりの親切さに「ありがとうございます。お気づかいいただきまして」と言いたくなる。

 それでも愛するフランスです。

 結局現地の人に確認を取ってもらって数日後にどうしてああなったかの返事をいただきましたが、多分、その日、レストランにいた店員が隣り併設してる、パンやケーキを売ってる店から手伝いに行ってた者ということらしい。

 でもレジのねーちゃんも言ったけど無反応だったぞ。

 店全体に注意を促すから、私によ~く謝っておいてねということだったらしい。


 フランスだよな~

 この日、思った以上に寒くて私、この日から熱出して寝込んだのよ。でもあっちの薬って日本人にはきついから日本から持参したそれっぽい薬でどうにか下げた。そうじゃないと帰りに空港で、熱があると別室に呼ばれて検査受けるだよね。変な病気持ち込んだんじゃないかと思われて。

 面倒じゃーん。

 どこの国でもいい面悪い面あるさ。ましてフランスだ。

 私は許す。

 むしろもっと熟知に走るのだ。

 こういうのを愛するというんじゃない?


 って、将来悪口言い出したら、長年連れ添った夫婦がマンネリ化して愚痴が出たようなものだから。

 そのときはもう少し、あちらのマダムかもしれないね。

皮肉するぎる現実へ

2014-02-24 02:00:00 | パリへの道
 心の準備はできていたはずだった。

 でも実際親の死に直面したら、そんなものなんの意味もなかった。

 自分がこれほど脆いとは思わなかった。

 ここまで父を愛し、求めていたとは思わなかった。



 皮肉なんだよ。


 親が病気だから、私は日本を離れられなかった。

 私と父の間には大きな壁が立ちはだかってしまった。いつか私にお迎えが来れば無くなるけど…。



 でも私の目の前は開け始めた。


 皮肉なんだよ。


 そんなこと、望んでいない。


 でも私も約束だから、約束を果たした父の遺志を継ぎ、私も約束を果たさないといけない。

 母のことがある。

 だからすぐにどうこう出来ない。



 でも…皮肉なんだよ…でも、そのときが、来たと漠然と感じる。

故郷を出ると不幸になる

2013-10-16 03:45:06 | パリへの道
 パリに移住すると言いつつ、なんだか物事が動かない日々を送っていると全てが夢のような気がします。

 でも従来のお節介が顔を出し、体調が悪いという人の治し方はないか?と探ってみたりする。あちらはプロだから、きっと多くの情報を持っていると思う。思うが、それでも角度を変えると思いがけない考えが出てくることもあるからね。

 人のこと心配してるくらいなら、私は元気ね。


 しかし、ここ数年、かつての仕事仲間が消えましたなぁ。
 理由が判っている人もいるが、そうでない人もいる。


 でもそれでいいのよね。


 高い理想を持った人とだけ付き合いが残って行く。それの方が絶対いい。

 嫌でも引っ張られるしね。


 故郷を出ると不幸になる。
 そんな言葉をふと思い出した。

 つまり苦労するってことだと思うけど。


 作家で言えば童話作家、詩人のアンデルセンは元々地方の出身で靴屋の息子だったと思う。この時代、親の職業を継ぐのが当たり前で無学のまま靴屋になるのが、本来のアンデルセンの運命のはずだった。

 しかし彼は高い理想を持って都会へ出て行くのね。そこでまず芝居を見て役者になりたいと思う。そしてやがてラテン語を覚えて(この時代の人は字も書けなくて当たり前だからそこから覚えることになる)劇作家になり、やがて童話作家として永遠の存在になる。


 誰かが書いていたけど、アンデルセンの話は故郷を出ると不幸になるというのが基本にあるらしい。

 確かに多くの困難に合ってる話多いわよね。

 人魚姫とか、あ…思い出せない。

 凄い苦労したと思うよ。親も援助できない状態だものね。

 特に時代が違うから凄かったんだろうね。

 日本が推奨したかつてのブラジル、ハワイへの移住された方もかなり苦労されたと思う。特にブラジルなんかはその2世3世が出稼ぎも兼ねて日本に戻ってきてるくらいだから、どれほど大変かってことだ。

 習慣も言葉も違う国。上手く行くと思う夢はすぐ覚める。そして現実の中で絶望する…。そこからどう立ち直っていくか、すべてはここ何だろう。

 北朝鮮に在日の方と結婚され花嫁として帰られた方はまたちょっと事情が違うだろう。行きたいというより嫁いだから着いていくしかない状況もあったろうから。


 甘くないわよね。


 私も苦しむだろうか?

