只今、乱読中

2007-04-30 19:40:32 | 戯曲塾
 趣味・読書とか言ってるくせに本当に本を読みません。しかも読むとしても1冊を読むという感じでもなくいくつかの本を同時に読み進めております。しかも1回読んだ本を再度読むってな感じで、読書数としては増えていません。

 うちの戯曲塾の先生に話したことがあるのですが、どうしても自分の中である1つの壁を越えられない。どうしたら越えられるのかを考えておりますがどうも答えの出ない3年のようです。
 
 以前、井上ひさしさんが戯曲添削塾というのを北とぴあでしていらしたことがありました。書き手は自分の中に根ざしたことを書かないと、いいものには出来ないとか、そんなようなことをおっしゃっていました。要は経験のないことを、物語といえど作品にした所で、なんか納得できないのよねっていうようなことですが、(井上さんのお話というより、私の記憶の中の解釈です。そのお話自体は9年近く前に伺ったことなので、記憶も曖昧でございます)
 
 まあ、そういうことです。今年の初めに少し自分の経験に根ざしたことを作品の中で書いて、書いたはいいが、なんかなぁ・・・って気分にはなっている。

 例えばの話ですが、私は三角関係の話を書くのは嫌いです。それは自分に経験があるので、敢えて触れたくないという単純な理由です。更に傷がえぐれることをしたくないって所でしょうか。しかし不倫の話なら書ける。自分に経験がないからです。
 
 でもそれは、逆だろって話です。経験のあることをその経験に根ざして書いた方が俄然説得力が増すし深みも出る。

 しかしそれが、なんかなぁ・・・なのです。

 あくまで、三角関係か不倫かは、形式のことなので、その奥にある恋愛とか、男の女のことが書けていれば、それはどちらでもいいのです。私はあくまで形式として、三角関係に触れたくないだけだし。
 
 どうも踏ん切りがつかない。着けば書ける話もあるのだけど。どうも着いてない。
 
 ペンネームを使えばなぁと思ったけれど、それは小手先ですからね。使おうが使うまいが、書く生身の人間がその裏にいるわけで、顔を出すからONか出さないからOKかって問題とは違うのよね、本質的に。

 どうも踏ん切りがつかない。踏ん切りじゃないのかも知れない。結局己の傷と再び対峙したくないだけかな・・・。

 だったらそれはただの逃げだけど。
 
 と久しぶりに読書に勤しみ、再び問題の根を深めるのです。

ど・ストレートの憂鬱

2007-04-29 19:00:54 | 日記風
 髪を切りました。ほんの少しね。
 渋谷で電車を降り、散歩がてら原宿にある美容室までブラブラ歩いていきました。
 少し来ない間に渋谷もずい分変った。
 でも相変わらず派手な街です。休みじゃない人の少ない時また改めて来たいかな。

 今の美容院はなんだかんだで、15年くらいは通ってる所です。けれど担当は変りました。一体何人の美容師さんが私の髪を上を通り過ぎていったんでしょうって感じです。
 
 今度の担当は若いお姉さんです。

 ちなみに私の髪はストレートです。よく「ストパーかけたんですか?」って聞かれますが、地毛です。地毛がど・ストレートです。とても不便など・ストレートです。
 そうなのよ、高校の頃の私の夢って、天パの人と結婚して、天パの子を生むことだったわ。それくらいこのど・ストレートは扱いづらい髪です。
 どんなに天パに憧れたことでしょう。今って緩い巻き髪ブームでしょ。嫌なのよね、こういうのが流行ると。緩いパーマは私の髪にはかからないの。パーマも下手すりゃ1週間くらいでとれるのよ。
 それくらいのど・ストレートです。

 軽くカットをしてスッキリして店を出ると、 雨が降っておりました。
 ・・・またか。

 写真は、なんか原宿の美容院近くにあった飾り。雨みたいでしょ。

遅い目覚め

2007-04-28 00:23:45 | 日記風
 いよいよGWに突入していきますね。ある意味私も今度の休みは楽しみでした。特に予定はないので、出かけられて嬉しいじゃないけど。とに角、休めるってそれが嬉しい。
 ここ2週間くらいそれを楽しみに、何とか越えてきた感がある。

 ある意味夢のよう。休みだわ~。休めるわ~。その代わり休み入る前の慌しさは凄まじかったですけど。そう思うと、こんだけ長い休みを設定する意味が判りませんわな。

 新しく社会に出た方々も、色々乗り越えて迎えるGWですね。初めての社会人生活はどうでしたか? 私は遥か昔のこととなってしまい、それにあまり社会人らしい社会人もしてないですからね。ちょっと思いは違うのかもしれない。でも、今思うとね、自分の気持ちをしっかり持っているべきだったなって思う。
 っていうか、何がやりたいかそれが明確になってないとね。やりたいことが明確だとそれの為ならどんなことでもやれるものだから。経験なくて何がやりたいのか判らないまま船を漕ぎ出す社会って奴はキツイですよね。

