マリリンの生涯を描く「Bombshell(ボムシェル)」が、ボストンでのプレ公演を終え、すんなりブロードウエイに行けるかと思えば、行けない。
どんどん、問題発生で難破船状態になっている。
確かにな~、海外で視聴率が落ちた理由が判らなくもない展開だったが(向こうでシーズン1から1年くらい経ってできたので熱が冷めたという話もありますが)ここへ来てなんとなくノッてきている。
ちょっと難破船で話が混乱していたが、ショービジネスの裏側を描いているという所は相変わらずで、それがいい勉強になってます。
シーズン1はおネエの心を掴んだと言われていたけど、今回はどうなんでしょう。
ゲイが出てくるけど、親が納得していて、ゲイの息子に合いそうなゲイの彼を紹介してくれるという日本では、ありえねーだろというシーンがあったから。
そこが向こうのおネエの心を掴んだわけだ。
もう1つのミュージカル「ヒット・リスト」(どうしても成功したい劇作家の青年と組むどうでもいいが才能がある作曲家の青年の2人がちょっと話をややこしくしてたんだけど)それもどうにか、収まってきた。
物作りの楽しさをとるか、収益をとるか、ここでも役者達の、演出家達の意見は対立する。
興行主は、やはり、収益だし。
ここらへんがね~。
今はとにかく、個人的にブロードウエイに「Bombshell(ボムシェル)」が行くかより、ショービズの厳しさを見せていただきますわ。
もう1人のマリリン(左)アイヴィ役のメーガン・リンは電撃結婚したらしい。というり、これ、向こうでは結構豪華なメンバー。
売れると女優は変わる、らしい。
まさにショービズはサバイバルだ。