水谷豊さんの刑事ものと言ったら「熱中ドラマ・刑事編」から始まり、その数は多い。
当時としては刑事ドラマならどんなアクションもできるということからハマり役の1つとなったんだろう。
上の画像は「ハロー!グッバイ」というおよそ刑事ものを連想させないタイトルだが、銀座警察署刑事課分室の面々の刑事ドラマで日本テレビで1989年に制作されたものだ。
何がびっくりってここで、水谷さんの役は伊達晋作というロンドン帰りの刑事を演じている。
気づいたらロンドンへ飛ばされたという…それは栄転みたいなものだろう…という刑事でロンドンマフィアも一目置く暴れん坊刑事らしい。
他に三田村邦彦、賀来千香子、布施博、川崎真世(この当時の格好良さはハンパじゃない、あのあとの人生で何が起きたいんだろう)
そして大地康雄が署長を演じている。
大地さんと言えば懐かしき火曜サスペンス劇場『刑事・鬼貫八郎』で糖尿病だが、粘る鬼貫刑事を演じた。
娘に途中まで子役で有名だった真下このみ、妻を左時枝が演じている。
「ハロー!グッバイ」は当時は知らなくて今CSで放送してるのを7話目から見てるがやはり食べてる印象が強い。
この『刑事・鬼貫八郎』は当時から知っているが糖尿病のため食事制限をされているが、彼の食事管理に心を痛める妻の目を盗みプリンも一気食い、聞き込みに行った先でかつ丼の一気食い(2分で終了)なんせ、妻が彼と行動を一緒にする刑事に何を食べたか報告させているから、チョコバーを食べてても見つかると部下に平気で「そこに落ちてた」というあり得ない嘘をつく。
なんせコーヒーに砂糖5杯が当たり前という甘党過ぎる甘党、でも刑事としては凄い。
話が完全にそれたが、もう1ついうと、妻も鬼貫が詰まっているときには「1本だけよ」と薄い水割りを差し入れる。
私は1本奥さんと呼んでいる。
戻しますと「相棒」でロンドンへ行っていたのも何かここに縁を持っているのか?刑事ものだからか?と思う。
当時の台詞周りなのかしら「腹が減ったら適齢期」とか、『太陽にほえろ』のOP曲を知ってるいる方は頭の部分を♪たらちゃーん、ワカメ~と歌ってみてください。
あうのよ。
水谷さんって刑事ものも多くて
刑事貴族(デカキゾク)も有名のようです。これもリアルタイムで知らない。CSで見た。
警視庁代官警察署(通称=代官署)刑事課の刑事たちの活躍を描くが、場所は新宿区にあるようだ。
シーズン1だけは主役に前半を舘ひろしさん(半年で役者側というか事務所側というかで降板し)残りの後半を郷ひろみさんが演じてますが、シーズン2以降は水谷豊を主役に据え、のちの「相棒」組むことになる 寺脇康文さんとの運命ともいうべき共演を果たす(高樹沙耶→現・益戸育江ともここで共演しているらしい)
水谷さんは記者ものも多い。多くの事件と地域を回るということでいいんでしょうね。
はっきり言って水谷さんは好きだ。
子役から手塚治虫作品の特撮テレビドラマの主役で始まり、テレビ俳優としてはこれ以上の人はいない。なんせ20代から視聴率男と言われ、後年になっても高視聴率を稼ぐ「相棒」に出会う。
なんか今は災難があちこちから来てるようにも見える。
だからいい形でいてほしい。
この方は困難があっても立ち直ってくる人だ。それだけの運も実力もある。
大地さんの『刑事・鬼貫八郎』はCSのあちこちで放送してますから1度見てみてください。ハマる人はハマります。まさに演技派大地康雄を体感できます。