 キツカったですよ。今は、経験で流すことも判ってきたから、生きることも少し楽。でも、上手く海を泳げないお魚ちゃんみたいな所は今でも健在だからね。
 でも思う。世の中をスイスイ泳いでいけるって素敵よね。自分の夢の為に、スイスイ世渡りできるようになりたいわ。
 
 なろうと思います。遅ればせながら。

 

脱・自分

2007-04-27 22:01:30 | 日記風
 好きです。ミニスカート。
 しかし穿けなくなってしまった。ある頃から突然、足を出すのは無理って思うようになった。

 しかしなんだ? 今年はミニ流行か? お店へ行ったら、ミニだらけじゃん。 目の毒だよ。

 だから今年はまたミニを穿こうかと・・・穿こうかと考えている。しかし膝上か。膝上はキツイ

 キツイが挑戦したいもんだ。

 しかし世間は喜ばんだろう・・・。微妙だ。

 昔は、「若い頃だけよ、好きなファッションができるのは」とか言ったもんだが、OLになって茶髪で凄い長い爪にマニキュアを塗るのが許されないとか、意外と職業でファッションが否定されることが多いと思う。それにファッショナブルな人は年齢に関係なくファッショナブルだし、若かろうと「?」は「?」だったりする。

 じゃ、好きなようにするか。世間の目が点がならないくらいにね。

 
 ここの所、脱皮を企てている。「脱・自分」みたいなものよ。いやー、ちょっとずつ元気になってるよ。めでたいことだよ。

百年の孤独

2007-04-26 20:53:38 | 日記風
 男の孤独と女の孤独と違うのかなって。
 
 
 違うと思うよ。何がどうって、私は結局男の孤独が判らないけど、違うと思うよ。

 占いごとなんだけど、男って仕事と妻(女性)を表すものが一緒らしいのね。だから仕事が上手くいってるほど女性との恋愛も上手くいく。 でも女性の場合は夫(男性)と仕事を表すものが別なのよ。だから仕事が上手くいけば恋愛はダメで、恋愛が上手くいけば仕事はコケるになるみたい。
 
 個人的には仕事が上手くいってない時に恋愛が上手くいってるとはとても思えないけど。

 ま、占いですら。でも占いですら、男女はそれほど違うってことですな。

 どうしても生活の便利上、男性の方が1人でいることが難しいような気はするよ。女性は経済力があれば意外とOKだったりするからね。

 それでも個人差はあるのかな。

 ただ書き手って1人でいるべき時があると思う。そうじゃなくても女の人の場合、恋をすると何もかも放り出す特質があるし。
 それは置いておいてもね。
 書き手としては、男も女も孤独でいるべき時はある。そういう時期を通らないといけないと思う。

 孤独に男女の違いがあるのかなって言葉を出した人も書き手なんだけど。私を見てて不意に思ったんじゃない。自分が通り過ぎてきた孤独と彼女が通りすぎていく孤独と何がどう違うんだろうって。

 違うんだと思うよ、だから男女の差があって書き手としても、性差が生まれるんだろうから。
 
 孤独と言っても一口に悪いもんじゃない。人を作る孤独もあるさ。

 しかし孤独になってる時は、自分が孤独だってこと自体に気づかないからたいしたことないけど、「あ、私今孤独なんだ」って改めて気づいた時の恐ろしさはあるね。

 その時こそ、百年の孤独に包まれてるような気分になるよ。

女の人生

2007-04-25 22:56:01 | 日記風
 若い女の5年間は色んなことがあると言います。激動と言ってもいい。
 結婚したり出産したり。
 
 5年・・・? 10年何もない私の人生。それは若い女の人生じゃないのかも?

 今日は、そんな女の人生をふと考えてしまいました。同じ年の女って色んな意味で考えさせてくれる。社会に出ると同じ年と出会うことってないからね、たまに出会うと、へーてな感じなんだけど、まして同じ年月全く違う人生を歩んできた女の人とふと出会って、どんな人生歩んできたのっていうと・・・。違うのよね、同じ時間 この 地上 の上にいても。

 違うのよね~。別に自分の生き方に後悔してる訳じゃないにしても、違う人生もあったんだろうなぁとふと立ち止まって考えてしまったり。それがこの先、また違う何か自分の引き出しを開いてくれるかも知れないじゃない。

 立ち止まってみることは悪いことじゃないよ。
 でも自分にとって今大切なことって何? って思ったら、話の骨格のしっかりした50枚の原稿を書くことかぁ。結局仕事かって思うけど、それ取ったら何もないでしょ。

 写真はまるで世間という風になびくような女の人生チックな道端の花。

 しかし、元気だ。強く明るく生きていく

頑張れっ!!

