私の乏しい知識ですが。猫の探偵ものでまず頭に浮かぶのはこの2作品でしょうか。
「三毛猫ホームズ」シリーズは赤川次郎氏の作品で80年に入ってからでしょうか。
好きな方は好きで、今でも根強く読まれていると思います。
こちらも何度も映像化されています。
「猫は知っていた」は二仁木悦子さんの作品で70年代に出たと思います。これが仁木さんのデビュー作になります。
映画化もされました。
ただ出しておいて申し訳ないけど、私は動物が推理っていうのは、あまり好きじゃないんですね。
アイディアとしてはアリなんでしょうが、好みとしては…です。
仁木さんの本もお勉強として読ませていただきましたが…有難いことに10代に呼んだ本は内容を覚えていない。
20代以降になると更に覚えていない。
この辺は、20代になると記憶力が衰えると、周囲に洗脳されたせいでそうなったのかなと思います。
でも確かに覚えてない。
同じ小説を2度読んで、ラストのネタバレあたりで、あ~、これ知ってる、どこかで見た、こういうオチと思ったら、1回読んでいたという凄さです。
ここまでくると、大丈夫ですかと自分でも思います。
「三毛猫ホームズ」は『土曜ワイド劇場』で映像化されていますから、こちらもCSで夏に甦ります。