Bones - 4X06 - The Crank in the Shaft
会社のエレベーターいっぱいに人が乗り込む。階ごとに人が降りて行き、変な匂いがすることに気付く。
そして、エレベーターが突然揺れ出す。中にいる人間はパニックだ。そしてエレベーターの上のふたが開き、そこからパンプスを履いた足が落ちてくる。匂いはこれだ。
ブースはブレナンとスイーツの面接を受けているが、ブースは足を小刻みに動かし、ブレナンはたまりかねてストップという。
ブースは同僚のケルトンが亡くなったんだという。親しかったの?とブレナンが聞いてもいやな奴だという。しかし彼の椅子は良かった。その椅子が欲しいが、競争率が激しいという。自分の椅子が壊れているというブースだが、上には上がいて、チャーリーなんて危篤状態のときから要望を出していたという。
しまいにはブレナンに腰痛持ちだからと診断書を書いてくれという。ブレナンは医者じゃないという。そうするとスイーツに視線が飛ぶが、こちらもお断りだ。むしろ、人が欲しがるものをもらい優越感に浸りたい。仕事場での無力感を補おうとして…と分析される始末だ。
そしていつものごとく、ブースとブレナンは電話で呼び出され、出て行った。
現場に着くと、サローヤンが先に仕事をしている。ブースは彼女に君は医者だから、診断書を書いてくれという。
サローヤンは笑顔で無視し、パンプスを履いているから女性、年齢は20~40代
携帯で撮ってるし…
足以外は見つかったかと聞くブレナンにエレベーターの上、シャフトに残りがある。ブレナン、ブースも登ってみる。血だけだ。ここに落ち、エレベーターが動くたび、遺体はバラバラになったと思われた。サローヤンは死後に落とされたという。それもかなり高い所からだ。
制御システムは機械室でしている。ブースは案内され、普段はいれるのは整備士だけで、後は施錠しているという。カギを係が探している間、ブースが足で押すとあっさり開いた。ケーブルで上下させているという。ケーブルの箱の穴は小さいが、排水溝に押し込まれた例もあるから…不可能と言えない。
サローヤンはマリファナの吸い後を見つける。DNAは取れる。
フィッシャーは切ないという、1人の女性の人生が袋詰めだ。ホッジンズは人生じゃない、ただの身体だという。
服には多くの微粒子が着いている。金曜日から土曜日の間とサローヤンは見ている。最後の食事はレタス、ヨーグルト、キチン、ピタ、イロという料理らしい。ギリシャ料理店が会社に宅配してないか調べてくれという。
薬物検査はシロ、カフェインすら出ていない。
ホッジンズがフィッシャー君の出番だというが、ブレナンから1263個の骨を託されたという。1つ1つの骨が絶望の悲鳴を上げているから、時間が欲しいという。
ホッジンズが髪留めに毛が着いているのを見つけた。茶色の毛だ。
ホッジンズは髪留めを本当はサローヤンに頼みたかったが、拒否されたので、自分でアンジェラの所へ持っていく。そうすると、別れたのに、髪留めなんて…とアンジェラは勘違いしている。
そしてお互いにプロだから、別れても同じ職場でも平気だと再確認した。
パティ・ホイルが行方不明になっている。
ジフ・ヤング社にブースとブレナンが訪ねる。
ブースがある女性の写真を見せると、
あっという間に、パティが殺されたと社内中に広まった。
上司がパティのデスクを教えてくれた。デスクを自分流に代える女性だったらしい。
上司は金曜日が最後だったという。彼女は最高のマネージャーだったという。
ブースはパティに敵はいたかと聞くが、いても不思議はないという。
マリファナをパティにとがめられた人はいないかと聞くと、上司は声をひそめ、去年テット・ルっソが捕まったという。
テッドに会いに行く。会社に復帰している。テッドは上司は止めたと言っていたが、まだ続けているらしい。
あの日、吸ったと告白した。
取調室に呼ばれてもテッドは殺しは否定した。彼女は口うるさい上司だったという。彼の仕事は手紙を送ることがだが、未処理の物が多かった。それを注意され、殺したか?とブースが聞く。そのあと、機械室で一服していたら、パティに見られ、クビだと脅されたかと聞くが、殺していないと否定だ。
ラボのデスクで調べているブレナンの所へアンジェラが来る。
フィッシャーの見立てでは機械室から落とされたという。
しかしアンジェラの話はホッジンズと気まずいというものだ。精神的にも肉体的にも結ばれたけど意識しすぎて緊張するという。
ブレナンに励ましてというが、相手が悪い。あなたは親友だからクビにしたくないから…とそういう話になる。
ホッジンズはホッジンズでパティの衣類から出てくる微粒子にどう考えていいのか考えていた。
再び、パティの職場で床に何かが着いていることをブレナンは発見した。
そしてブースには先週パティに脅迫状が送られていたと連絡がきた。差出人はデイブ・ファーフィールドだ。
上司に聞くと8年勤めたが先週の木曜日に辞めたという。クビだった。彼が問題のある写真だと言ったのは、パティだった。彼はパティのせいでクビになっていると思っている。実際は上司がパティに当てたメールを見てのことだった。
デイブは事情聴取に呼ばれるが、殺していないという。パティの車に傷をつけたことは認めたが、毎日車を出すのに邪魔だったからだ。駐車係に苦情を言ったらクビにされたという。
デイブは金曜日はパラダイス・アイルにいた。元同僚のチップと一緒だった。8時には帰ったという。その後はオンラインゲームをしていたという。
アンジェラは今度はダイナーでスイーツを見つけ、助言を求めに行く。
スイーツは何故、そういう状況になったか考えましょうと難しいことを言うが、アンジェラとしてはそんな話は聞きたくない。
前に進めばいいのよねという具合だ。今のこの痛みをどうにかできればいい派だ。
ホッジンズはスカートから体液が出たという。サローヤンに調べてくれという。
こっちも不調なのはアンジェラのせいかなと言ってる側から「精液」とサローヤンは答えを出した。コピー室のカーペットからも出た。
パティはコピー室の床に寝てた。サローヤンは床からでもものもスカートのものも同じ人物のものだという。
パティは料理を頼んでいたとブースが調べた。ブレナンに誰のだと思う?と聞くが、情報不足だと言われる。支払いをカードでしたのは上司のゲイリー・フライナーだった。
ケイリーは既婚だ、脅されたのかもしれないとブースはいう。
事情聴取を受けるゲイリーは殺していないという。カードを渡したのは経理のためだ。しかし、個人的と思えるものをたくさん買っている。
ゲイリーはパティーは備品を徹底的に管理していた。しかしその横流しを見つかったんだという。彼女はカードを渡せばバラさないと言った。社員の秘密を握ってやりたい放題だったという。
フィッシャーとブレナンはパティの骨を見ながら話していたが、どうやっても骨盤が機械室の穴から入らない。ということは、最上階の16Fから落とされたということだ。
サローヤンは精液を調べ、上司はシロだと言った――――。
さてさて、ブースの椅子はどうなった?