香りの記憶

2007-04-24 00:02:18 | 日記風
 シャンプーを変えたらどうもその香りが気になります。 その内慣れるでしょうか?
 香りというのは何に限らず、好きじゃない。香水をつけることもないですからね。何も香らないのが1番。

 以前、新発売で、珈琲、紅茶って芳香剤が出た。きっと微妙だろなぁ~と思ったけど、好奇心に駆られて試してみました。
 
 珈琲の香り。
 案の定、凄い珈琲の香りが家中に漂っていて、何事 って感じになった。
 いい香りって訳でもないのね。なんか微妙よ、やっぱり。
 
 そんな私でもある種の香りには強烈な記憶があります。
 それが何故か粘土の香り。香りっていうか匂いね。何故か突然粘土の匂いが鮮明に脳裏に甦ることがある。何がキッカケなのかちっとも判らない。ただ突然、街中を歩いていても不意に鼻に粘土の匂いが甦る。

 なかなか不思議です。いいことだから思い出すのか、悪いことなのか…。これというキッカケも判らないのよね、だからただひたすら不思議。

 街中は花が賑わってきました。今は桜を越えてツツジでございます。

ソ・ラ・ア・ゲ

2007-04-23 21:58:30 | 日記風
 鶏の唐揚食べたら、胸大きくなるの? なんかチラッと聞いた。

 そう言えばっ、高校の同級生で、唐揚が大好きな子がいた。胸、大きかったっ。しかしも、脱いだら凄いんです系で、本当にびっくりしましたけど。

 私、痩せたんですよ。発声腹筋したからかしら? しかし胸が3センチは減った。相殺? 何かが良くなればは何かはダメになる。でもここから唐揚を食べたら、戻せるかしら? 胸だけ!

 その内挑戦したいと思う。

 からあげって、「唐揚」って変換するのが普通だと思うんだけど、たまにスポーツ系の新聞が「空揚」と変換してることがあった。誤植か? と思って調べたら、「唐揚」でも「空揚」でもいいみたいね。
 
 私はなんとなく「空揚」の方が好きかな。だって空を揚げてる訳でしょ。だからなんか雰囲気 そら、揚げちゃったみたいな。

 空って揚げたらどうなるんだろ?

 ちょっとドキドキ

 ま、空は揚げずに見上げる方がいいのか。

1日をガラッと変えるメール

2007-04-22 21:03:42 | 日記風
 そう言えば、劇団に行く駅、北赤羽の駅からも川原が見えます。ちょっと、ホッとする風景です。
  
 ま、駅のホームから見えると言うだけで、それ以上近くに行ったことがない私です。

 どうも最近土日は寝てます。そうじゃないと1週間が乗り切れないという・・・。
 
 なんとなく寝ながらぼぉっと、芝居について考えてました。書くっていうか演じるってことについて。
 私も演じる側に回ることはありますが、それでも何故か最後は本のことに気がいってしまいます。どう演じるかより、その本の意図とか作者の気持ちとかよりそちらに気持ちが向いてしまいます。
 そういう意味では、書き手なんだなぁとしみじみ思うのです。
 
 この前、他劇団のワークショップに行った時も初見で本を読んだ時、本の意図ばかり考えてしまい、「内容を考えながらやってるのかしら?」と演出の方に言われましたが、そうですね。凄く考えてました。だから自分が演者として内容を伝えるよりも、本のことを気にして、作者が何故これを書いた? 何を言いたいのだ? みたいなことの方をね、より考えてしまう。

 だって書いてる人は書くことに一生懸命じゃない。だから意図をっていうか、気持ちを1つでも多く汲んであげたい。
 書き手の私のとしても汲んで欲しいですもの。

 てな曜日を過ごしてましたが、夜になって、1通のメールが飛び込んできた。 いやいや、捨てる神あらば拾う神ありみたいな。ちょっと嬉しいメールです。いやいや、ありがとうございました。今日という日がすっかり色を変えてしまいました。

 人生って何があるか判らないから、面白い。

甘い執着

2007-04-21 21:21:32 | 日記風
ちなみにアルバイト先から海が見えます。海っていうかそれに果てしなく近づいてる川かもしれないけど。

前にいた所からもレインボーブリッジが見えた。夜になるとネオンがチカチカ瞬いて綺麗。勿論そればっかり見ていられる訳じゃないけど。

 なんとなく海(もしくは水が)見えるとホッとする。かつて人は海から来たとか、胎児の頃は羊水に浮いてたとかそんなこと関係あるのかな? 私は水の側って好き
 海の近くに住みたい願望はあるけど、住んだら住んだで大変なんだろうなぁ~。潮風とか色々。錆び易いっていいますもんね。
 
 でも素敵です。海(もしくは水)の見える環境って。

 そのわりにはマリンスポーツには一切手を出さないな。あくまで見てるのが好き。中に入って戯れたり、要は体感したってことじゃないのかも。


 話は違いますが、昨日はわざわざ砂糖の特売に行って来ました。 アルバイトに行く前にわざわざ早く家を出て。 ・・・。方向も逆。砂糖の為に、前の日から、明日は砂糖~、明日は砂糖~。
 ってそんな好きか
 好きですね~、砂糖の特売は。ま、安いから罪はないでしょう。でも何だろうね、この執着は。他のことにはそうでもないのにね。確かに、もう無かったっていうのもあるけど。

 
 海と砂糖・・・。しょっぱいのと甘いの
 普通の水に砂糖入れてのむのは、まあおいしいわよね。

 ってなんの話だ