 でもそれでもいいかなって気がする。

 この国でなあなあで甘えて生きて行くことより私は燃えたぎるほど「生き抜いてやる」と思いたい。



 燃え付きたりして…。


 ただ、志の高い人々に囲まれて、今は先のこと、少しずつ具体化するようにしてる。

 でも諸所の事情で年内は大きな動きは、ない、と思う。

 って、10月も半ばか。

急ぎたい、パリ行き

2013-10-06 12:30:00 | パリへの道
 やっぱり人間、若干無理をしてもしたいと思う時にしないとダメだと思う。
 色々いいわけを作って先延ばししていたら、明日はどうなるか判らない。

 あちらの世界に導かれるのは順番とは限らない。

 親が倒れた時、それをしみじみ思った。

 病なのは親であっても私がどうなるという保証はない。私が先ということもある。


 そうじゃなくても3回交通事故に遭ってる身だ。何かしらの使命があって生かされていると思わざるを得ない。


 ただ今は、どうしても親を放ることはできない。

 せいぜい、今の内に資料を集めるなり、準備を整えていきたいと思う。


 とりあえず、1か月とか3か月の語学留学というのは考えた。

 でも、この親が病というのが引っ掛かって、費用的にも難しいのだ。それに行くならその間、私に代わってくれる人を見つけなければならない。

 時期ではありませんよと言われていると思う。



 私が尊敬してやまない方がいらっしゃいます。
 過去の方で有名な方ですが、私はずっと「おっちゃん」と呼んでいるので、そのままおっちゃんと言います。
 
 彼はその国の法律に従えないのならその国にいるべきではないということを言っています。


 だからおっちゃんは無実の罪で裁判にかけられた時にそういい、悪法も法だと無実でありながら(敵の戦略やられたんですけどね)自ら刑を受けます。



 法律の話から離れます。

 親からしてそうなんですが、私にはみんなと一緒じゃなきゃいけないという思想が判らない。

 何故自己主張をしてはならないのだろう。

 自分の意見を言い、私は違う、そう思わない。それはいや、何故言ってはいけないんだろう?


 そこだけとれば、米国でもいいんですよね。


 でもフランスなの。

 米国は国として歴史が浅く、文化も浅い。人々が陽気だけど、私の望むこととは何かが違う。

 だから、パリでなければならない。
 これは考えるというより、心が「ここだ」と言ってる理屈のある話ではない。

 フランスの法律を受け入れられるかというと、微妙なのだけど、文化の深さや芸術に対するリスペクトはやはりフランスだ。

 自己主張していい、しなければ生きられない。
 嫌味、あてこすりいい放題。これも好き。(言葉が操れないとできないそうですが)

 1番早いのはフランス男子をとっ捕まえてしまうことだろうな。

 しかし、フランス人のマザコン度は日本を越えるという。

 ここら辺は将来意地でも私が男の子を産んでマザコンに仕立て、将来のお嫁さんにやり返すという方法もあります。すごーい長期計画だけど。

 できれば、そういう誰か頼りでない方法で、行きたいと思っています。

決意

2013-10-05 00:00:00 | パリへの道
 そろそろ大きな声で言っとかないとダメかなと思う。

 身近なところでは「私はパリに移住します」と言ってるんだけど、なんだか、覚悟が揺らいでみたり、できない理由ができたりしたりで(できないんじゃないか?)と本人が不安に思いだした。

 大国って言うのは米国にしてもそうだけど、移民を多く受け入れてるのね。

 日本って国は大国にしては移民をいろんな理由をつけて受け入れない国NO1なのね。そういう意味では今でも鎖国中って感じだ。

 移民が入ってることは、それまでの国の風土が変わる。

 パリでもそうだけど、前はエロティックなポスターが街中にあっても現地の人は平気だったの。
 でも移民が増えて、そういうのを見ることも考えることもダメって人が増えるにつれて、撤去されるようになった。

 移民で来る場合って国の宗教上の掟が厳しかったり、その国ではもう食べていけないってケースなんだけど、やはり同じ国に住む限りは、みんなが受け入れられる街にしなければならない。

 だから日本も移民が入るようになると色々変わると思う。
 だから今の方が楽って言ったらそうなのよ。

 入れないでって感じではある。

 でも大国である限りそれは本当はダメなんだけどね。



 元々子どもの頃から30代になったらパリと日本を行き気する生活が夢だった。

 それを思いだして、じゃ、そういう方向にそろそろ動いてみようかなと思う。

 まあ、いざ、行ったら泣いて帰ってくるかもしれませんけどね。


 親が病なので、そちらのことが落ち着いてから…ということになると思う。

 だから時間はかかる。


 でもその方向に動いていこうと思う。


 パリに行くんじゃなくて帰る。
 その方向で行きたい。

 なんとなくしている努力を書けたらいいなと思います。